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作家の収支 (幻冬舎新書)(Kindle版)

感想・レビュー
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PARO
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たくさん書くことが大事。一作書いたら、二作、三作どんどん書くこと。小説家は一人で出来るし、初期費用もかからない。アニメ化やドラマ化で原作も売れる。日本人なら誰でも書ける。今日から小説を書けば、小説家になることができる。
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みりん。
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原稿料、印税、単行本から文庫化、初版の話、ほんとに赤裸々でなかなか興味深い。理系だけあってすごく具体的な数字がでてくるけど、そこも注釈付きなのがさすが。作家として収入を得るにはベストセラーを持つこと、そこからメディアミックスで名前や顔が売れて作品の息が長くなることが必要なんですね。いやー勉強になった。
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hiro6636
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あまり見えない作家のお金について。 借金を繰り返す文豪などはよく話に上るが現代作家の収支を割合具体的かつ軽妙に書いている。
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merci
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎題名通り作家の収入と支出を包み隠さず披露してくれている。森博嗣さんらしく肩の力が抜けた文章が心地よい。
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Ikeda  Kazumasa
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赤裸々に示される作家の収支。当たり外れはともかく、コンスタントに作り続ける大切さは、他の仕事でも同じ。
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てらこ
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印税最強だな。著者が作家という職業を特殊なものではなく一般的な真っ当なビジネスと捉えている感覚が面白かった。今後はそういう方向が増えていくのかも。しかしいかに「小説」というコンテンツがマイナであるかが思い知らされる。マイナである強味もあるのかな。
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まさ
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8
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Yumi
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なるほど、なるほど。いろいろと勉強になった。そんなにもらえるのかと驚いたり、そういう仕組みになっていたのかと感心したり。
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くり坊
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「さらに、この『スカイ・クロラ』ものの第1部で、ほかに5作の続編がある。これらも販売部数が伸び、映画の影響と思われるセールスで、シリーズは合計100万部を突破した。特に、値段の高い単行本が出ているため、映画化で得られた印税は、ほぼ1億円となった」(129頁)押井守監督によるアニメ映画化によって、原作者には1億円もの大金が転がり込んでいたのを知って、驚きもしたが、そんなものなのだな…とも思った。作家は、証券投資家などに比べれば、堅実な仕事のように感じる。創造的だし、地に足が付いている。
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のののか
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★★★★ よい本。ではあるが、少々、状況が古くなっている。
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いしため
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印税や原稿料の他、様々なメディア・イベントにおける収入なども細かく書かれており非常に興味深かった。ただ、作家として食っていきたいと思ってる人がこの数字を当てにしてはイカンよね。だってこの先生は19年間で280冊という怒涛の勢いで刊行してきた人だから!!2004年なんて年27冊も本が出てる。これはね、尋常じゃないです…。あと、自らの事を『ベストセラもないマイナ作家』と評するのは、さすがに謙遜が過ぎると思う。やっぱりこの人変な人だな。
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to_ko
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★★★★☆ 森博嗣さんの作品は一度も読んだことがなく 売れている作家さんのひとり、という程度の認識だったけれど。。。こんなに稼いでいるんだ!!とびっくり。森さんでこれだと、東野さんなんかは一体どれくらい稼いでいるのかと思ってしまう。ドラマ化や映画化やアニメ化、講演料や試験問題への引用に伴う使用料 等々、色々な収入があることや それがいくらなのかということが知れて面白い。最後の方になると森さんの自分自身への突っ込みが増えてきて(『と勝手に解釈しているが、叱られるかもしれない』とか) クスッと笑える。
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ガジュマル
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今後の出版業界の展望も含め、興味深く読みました。これが作家のスタンダードだとは思いませんが(^^;)-羨ましい限り…-職業的にも参考になる本だと思います。何気に 宣伝アピールもバシバシ?!ビジネス感覚に秀でた方だと感じます。
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バナナカプチーノ
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作家が本を出すと、どれくらい印税などが入るのか、率直に書かれていてへーという感じでした。ここまで開示してくれるとは。興味深かったです。
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なつ
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森氏があまりに正直に書いてくださったので、作家の仕事と出版業界の謎がとても分かりました!
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みなみ
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タイトルで期待させるだけではなくて、本当に具体的な金額まで記載されててびっくりしました。森博嗣先生のエッセイや新書は読む度に頭の中がクリアになる感じがしますが、こちらの新書では出版のカラクリがクリアになっていて、とても勉強になりました。 あと私にも小説の1本ぐらい書けるんじゃないかって夢見させてもらいました。
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魔魔男爵
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ネタバレ20年で15億稼ぎ、密林売上ベスト20作家に選ばれた事もある森先生が、自身の収支を赤裸々に述べた本。金儲けの為に作家を目指すバカ者、じゃなかった若者が読者対象と思われるが、痛快なマスゴミ批判もあり、オバハンオッサンが読んでも面白いと思う。森先生は大新聞に取材された時、「あなたの素晴しい本を紹介させて下さい」ではなく、「無名作家のお前を宣伝してやるから感謝汁!ゴルァ!!」という上から目線にムカツイたみたいである。金銭欲はあるが自己顕示欲は無い森先生は、写真撮影を拒否したら、大新聞の取材はなかった事になったそ
魔魔男爵

