形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA(富士見書房)
【追記】自分が院生(D)のころに読んでいた作品で、殺伐とした日々に潤いを与えてくていたように思います。当日はまだ「ライトノベル」という分類はなかったのではないかな。携帯電話もまだ一般的に普及してなかったなぁ。インターネットはあったけど。懐かしや…。
そういえば日常らしい日常パートってないですね。ミリタリーかギャグかって印象。いい時代です(遠い目)
自分はアクションラノベにおいてはギャグが日常パートだと考えているのですが、この作品はそのギャグにぎこちなさを感じます。世代の違いから来る感性の差かもしれませんが。もっとこういうラノベが流行ってほしいです。
右手が疼きそうな設定を、ハードかつシリアスなミリタリーアクションと確かな筆致により極上のエンタメに仕上げたストーリーはたまらなく面白いですし、物語を彩るキャラも濃く魅力的、今読み返すとガウルンのキレ具合いい味出してます。ロボットもののお約束とトンデモSFの噛み合わせも素晴らしく、四季童子さんのイラストによって命を吹き込まれたソースケ、かなめもかっこ可愛く素敵。これぞ傑作ライトノベルというに相応しい一作。
「ふもっふ」をアニメで見る機会があり、そのまま単行本。そして本編のアニメ、そして単行本へと・・・。最新作はちょっと制作が遅過ぎてブームにはならなかったよね~(-_-;)
お気に入り~(^O^)/
ハンバーガーショップに忘れられたアタッシュケースを爆弾だと勘違いするトラブルメーカー。しかし、それには理由があり…というストーリー。宗介は世界最強の武装集団「ミスリル」の最年少エージェントで、陣代高校へとやって来た目的は、千鳥かなめを守ること。その千鳥かなめが何者であるかも明かされていきますが、シリーズ終盤まで関わってくる重要なものとなります。 コメディ要素も強いですが、後半はアクション多めとなります(続く
かなめを狙うテロ組織によって 修学旅行中の陣代高校の面々が乗る飛行機がハイジャックされてしまいます。 メインはアーム・スレイブ(AS)と呼ばれる10メートルに満たない人型強襲兵器のバトル。 宗介と、因縁のあるガウルンとのバトルが熱いです。 月村了衛『機龍警察』は、パトレイバーもですが、この作品にも影響を 受けたんじゃないかな、と感じました。
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