読書メーター KADOKAWA Group

西日本大震災に備えよ 日本列島大変動の時代 (PHP新書)

感想・レビュー
24

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
KAZOO
新着
この本は東日本大震災の少し後に書かれたものですが、最近の地震動向に参考になる情報が詰まっています。それと鎌田先生の著書は、(申し訳ないのですが)ほかの専門の方に比べるとはるかに読みやすくわかりやすい内容になっています。南海トラフばかりではなく、火山噴火などのことにも触れておられています。また日常の対応も重要だといわれています。
0255文字
きみたけ
新着
以前から図書館に予約を入れていて、先週末に借りた途端に「南海トラフ巨大地震注意」発令とはタイミング良すぎ😅著者は京都大学大学院人間・環境学研究科教授の鎌田浩毅先生。かつて北野武とのテレビ番組にも出演。東日本大震災が引き金となって大地変動の時代に突入、2040年までに確実に発生すると断言した一冊。また、地震よりも恐ろしい富士山などの活火山の噴火による大災害を迎え撃つための具体的な方策を述べています。非常食にドライフルーツが良いとのこと。再読に全く気付きませんでした。。😑
きみたけ

早速非常持ち出し用のリュックの中をチェックして、賞味期限切れの水を交換しました〜😆

08/10 23:46
0255文字
きみたけ
新着
著者は京都大学大学院人間・環境学研究科教授の鎌田浩毅先生。火山学・地球科学・科学コミュニケーションが専門。東日本大震災が引き金となって大地変動の時代が始まりつつあるなか、今後高確率で発生するであろう首都直下地震や西日本大震災、また懸念される富士山の活発化など、大災害を迎え撃つための具体的な方策について語った一冊。最後の章では何故か京都の住み良さアピール?があって、本のタイトルから少し遠退く感じでした。大阪に住んでいるので南海トラフによる西日本大震災には備えたいところです。
まゆだま

ひょえ~!読みたい本に登録しました!

04/28 22:21
きみたけ

まゆだまさん、機会があれば読んでみてください☺️

04/29 08:27
3件のコメントを全て見る
0255文字
ルート母
新着
地震のメカニズムだけに留まらず、必ず起きる地震に備えて、どのようにそのことを捉え対処していけばよいのかを示してくれ、勇気と希望が与えられた
0255文字
緑のたぬき
新着
地震に対する学術的な話は少なめでそれ目当てだと微妙。後半の内容はほぼ、省エネルギーの生き方をしろみたいな著者の思想的記述が多かった。欲望を最大化する現代人の生き方はもはや今更止められないだろうとは思う。。
0255文字
Sakie
新着
3.11以降、日本列島は『「大地変動の時代」が始まってしまった』。2030年代に発生が予測されるM9級の南海トラフ巨大地震をはじめ、東日本に再度の大地震、それに誘発される直下型地震。これらの発生は地球科学の分野では既定路線だという。活動周期や地盤の沈下/隆起現象の解析などの具体的な根拠を読み、自分が生きているうちに必ず来ると知り、備えなければならないと思いつつも、正常性バイアスとは厄介なもので、困ったなあ、とただぼやいている。日本人古来のメンタリティなどに思いをはせている場合ではない。備えんか自分。
Sakie

