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ドラゴンズ・ウィル (富士見ファンタジア文庫 88-1)

感想・レビュー
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Gento
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前半に90年代のラノベ感がぐんと押し寄せます。今の人は笑っちゃう表現もあるかもしれない。 でもいい話なんだよなぁ、竜が好きならぜひ読むべきです。絶対あっというまに読み切っちゃうから。
0255文字
あいす
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終盤のタイトル回収がお見事。
0255文字
推理
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ネタバレ黒竜退治。転ぶ少女。破竜剣の代理。懲りない挑戦。炎で器素焼き。香茶好き菜食主義。翼でなく力の場で飛行。畑水まき。できそこない。友達。深窓の令嬢仲間。義兄の妹好き。メイド逃亡者。否定した母恨む。死ぬ気だった。謎の攻撃者。殺さない。死を覚悟。試した。紅竜負傷人食い。友人会わせない。子種。憎悪生きる。選ばれない復讐。価値具現者の否定。軍団神殿攻撃。舞台装置にすぎない存在。善悪の表象。竜滅亡の意味。大破壊力備えた人類。戦士でなく破壊魔。捕虜凌虐剣発動。軍崩壊。憎しみ引き受けるから。生まれ変わったら人間に。新家族。
推理

基本的にキャラふたりずつのシーンを積み重ねて構成。各シーンでは主要人物九人についてのふたりふたりの関係性をあらわにする状況と会話が示される。出来事展開はない。決定的なことは何も起きない。起きようとしても寸止めされる。そのためクライマックス以外では物語が進んでないように感じられる。物語性ではなくキャラの関係性の提示進行で話を構成する。変化が起きないことで日常を描き、クライマックスの激変と対照させている。

