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さよなら小沢健二

感想・レビュー
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ヨックムド
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サブカルはもういいかな。樋口さんもあとがきで言ってるけど、懐かしむだけじゃつまんないんだ。新しい映画を、小説を、漫画を、音楽を知りたいんだ。
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くるり
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まあ普通に面白かった、というか好みが似ているので読みやすかった。とりあえず園子温、白石和彌監督の映画を片っ端から観てみようと思う。図書館問題は興味深い
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臓物ちゃん
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『テロルのすべて』が面白かったと思ったらほとんど町山智浩からの引用だったとは!そんなサブカルに精通しすぎの著者が森羅万象を熱く語りまくるコラム集。「小沢健二素敵!園子温最高!石原慎太郎人間性はアレだけど小説は好き!」とオッサンの好みを極めた著者に2011年ブッちぎりのベストだと言わしめた『魔法少女まどか☆マギカ』はやっぱすげぇぜ。
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やいとや
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全くの初読著者によるサブカル雑文集。こういう本は作者との「合う /合わない」がもの凄く物を言うが、結果としてまぁまぁ嵌る。こうしたコラムは「断言の強度」が強くないといけないが、それが鼻に突く折も「同類嫌悪」として解釈出来るレヴェル。本業は小説家らしいので、本を語る時よりは畑違いな音楽、映画を扱うパートの方が面白いのは「断言の強度」にノイズが混ざるが故、であろう。決定的に「合う」と判定したのはp202の「どんなに引っ越ししても『ブラック・エンジェルズ』全巻だけは処分しなかった。」という一文。俺だ、俺がいる。
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akihiko810/アカウント移行中
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古本。樋口毅宏の雑文集。帯に「サブカルクソ野郎の人生全コラム」とあったので読む。印象度B-  著者は「タモリ論」の人で、ライターだと思ってたが、肩書は小説家らしい。未読なので知らんかった。読めばオザケンと町山を愛すこの年代によくいる「サブカルおじさん」の一人だということがわかる。町山ってこの年代の一部の人には「神」扱いされてんのは知ってるが、近年のツイッターでの「ネトウヨ憎し」なあまりの醜態はどう思ってるんだろ?  「図書館の読者は読者じゃない、買った人だけが読者」とツイッターで炎上したらしい。(続
akihiko810/アカウント移行中

要は「俺の本は買え」であって、作家がそう発言するのは別に自由だが、ただの一読者から言わせてもらえば「図書館だろうが読者は読者。ただ本当に好きな本なら身銭切って買うぜ!」でしかない。そしてこの本は古本で手に入れたぜ!その程度の本

09/20 11:25
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ホリエンテス
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サブカルクソ野郎のコラム集と書いているが、確かに中身があるような無いようなコラム集。 好きなものについては好き、嫌いなものについては嫌いとはっきり書いているところは気持ち良い事もあるが、まあ書き連ねてるだけな気もする。
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コウみん
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90年代のサブカル論について語った一冊。 音楽から映画、小説など90年代を生きていた人たちへのオレ的なサブカル論みたいな感じだった。 平成が終わり、令和になった今でも読んだら面白いかも。最近、小沢健二が活動を再開したことに読んでみた。
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マニアの受難
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樋口毅宏さんが書いたエッセイ,コラム,映画評などをまとめた一冊。樋口さんの頭の中をのぞいているようで楽しい。ここで紹介されている作品を芋づる式に読んでみたくなる。音楽,映画,小説,プロレスに関してサブカル好きな人ならガイドブックとしても活用できると思う。
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AM
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めんどくさいアーチストが好きなめんどくさい作家のめんどくさいエッセイ集。小沢健二への言及はごく一部なのでご注意下さい。
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加藤
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ネタバレ作家、樋口毅宏のサブカルコラム集。小沢健二と町山智浩への愛情がすごい。神のように崇拝する人だからこそ、その人の言動がおかしいと思ったらおかしいと表明する決意が必要だという著者の信念に、そうだよなあと共感。元雑誌編集者という経歴が関係しているのかは分からないが、推しの創作物を紹介するときの読者への煽りの過剰さが若干、鼻についてしまった。ちょっと大袈裟に言い過ぎでは。何が駄目なのか正確に伝えなければ表現者に不誠実だから、面白くない映画へのほうが感想コラムの文字数に困るというぼやきに、批評者としての誠実(続く)
加藤

な姿勢を感じ、グッときていたのでそこだけ少し残念。

07/29 05:11
加藤

前半部分の追記。すごく個人的な話なのだけれど、自分が一番好きな作家のなかにどうしても面白いと思えない作品が一つだけある。読んだ後すぐは、一番好きな作家の作品だからちょっと落ち込んだのだけれど、今になると逆にその作品の存在が自分が本当にその作家のことが好きだというのを、担保しているのだと感じる時があって、思い返すとなんだか安心するようになった。そういう感覚と感想の前半部分で書いた気持ちとはリンクするところがあるかもしれない。

