形式:単行本
様子が示されているからです。ちなみに、徳富蘇峰の福沢に対する言い分は不適切な部分があったとはいえ、徳富蘇峰の目指すモノには賛意を抱きました。というのも、徳富蘇峰が目指したビジョンは、(自分も尊敬する)新島襄のキリスト教主義から影響を受けた「精神的知識の教育」であり「道徳心の空洞化」を埋めた境地だったから。 ②「内村鑑三 不敬事件」の発端的真相を知れたから。顛末は知っていましたが、その背景が昼ドラ的な生々しさで衝撃でした。最後は、③キリスト教大学の理念を知れた点。ICUを中心に青学といったキリスト教主義
大学が志す「高潔な精神」を窺えて興味深かったです。個人的には、「日大アメフト部問題」のあと、関西学院大学が取ったメソジスト的精神を思い出しました。 以上の点を踏まえ、本書からは(基本的に宗教問わず)「信仰」に基づいた生き方が今後の社会を大きく豊かにするモノであると感じるとともに、(諸事情込みで)キリスト教世界の伝道努力不足を感じた次第。 ※個人的に、どちらに転んでも「不安定」なら、教会界全体的に若者向けに改革するしかないと思う。
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様子が示されているからです。ちなみに、徳富蘇峰の福沢に対する言い分は不適切な部分があったとはいえ、徳富蘇峰の目指すモノには賛意を抱きました。というのも、徳富蘇峰が目指したビジョンは、(自分も尊敬する)新島襄のキリスト教主義から影響を受けた「精神的知識の教育」であり「道徳心の空洞化」を埋めた境地だったから。 ②「内村鑑三 不敬事件」の発端的真相を知れたから。顛末は知っていましたが、その背景が昼ドラ的な生々しさで衝撃でした。最後は、③キリスト教大学の理念を知れた点。ICUを中心に青学といったキリスト教主義
大学が志す「高潔な精神」を窺えて興味深かったです。個人的には、「日大アメフト部問題」のあと、関西学院大学が取ったメソジスト的精神を思い出しました。 以上の点を踏まえ、本書からは(基本的に宗教問わず)「信仰」に基づいた生き方が今後の社会を大きく豊かにするモノであると感じるとともに、(諸事情込みで)キリスト教世界の伝道努力不足を感じた次第。 ※個人的に、どちらに転んでも「不安定」なら、教会界全体的に若者向けに改革するしかないと思う。