今の日本列島が置かれた状況は、9世紀の日本に似ているのだという。9世紀は一般人には遠すぎるが、地球科学者には直近。驚嘆。

10/18 11:55
0255文字
アセロラ
新着
陸地で起きる直下型地震、海域で起きる南海トラフ巨大地震、噴火。この3つを人生のスケジュールに入れる必要があります。正しい知識を持つことが、緊急時の合理的な行動に繋がります。著者がいつも持ち歩いているものは、水、ドライフルーツ(チョコや羊羹など)、ペンライト。やはりスマホのライト機能に頼るのではなく、ペンライトを持ち歩こうかと考えるきっかけになりました。それならいっそ、手ぶらで照らせるヘッドランプを持ち歩こうか。先日災害用にヘッドランプ買ったら、予想通りかなり便利なんです。そして軽い。短い災害と長い恵み。
0255文字
句点読点
新着
★★★☆
0255文字
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
新着
『西日本大震災に備えよ』というタイトルから、てっきり南海トラフ地震についての本だとおもっていたら、関東直下型地震や巨大噴火についてもわかり易く解説。さらに、後半では、人間が誰しも持っている野生の感性と感覚を呼び起こすような生き方も説く。まずは、著者が「生き抜く」ため持ち歩いている3点グッズであるペットボトルの水・ドライフルーツ・小型の懐中電灯をそろえよう。そして、この本で紹介されていた野口整体の「しなやかさ」を体に身につけるだけでなく、そういう生き方も目指してみたい。
0255文字
くらーく
新着
ちょっと前半と後半でテイストが変わってしまって。それはそれで面白いけど、鎌田先生に期待していたのは前半で、後半の精神性については、なるほどねえ、程度。京都に対する思い入れも分かるけど、海外に行けるときに行かなかった後悔みたいなものも感じない訳でも無い。穿った見方かもしれないけど。 生きている間に、未曽有の東日本大震災を経験(と言っても関東ですが)し、西日本大震災も経験できるのかねえ。心構えはしておこう。願わくば、破壊的な火山は体験せずに人生を終えたいな。火山で瞬殺されるのも悪くは無いけど。
0255文字
サバカレー
新着
読了.私40代半ば.平均余命を全うすると2つの巨大地震に合うと思う.移住を検討したい.ほんと地震は嫌いだし,津波に相当気が滅入って,全財産寄付するとかやりかねないから.現場から距離をとりたいんだ.
0255文字
Naoko Hosokawa
新着
ネタバレなにか具体的な事柄、マニュアル的なものが書いてあるかと思いきや、最後の方は人間学的な方向へ。途中まで不満だったけど、最後は納得させられたし大川小学校関連本を読んだ後なのでなおさら。古いマニュアルや研究ではなくて、自分の体で敏感に察知する能力を鍛えるっていうのは、大川小学校で危険を察知していた子供達とマニュアルや上からの命令、地域社会のしがらみにがんじがらめになって動けない大人達がそれを証明してる。ちなみに兼田先生推奨の防災3点グッズを買って出かけるときは持っていこうと思う。
0255文字
紫砂茶壺
新着
直下型地震、プレート境界型(海溝型)地震、火山の噴火のいずれも周期的に発生するので、ある時間レンジでの発生予測は可能。ただし、地球科学の時間軸は百万年単位という長さをベースにするので、何年何月何日に発生する予測は困難。活断層と地震は人間に飲める地下水と大勢が生活できる平野を供給し、火山の噴火はミネラルを含んだ土壌を与えてくれるので、一口に自然災害と言っても人間にとっては「短い災害と長い恵み」、というのは目からウロコ。まず生き残る、そのための対策を日頃から意識する。
0255文字
hiro2030
新着
2035年付近には確実に発生するとされる南海トラフ巨大地震を念頭に、題名は「西日本大震災に備えよ」となっているが、同様に差し迫ってると思われる関東直下型地震、そして巨大噴火さらには日本国の消滅危機もありうる破局的噴火についてわかり易く、私見も交えて解説してくれている。それぞれの発生するスパンが、100年単位から数万年単位なので、なかなかまとめ切るのは大変だが、著者の主張する東京の一極集中の早期解消はhiroと全く同意見である。決して卵を一つの籠に盛ってはいけない。
0255文字
みにまい
新着
西日本に打撃を与える「南海トラフ地震」はほぼ予測できる地震なので、『生き抜くための地震学』に記載された災害に向き合うためにどうするかを参考にしながら、備品はもちろん、心の準備もしておかなければならない。遠い未来ではなく、近い未来なのだから。と言っても、なかなか行動できないのは、「正常化の偏見」なのだろうか?
0255文字
えるもん
新着
いつどこでおきるか予想できない直下型地震、東日本大震災や南海トラフ地震などの巨大地震。巨大地震はある程度の周期性をもち、数百年に一度待ってましたと言わんばかりに確実に襲ってくる。巨大地震が頻発した9世紀と現代の酷似性を指摘し、第2章には最悪のシナリオ、それは東日本大震災の9年後(2020年頃)に関東の直下型地震が起き、さらに9年後(2030年頃)に南海トラフ地震が起きるというもの。南海トラフ沖の地震は3回に1回は超弩級の巨大地震がくるけど次来るのが3回に1回の番らしい。
えるもん

