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白蟻の巣 (1956年)

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しこみ
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3月に舞台を観てからも何度か読み返してる。好きな本。安直な人道主義に蝕まれた戦後の日本人。「寛容」という呪縛、「にせものの平和、にせものの安息」。その象徴としての「白蟻の巣」。
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白蟻の巣 (1956年)評価50感想・レビュー1