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河原荒草

感想・レビュー
10

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キヌモ
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読み終わると、長い長い映像を見たような気になる。生きていること死ぬこと性のこと子供のこと移民のこともうぐちゃぐちゃに蔓が絡まるように生きているんだか死んでいるんだかよくわからない世界に迷い込んだようでゆめまぼろしのようである。
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午後
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むせ返るような緑の気配をあたりに撒き散らす五月の草木のように、荒々しく、生々しい言葉たち。紡ぎ出される、というよりほとばしり出た、という方が似合う。草や土や獣、ヒト、とその死骸の臭いがムンとページの端々からたちこめる。呪文かもしくはお経めいたフレーズのリフレインも相俟って、読んでいてトランス感がある。すごい。
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ジマ
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課題で読んだ。無しじゃない
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Quijada
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小説的に言ってしまえばマジックリアリズム。これで済まして良い訳はないが過剰な描写が面白い。
0255文字
くさてる
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圧倒される現代詩。紡がれる言葉は、抽象的で比喩の正体を正確に追うことは不可能に近いはずなのに、たまらなく生々しく迫ってくるのは、使用されている語句のせいだけではない。それが構成する世界のせいだ。ばらばらになった言葉が繋がり、呪文のように世界を作り上げたかと思った瞬間に、またくだける。音読しながら読んでみたら、頭がくらくらした。
0255文字
haraguro
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音読したらちょっとトランス
0255文字
Roy
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★★★★★ 第36回高見順賞 とても好きだ。このような連作詩集という形態の話は初めて読んだ。江國香織の「神様のボート」を彷彿したが、あちらが静かな狂気の物語であるなら、こちらは生々しくそして荒々しい狂気の物語だ。荒涼とした景色が脳内に焼きつき、どうしようもない不安に襲われる。
tomo*tin

伊藤さんの詩は私も大好きなのですが、この本は未読なので今度買ってみます。「生々しく荒々しい狂気」なんて素敵な響き!

12/10 23:14
Roy

tomo*tinさんは伊藤さん大好きなのですね! 僕は伊藤さん自体はじめてだったので、ドキドキして読んだのですが、すごく良かったです!!これから彼女、読み漁りたいと思います。

12/11 14:43
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岡部淳太郎
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よくも悪くも伊藤比呂美の世界だと思う。というのは、詩に親しんでいる読者が伊藤比呂美という名前から即座に連想するような作風のものが展開されていて、その意味では予想を裏切らない。また、このどう転んでも伊藤比呂美でしかない作風が、ある者には親しく感じられある者には暑苦しく感じられる。どの書き手でもある程度はそうなのだろうが、彼女の場合はそれが女性特有の身体的なものに根ざしているだけになおさらそうなりやすいと思う。ちなみに、装丁が非常にユニークです。
ぴー子

わたしは伊藤比呂美の以前の詩とはぜんぜん違うと思いました。

02/23 11:25
0255文字
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