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図書館をつくる

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村上シナモン
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ネタバレ金沢海みらい図書館の全てが詰まった本。リサーチ段階の世界中の図書館を見る視点、コンペの際のスタディ案の数々、半透明な壁面を目指した検証の数々など、一つの建築ができるまでがストーリー仕立てで一気読みできる。窓と壁の境目を無くそうとするコンセプトのために、絶対に譲らない建築家の姿勢が見えて、ものづくりの魂を感じる。いつかこんなプロジェクトに立ち会えることを夢見て、日々精進。
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kum
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パンチングウォールがシンボリックな金沢海みらい図書館。念願叶って友と今週訪れることができ、その前後でこちらも読了。採光や空間の取り方、この図書館をつくるにあたっての建築家の思いや苦労など、事前にこの本で予習したことを直接見て感じることが出来て大満足。専門的な内容も多くあるものの、鼎談「図書館について話そう」など、図書館はどうあるべきかの考察にもページが多く割かれていて、とても興味深く読めた。紙の本がなくなると言われるような時代であっても、図書館の未来は決して暗くなどないなと思う。
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Natsuko
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図書館自体と建築に興味が増し、行きつけの図書館の普段見ない本棚で発見。金沢の海みらい図書館の建築家が、プロポーザルからオープンまでの2年10カ月を紹介し振り返る。今月実際に行くことになりはしゃぎながら読了。参考にした国内外の図書館10選から、海みらい図書館に取り入れた採光、空気と音、素材、書架はじめ家具、そしてそれらひとつひとつの決定に至った貴重な資料の数々。後半は図書館学専門家を交え、ひたすら図書館について語る。空間、本の並び、求められる建物と司書の役割。建築家と専門家、それぞれの視点が深い。
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夏紀
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金沢海みらい図書館ができるまでの話。建築された方々の考えが見えて納得することや新しく感じたことが多かった。本を読むという点では光を入れたい。本を痛まないようにしたいから光は入れないほうがいい。建物としてはこうした方がいいと思っても図書館だからそれは良くない。建てるという専門的なことがわからなくても十分に楽しめる本でした。図書館のこれからの話は興味深い話でしたし司書さんの仕事についても色々と考えさせられました。この本買いたいな。
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しも
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私が選んだ「気になる一言」 ■居場所としての図書館
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nem-nem
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海外も含む特徴のある図書館の紹介とともに語られる、プロの方の話がとても参考になった。自分も今、新しい図書館をつくるプロジェクトの末端にいる。建築に関する専門的なことはわからないけど、こういう本でもっと勉強してきたい。
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poefan
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建物としての図書館が出来上がるまでの過程(試行錯誤なども)がかなり具体的映像的図表的に紹介されていて静聴するような読み方見方を求められた。鼎談「図書館について話そう」は読みやすかった。
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moon
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金沢海みらい図書館の本。鼎談が特に面白かった。納得することも、そうでないことももちろんあったけど、設計側の意見だったり、自分にない視点からの話は新鮮だった。設計、行政、職員、利用者、それぞれ求めることはあって、すべて満足は難しい。でもできる限りの努力はしたいし、理想を目指す気持ちは大事。あと、最近、新築・改装は多いと思うけど、いろんな図書館ができるのもいいんだと思う。
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frosty
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鹿の王を読みたいと言っておきながら、母が図書館で借りてきてくれた本を先に読んでしまった(笑)音の吸収や書架の配置、空間の雰囲気……今までそういうことを気にしたことのなかった私にとって、新しく発見できたことがたくさんあった。もし未来に、自分の図書館をつくるようなことがあれば参考にしたい(というか作る気満々かも\(◎o◎)/!)(笑)(笑)
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みずきはは
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2013年の世界で最も美しい公共図書館に選ばれた、金沢海みらい図書館ができるまでを追っています。つくるにあたって参考にした図書館の一つに前勤務館があったのですが、建築としては素敵だけど・・・。これからの図書館についての対談もありましたが、納得できるところも、はてなというところもあり、建築、利用者、職員からのすべての理想を叶えるのは至難の技だと痛感。それでも図書館が少しでも居心地のよい場所になれるようできることをコツコツと。
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