そうです。政財官に次ぐ第四の権力者として威張って他人の人権侵害に勤しんできたマスゴミであるが、21世紀の現在、もうマスコミは存在しない、みんなミニコミレベルに落ちぶれたと指摘する森先生は素晴しい!小説は萌絵がムカツクのでもう読まないが、森先生のエセイはコンプ目指します。

10/18 13:52
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rika
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ネタバレ小説家は、執筆時間が短くても長くても、原稿料や印税は同じである。したがって、ある程度の思考力と発想力さえあれば、才能の有無はほとんど関係がない。これは、スポーツではなく、仕事なのだ。仕事という行為は、基本的に多くの人々に可能なシステムが構築されている。向き不向きはあっても、できないという人は少ないだろう。
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ルシフ
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淡々と、サラッと書いてあるがゆえに「自慢かよ!」と言いたくなるが、書ける人、稼げる人というのはこういうものなのだろうな。この人ならではの稼ぎ方も面白いが、一般的データも参考になる。
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gonta19
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2016/2/23 Amazonの幻冬舎電本フェスにて¥821を¥468でDL購入。 2017/12/13〜12/18 森博嗣さんが、自分の経済状況を赤裸々に書いた新書。懐事情をここまで書いた人は初めてではないだろうか。ご自身では謙遜されているが、ここまで稼げる作家はほんの一握りなんだろうなぁ。なかなか大変な職業だ。
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Akira Kumoi
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『自分の好きなことが仕事にできる、というのは確かに幸運ではあるけれど、そこには、必ず違った側面がある。だんだん、その違った部分が大きくなるだろう。そのときに、職業としての立場を支えるものは、「その仕事が好きだ」だけでなく、むしろ、「好きなことができる」自由であり、そのために必要な環境なのである。』内容ももちろん面白かったですが、私はこの森さんの文体それ自体も好きなんですよね。
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オセロット
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小説家の職業としての魅力がかかれている。 続けて何作もかける人でなければ作家という職業には就けない。
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コユキ キミ
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たんたんとお金の話が進んだ。個性と言えばこれが個性なのだろうと思った。だれかが真似をしてもそれはまねできないものだろうと思う。
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中はしっとり
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印税に限らずドラマ化やアニメ化の著作権料、講演会の出演料など知りたかった作家の懐事情を包み隠さず語ってくれる良本。この内容を作家の全とするのではなく、「森博嗣は~な人間だから収入(支出)は~になる」という断りもありがたい。インターネットの充実によって誰もが簡単に文章を発表できる時代にあわせて、出版社を通した紙の本だけでなく私費出版や電子書籍のありかたも見つめている。本筋ではないが、作家を目指す人達へのメッセージ"「どう書くか」ではなく「書くか」"は真実だろう。
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dgrass-m
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セールにうっかり乗せられてKindle版で読んだ。森博嗣作品のいい読者とはいえない(長篇3作しか読んでいない)けど、お金の話は大好きなので興味が湧きましてね。儲けについてこうもあけすけ(赤裸々?)に書かれると清々しいとしか言えない。
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camuson
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これまであまり語られることのなかった作家の収入・支出の内訳を、 森博嗣が自身を実例としてつまびらかにするというものです。 これは本当に貴重な情報で、一気に読んでしまいました。面白かったです。 森博嗣は多作な上に、ドラマやアニメ映画などの原作になっているものもあったり、 フィクションだけでなく、本作のような実用・新書系も書いてたりして、 サンプルが1人でも十分に多様性があって、 ケーススタディとして成立するのですよね。
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あら
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著者が自分で書くほど、売れない作家ではないよう。 特に主題とは関係ないが、読書をTVの視聴率に換算する下りが面白い。打ちきりな数字。
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ナエラリ
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S&Mシリーズの熱心な読者でした。公表されてる部数や印税の一部に自分も加担してると思いながら読むと、なんとも、、、まあ一言でいうと、いいなー、、というか。普段知ることのない業界の諸々がさくさく説明されてて小気味良い。作家がすべきこと、と自身が述べていることは、まさに本人が実行してきたことと見受けられ、一貫性があるなーと思う反面、小説て、作家って、もっと多様性があるはずだ、と反射的に言いたくなる部分も(言わずもがなだが)。そして、著者作絵本をほしくなったという点で、プロモーション効果も相当高い。。
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榧
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honto
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Nadja
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ネタバレmemo::マイナスの反響で落ち込まないことは当然だが、プラスの反響で有頂天になるのはもっと良くない。数人に褒められてもしかたがない。良い気持ちになっても、さっと忘れること。この切り換えができないとプロにはなれないと思った方が良い::最も大事なことは、多作であること、そして〆切に遅れないこと。1年に1作とか、そんな悠長な創作をしていては、たとえ1作当っても、すぐに忘れ去られてしまうだろう::新人は、とにかく良い作品を次々発表するしかない。発表した作品が、次の仕事の最大の宣伝になる
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作家の収支 (幻冬舎新書)評価66感想・レビュー31