07/29 05:24
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ばんだねいっぺい
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 思っているところが書かれてあって、この正直さのようなものが、いいよなぁと思った。小沢健二の曲では「それはちょっと」が笑えて好きなのだが、それをパロっててじんわり来た。
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チョビ
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オザケンを祭りにしたのは山崎さんだったということに驚愕。その前にはこの本のほとんどを占める本、映画、音楽のコラムなんて意味なし。ただのオザケンフォロワーでしかない著者の矮小さが目立つだけだ。しかもカバー裏に某氏の批判、そしてお仲間内での多数派(=この年代の教師の思想をそのまま踏襲した真面目ないい子ちゃん)思想の持ち主ということが概ねわかったが、その辺にしてもう全然パンクじゃない、常識人。なんか読んでて著者の中途半端さしか感じない。
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nowhereman
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ちょっと年上の人が、情熱を持ってバカをやってくれていると、すごく勇気づけられる。(樋口さんごめんなさい!)
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クプクプ
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樋口毅宏さんの本は初めて読みました。私も小沢健二が好きなのですが、樋口毅宏さんの小沢健二の曲の歌詞についての解釈が深くて、当たっていて、よかったです。「週刊プレイボーイ」の映画を220字で解説する「映画評」が一番面白かったです。辛口の解説が、今後、映画を見る参考になりました。私は樋口毅宏さんと同世代です。同じく同世代の伊坂幸太郎さんが紳士なのに対して、樋口毅宏さんは過激というか対照的な作家だと思いました。思えば私の育った時代はけっこう暗かったですね。自分を知るためにも樋口さんの他の本も読みたいです。
クプクプ

bambiさんて思ったより若いのですね。私はオザケンより年下の40代です。学歴は渋谷の専門学校中退です。bambiさんのレポート、おそらく、とてもいい内容だったのだと思います。私の世代は直径の小さなCDシングルが流行りましたね。「愛し愛されて生きるのさ」「今夜はブギーバック」「カローラツーに乗って」などを買いました。(笑)

02/12 19:46
bambi_hifumi

当時たまたま学生だったもので実はあまり若くないです(笑) 今30代でして…小学生のころ姉が買った「カローラⅡ」を聴いてました。そう、8センチシングルでしたね!その後20代で小沢のファンになり現在にいたってます。

