1974年作。荒々しく美しい地球の自然を北米の小さな川沿いから見つめ、生きる喜びと戒めも語る。ソローを始め多くの作家、聖書からの引用が文章に溶け合い、若々しい好奇心に躍動する作品だ。作家の目を借りて世界を新しく見つめたくなった。「なかから光っている木…揺るぎない、内に燃える永遠の炎が輝いていた…現在を純粋に経験することは、ぽっかりと空になることだ」
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