03/29 12:58
0255文字
ぽんぽちゅり
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死んじゃやだ。
0255文字
いばらき
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読了。赤竜がかわいかった。
0255文字
kiji
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★3。十年数年振りに再読。今なお一線で活躍しておられる榊一郎さんのデビュー作です。その後数多の作品を世に送り大御所になられた榊さんですが、私は結局この作品が一番好きなようです。ラノベで一冊完結のよくできた作品を作れる人はやはり非凡。
0255文字
K-Wing
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ぐいぐい引き込まれていくな。 榊一郎のデビュー作、やっぱり長いこと第一線で活躍し続けられる人って凄いなと思いました。
0255文字
toriko
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引越し時に親に捨てられて泣いてたんですけど最近kindleさんで出ているのを発見して再読。昔すごく好きだった。今でもすごく好きだなって思います。とくにスピノザとエチカのやりとりが。完全版には短編が収録されているらしくて買うべきかちょっと迷う…本当はエチカおばさんとスピノザ君の長編を読んでみたいんですけどね。
0255文字
海猫
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シンプルな話ではあるが練り込みが凄まじくこの設定だけでさらに複数のストーリーが作れそう。ボリュームがもっとあって物語がうねれば感慨にふくらみもあったかも。15年前の作品のわりに古さを感じない。
0255文字
オルガ
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今やラノベ界のベテランとなった榊一郎のデビュー作。古本屋で見かけたので手に取ってみた。序盤はスレイヤーズっぽくてこのままお気楽ファンタジーでいくのかと思ってたら後半では先生お得意の自己問答などシリアス展開。やや設定を詰め込みすぎに感じたけどデビュー作と考えればなかなかの作品だと思う
0255文字
Keid
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久々に読んだ。こんなのだったっけーという感想。いまみるとベタだけど、つまり先いってたってことなんだろうな。憧れの冒険家エチカを捜す甥スピノザと竜スピノザの話は、もう書かないだろうなー
0255文字
朧月
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榊一郎のデビュー作……なのかな。 平和主義者の竜と彼を倒そうとする少女の物語。 榊先生の作品はいくつか読んでるけど、普段のほほんとしたり、駄目な性格をしている風を装っているけど、実はすごい強いってキャラが多い気がしますね。 捨てプリとかもそんな気がします。 本作も、主人公以外、みんな規格離れした強キャラがたくさん。 魅力的なキャラクターが特徴の作品ですね。 ストーリーはあんまり面白くない。 まぁ、こんな展開になるんだろうなーという感じだし、いまいちストーリーに引き込まれるという感じじゃない。キャラに
0255文字
廃墟の人
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竜が好きな僕にとってはスピノザという竜は本当に愛するべき存在だと思います。しかしながら、舞台装置という言葉をここで使うとして、人と獣という舞台装置を持つ物語には、必ず悲劇的な結末が待っているということをまざまざと見せつけられた気がします。もし、この物語の根本が、役割や運命を超えることにあるとするのであれば、彼にも、一匹の魅力的な登場人物として、この物語のお約束という条理を覆して欲しかったです。新宿駅のホームで泣きながら読了。高校生くらいのときに読んでおきたかった一冊。
0255文字
treefolk
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世界観として19世紀終わり頃を意識したんだろうけどちょっとそれが分かりづらかった。それ以外にも、まあ、ページ数の関係上仕方が無いんだろうけど全体的に掘り下げ不足があって、特に敵役というか噛ませ犬的なマキャベラン側が悪役としては物足りなかったなぁ、と
0255文字
いせやん
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絶版なのを読みたいって言ってたら、学校の後輩が古本屋で見つけたのを貸してくれた。ありがとう。運命というか役割を超えるっていう話なんだろうけど、ラストが優しいというかしんみり感動する終わり方でした。それと、挿絵の絵柄が時代感じる。
0255文字
さぶお
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というかね。こういったファンタジーの一冊完結の名著が減ってると思うのよ。そりゃせっかく作り上げた世界観で連載したいのも分かるけど。どうにか続けられてしまう作品より、出し切ったひとつの物語を読ませてくれよ。この本はしっかり出し切られた側の作品ですよ、念のため。とても好き。
0255文字
未完AAA
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どのキャラクターも「己の価値」を問い、そして行動する。共感できる問題提起とその解決だし、読みやすいし、ヘビさま出てくるのだが、なんとなく高評価を与えるのが躊躇われるのは、展開が読めた安易さと、重さや深みがびしびし伝わって来る文面ではないせいか。「勇者と魔王」の配置はとても面白い。近年「魔王」の肩書をもつ正義漢や人格者という話も増えてきたけれど、それを98年にやっているのは凄い。ドラゴンと近代兵器の併存も面白いが、こちらはイメージ的に統一感が持てなかったので、もうちょっと何か欲しかったところか…?
0255文字
硝翅
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再読。読み返してみると、この頃話題の「舞台装置としての勇者と魔王」に先鞭を付けているのが興味深い。富士見ファンタジアらしいのに、ほんの半歩ほど踏み出した物語。はじめて読んだ頃には独特な言い回しが気に入らなかった覚えがあるけど、けっこうな榊一郎作品を読んだ後なためか逆に大人しめにすら(笑)。面白い。傑作。
0255文字
竜夜
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少々劇がかかった書き方がたまにあって、最初は鼻についたのだが、どこかキャラクター全員が自分の「役割」を強く意識している部分があり、読後は本を読んだというより演劇を見たという気持ちになりまったく気にならなくなった。僕自身がドラゴンが好きということもあってか、ドラゴンがドラゴンとしての立場に揺れている場面はとても面白く読めた。ストーリーは深すぎずも浅すぎず、読書があまり得意でない人でも気軽に読めると思った(僕自身がそうであったように)。
0255文字
YO-HEY@紅蓮ロデオ
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榊一郎の処女作。この頃から、技術が確立できているんだと、感嘆の一本。しっかりとした世界構築こそが榊さんの魅力の一つでしょうね。
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途鷲福助
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今まで読んだ小説の中で唯一2回以上読んだ本。(5回読みました) やはり、何度も読み返すことにより、頭の中でアニメーションの用に想像出来ますね。 っと本題の内容の感想。 戦争の話などが出てきますが、自分が好きじゃないってだけかもしれないけど、そこが退屈だった。 でも主人公の女の子エチカと、スピノザという菜食主義、平和主義者の変わり者のドラゴンの対話は凄く良かった。 できれば二人にもっともっと親密になって欲しかったなと切に思いました。 この本を超える竜や幻獣とのファンタジー本が出ることを切に願う。
0255文字
洪七公
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読了
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rikka_hameln
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ガチ泣きした一作。 菜食主義の竜という目を引く設定のスピノザ。 まさかこういう終わり方になるとは思ってなかったよ。 王様サイドも正直詳しく知りたい作品だった
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アマノ@Object_Class:Keter
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ネタバレ菜食主義者で平和と平穏をこよなく愛する史上最強の竜と、自称「勇者の代理人」の少女の、心温まる物語。 主人公エチカと周りの人々との笑い溢れる日常や、黒魔竜スピノザとの交流と、後半の帝国侵攻によって壊された日常との対比が素晴らしいですね。 随所にちりばめられた、善と悪、神という存在、愛するという事への哲学的な台詞が印象的。 そして、切ないラスト…。 題名の「ドラゴンズ・ウィル=竜たちの望み」、スピノザやアタラクシアの願いと、役割という物に考えさせられます。 いつまでも色褪せない良作です。
0255文字
叔嗣(しゅくし)
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世界の役割を放棄する人と演じる人。少女とドラゴンの恋のような友情ような楽しくも切ないお話。
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チリドック
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青春の思い出がよみがえる名作w
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マクダーモット
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榊一郎さんのデビュー作になるのでしょうか?しかし、榊作品で最も好きな作品です。続編の短編が一度雑誌に掲載されたのですが、短篇集などで掲載された話も聞かないし、続編でないかな・・・。
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Luftkopf
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未だに榊さんの作品ではこれが一番好きです。
0255文字
飛鳥 翔宇
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はじめてボロ泣きした話。何度再読したか憶えていない
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jinrikiplane
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人生初ラノベ。
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