02/12 20:32
5件のコメントを全て見る
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bambi_hifumi
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内容は音楽、映画、本のコラム集。あとがきでは小沢健二のファンの心情を上手く代弁してくださったなー、とうれしくなった。が、ファンでもなんでもない読者はどう思うんだろうとちょっと心配してしまうくらい小沢ネタで埋め尽くされている。カバー裏の某首相批判の替え歌には笑ってしまった。
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ごろごろ
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著者の小沢健二好きが痛いくらいに伝わってきました。映画評が面白かったのと水道橋博士のコラムに出会えたのが、私にとってすごいミラクルでした。
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Hirofumi Saisu
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この人のことを知ったのは、敬愛するGREAT3の片寄明人氏がLIVEで小説「日本のセックス」を紹介していたから。小説は強烈だったけど、GREAT3好きってことで親近感を覚え、片寄氏について書いてあるところはとてもよかった。いろいろなコラムをまとめた本作は、歯に衣着せぬ表現も多いが、言っていることが一貫しているし、悪意に満ちた感じはしない。驚いたのは、若い頃の愛読書「ROCKIN’ON JAPAN」に投稿していて、その文章も収録してあること。あとがきは小沢氏に対する熱い思いがあふれてて、ちょっとグッと来た。
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山田太郎
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なんでそんなに小沢健二の評価が高いのかよくわからんのですが、あの雑司ヶ谷のヨタ話はギャグかと思ってたんだけど、そうじゃないのかな。素直じゃないのがロッキングオンの読者かと思ってたけど、それは増井前の読者で山崎以降になるとそうじゃないのかな。図書館問題いいたいことは十分わかるけど、結婚して子供もできると若い時みたいにお金ないから、図書館とかブックオフになるし。東野さんも読んでくれた人がファンじゃなくて買ってくれた人がファンだとかなんとか書いてたな。
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arnie ozawa
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小説、映画、音楽などのレビューを、中心としたエッセイ集。でも一番は後書き。今の小沢健二にハッパをかける心打たれる掌編。
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ふぇるけん
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オザケンへの偏愛コラムの中に音楽・映画・本にまつわるエッセイがちりばめられた雑文集。いやぁ~久しぶりにオザケンが聴きたくなってYouTubeで視てしまった。フリッパーズ・ギターはロック的なものを排除しているところがロックって、良く意味がわからん(笑)
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mochizo
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様々なコラムが収録されてます。ちょっと読みずらいですね。
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林 一歩
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同年代の、私と似たような嗜好を持った厨二病を患っている40男の雑文集。あとがきにて小沢健二をディスっているが、好きな女の子を苛めることでしか愛情を表現できない小学生レベルで正直見苦しいっす。それが東京育ちのスノッブなのかしら。地方育ちのあたしには理解できません。
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mok_zaki
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あとがきにつきる。字が大きくなっていく構成も思いが伝わってきて好きです。 樋口さんと同じバカ大学出身の私ですが、初めて尊敬する先輩ができました。 図書館で借りて読んでほんとにすいませんでした。
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となりびと
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『さらば雑司ヶ谷』以来。やはり、共通点は小沢健二。本書の内容はコラムなので著者の関心事に当然向かう。JamesBlakeや大瀧詠一の出てくるくだりや小説家・石原慎太郎考は共感もあって面白く、一方、映画や偏った(ように思える)書評は退屈だった…読み飛ばしばかりのコラムはたまに読もう。本の題名の意味はあとがきで開かされる。で、折り良く、小沢健二は2016春からのツアーという、ね笑。早速、さようならの向こう側に行く機会に巡り合う奇縁も面白い。
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hiratax
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学生時代の「ロッキング・オン・ジャパン」の投稿原稿から、「さらば雑司ヶ谷」の小沢健二をめぐる一説まで、あれこれ載っている。プレイボーイの映画評(邦画はだいたい酷評)は存在を知らんかった。この本、フィッシュマンズナイトへ向かおうとする地下鉄の中で読んだ。行くべきか行かないべきか迷いつつ新宿まで来たところで、知り合いから電話があったのでゴールデン街で飲んだ。
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ニャンざぶ
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対象がよっぽど好きなんだね。
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starbro
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樋口毅宏は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。著者が何でこんなに小沢健二に拘っているのかは理解し難いですが、かなりオザケンに対し愛憎の念を抱いているようです。著者が映画評を書いている作品をほとんど観ていないのは残念ですが、樋口毅宏の趣味嗜好での共通点(江口寿史、井上陽水、シド・ヴィシャス他)も見い出し親近感がわきました。ただ図書館論争に関しては、全く逆の意見です。私の場合は、結構住民税を負担しているので、タダではないと考えているのと、図書館のおかげ部数が出て、読者を増やしている作家も多いと思います。
ヨックムド

紙の本が衰退しようとしているのに図書館がなくなったら目も当てられない…

11/15 16:46
starbro

ヨックムドさん、コメ&ご賛同ありがとうございます(^_-)-☆

11/16 13:48
5件のコメントを全て見る
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tago
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今夜は夜勤の寺
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ああ…これは買うべきだ。樋口毅宏が書いた音楽、本、映画にまつわる文集。樋口毅宏の小説は、暴力的なものが苦手な私が面白く読む数少ないものだ。それはいっそカタルシスを感じるほどの悪辣なシーンの魅力以上に、そのペダンチックなサブカルチャーの知識の魅力が大である。一読、すごいなぁ…という馬鹿みたいな嘆息しかない。該博。樋口毅宏は私の2歳上。同世代だから余計にそう思う。あらゆる知識の圧倒的なボリューム。洋楽邦楽文学漫画洋画邦画テレビプロレス。古くさい言い方だが、学校が教えてくれない事の教科書だ。お薦めです。
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あーりー
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読んだとたん、オザケンがツアーを発表したのでビックリした。
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トール
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ここに挙げられた、本、映画、音楽を勉強してからもう一回。
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tkm66
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面白い・だけど読み辛いのは著者が私の経験差か年齢差か。
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y
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あんまり
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NAO.I
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1994→2015樋口毅宏サブカルコラム全集。サブカルクソ野郎にここまで心酔する自分は、一体なに野郎なんだろう?(苦笑)樋口毅宏が好きで、それ以上に、遠くまで旅に出ちゃってるオザケン様が好きすぎるから、自分も待ってます、また会う日まで。
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72ki
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あまりにも俺で、読みながら死にたくなる箇所と、あまりにも興味がなくザッと眺めるだけの箇所がランダムに出てくる、スリリングな読書となりました。にしても、エコーズにはまいったなあ。
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レンコン餅
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樋口さんは、嫌いでもなければ好きでもない。一度くっついて離れた恋人みたいな距離感。  それは、サブカル野郎のコラムに支えられた事にある。悔しいけれど、面白い 参りました
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だーよし
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樋口毅宏版「ポップ中毒者の手記」と評したら、故川勝正幸氏に対して失礼に当たるかな(カワカツさんは偉大過ぎるので)。
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