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手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも(Kindle版)

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7a
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もう何のきっかけだったか忘れたがこの人のブログの読者だった。愉快なパートナーとフザケた日々を送る明るい内容だったけど、あの楽しい生活はこの辛い日々を乗り越えて自分で手にしたものだったんだなと。うたちゃんが凄いのは最後まで母親を見捨てなかったことだ。辛い仕打ちを受けたのに恨みで返さなかったこと。最近私の部下が「通訳とは外国語に翻訳することだけではなくて、伝わりにくいことを伝える術なんだ」と教えてくれた。うたちゃんは諦めず伝え続けたんだな。言葉で手紙で、時にはノンバーバルな何かで。
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空
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読めてよかった。歌川さんが今幸せで居てくれてよかった。
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みーなんきー
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ネタバレ以前、同タイトルの本を読んだ。その時スカイツリーの話は出てこなかったと思う。自分をひどく嫌い、いじめる母さん、友達、暴力を振るう父さん。肥満を理由に、遠くの寮に1年入れられた小学時代。希望が持てない子供時代から、少しずつ考え、工夫して這い上がり、そして遂には自分を苦しめた母と、直面する。歌川さんの優しさ、素直さが読者を惹きつけ、共感させる。時代や環境のせいもあるんだろうけど、暗黒の時代を自分の手で、灯を与え、光を入れ、少しずつ改良してきた人生。
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かよぴー
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WOWOで入ってた映画を見て、すっごくキレイで冷たい 母役の吉田羊さんと、たいじ役の俳優さんが とても良かったんです。本当に涙が出ました。実話だという事で読んでみました。産まなきゃ良かった と言う母、それでも母さんが好きな僕 、親を理解しようとする健気さに、やはりじーんときました。本は字が大きく児童書の様でしたので、映画の方が重みが有りました。
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オリーブ
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ネタバレ自分の言動による影響を常に想像し大人が争わないようにまた安心させるために心を砕き、自分を犠牲にして理不尽なことでも我慢する。大人の身勝手な行動とは対照的なその姿は苦しくなるばかり。”ばあちゃん”の存在がずっと彼を支え、後の人格形成、人生の方向性に与えた影響の大きさに感謝の気持ちが湧いてくる。歌川さんは母親のことを何度も「上品で美しい母」と表現されていて、心身の虐待を受けていても子供が親を想う心の深さ、尊さに胸が熱くなる。今もどこかで同じ目に遭っている子供たちはきっといて気づけないのは罪なのだと自覚しよう
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Maple
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おそらく作者は自分よりちょっと年上の世代だろう。あの時代本当に、他人の家庭に介入する人はいなかったと思うが、先生とかは絶対に気づいてたはずなのに、何にもしてあげれなかったのかな。それどころか、自分が子供をいじめる人も居る始末。でも、この方には、ばあちゃんがいてくれて本当によかった。お母さんは、本当に悪いけどこの人の子供時代も恵まれてない。お母さんばかり中心に書かれているが、父親はもっと最悪。
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ちかこ
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ネタバレ衝撃的。父親も母親も酷すぎる。ばあちゃんが傍に居てくれて本当に良かった。そしてばあちゃんの最後の願い。「僕は、ブタじゃない」なんて大きなばあちゃんの愛情。キミツやかなちゃん、大将達と出会い「今、僕は幸せ」と思えるようになって良かったな~と思っていたら、それだけでなくお母さんとも向き合うなんて、凄いパワー。「ありがとう。あんたがいて、よかった」こんな言葉が出てくるなんてやっぱり奇跡なのかな。…いやこれは「僕」の真心が呼んだ言葉。
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