自分が死ぬまでに南海トラフ、関東大震災、富士山の噴火とてんこ盛りな天災がやってくる予定らしい。日本人はよく滅びずに生き抜いてきたなぁと感心した。

03/12 01:26
0255文字
sonson
新着
前半は火山学・地震学の権威として震災のメカニズムや過去の震災について記している。結局巨大地震や噴火からは逃げられない運命なのかと絶望する。後半は筆者の考える「震災への備え」について書かれていたのだが、レンジを使わずお湯で蒸しタオルを作るとか・・・頭の中が?でいっぱいになった(笑)
0255文字
Minky
新着
前の章はウェブなどで知る地震知識を網羅的に書かれていて良かったけど、残りの章は著者オリジナルの減災方法について。地方分散は素人でも分かるが、五感を磨き逃げることが大切、誰にも出来ないが出来ないことはない…アホか(^◇^;)前文と章立てが良かったので購入したけど、これはハズレだな… 地震火山学観点からの減災について期待していたけどな。地震がない大陸から産まれた西洋科学では対処できないけど、地震列島日本で生き抜いた日本人にはその知識が身体に染み付いてる!とよく分からない理論…後半辛過ぎた(^.^)
0255文字
Humbaba
新着
残念ながら、天災を完全に避ける方法などどこにもない。何時発生するかも完全な予測が出来るわけではない以上、被害を抑えるためにずっと気を張っていたのでは見が持たなくなってしまう。臨戦態勢を敷いておく必要はないが、それでも起こることを想像してその対処を用意しておくことで被害を減じることは出来る。
0255文字
乱読家 護る会支持!
新着
3・11以後、日本は大地変動の時代に入った。首都圏直下型地震、そして2040年までにM9クラスの南海トラフ巨大地震が起こり、さらに西日本大震災を引き起こす事。そして富士山、桜島、箱根山の大噴火。日本列島、安全なところは無し。。。ぎゃ〜((((;゚Д゚)))))))イノリマショウ( ̄(工) ̄)
0255文字
dokusyozuki
新着
3月11日に、書店にて求めました。南海トラフ地震や火山噴火などのメカニズムと現時点で分かっていること、「長尺の目」で私たちの生活を見直すことの大切さなどが描かれています。この本を読んで以降、私の通勤バッグの中身が増えました(詳しくは、鎌田先生ご推奨の「『生き抜く』ためのグッズ(第2章に書かれています)」をお読み下さい)。
0255文字
おおまさ
新着
自分があと何年生きるのかは分からないが、いずれでっくわすかもしれない大地震。知っておいて損はないと思う。類書も読んでいきたい。
0255文字
ほっちゃん
新着
地震と火山のお話。地震は周期性があるので、次はどこでいつ頃起こるか概ね予想できるとのこと。自然災害を前に我々が出来ることは何かという提言部分に関しては、鎌田先生の思想が強く出ているが、そこを、まあ1つの考え方だよね、という感じで読めば、概ね良い本であった。
0255文字
巨峰
新着
今後日本に起こりうる大災害のうち、唯一確実に来ると予測されている西日本大震災は2030年代とのこと。思うにこれほどの大震災に対する備えと救援は、和歌山県や高知県単独では無理ではないか。南海トラフ沿いの地域を含む地方だけでも、県を廃し州を置くべきだと思った。他に過去に九州の縄文人が絶滅した7000年に1度の巨大噴火も起きてもおかしくない件、さらに、富士箱根山噴火や首都直下型自身の脅威も説く。
巨峰

それにしても、終盤急にポエジーになるのはなぜ。それこそが本当に説きたいことなのかもしれないが、そのことが実感をもって迫ってくるような近未来をこないことを祈る

11/16 20:09
0255文字
全24件中 1-24 件を表示
西日本大震災に備えよ 日本列島大変動の時代 (PHP新書)評価68感想・レビュー24