感想・レビュー
9

データの取得中にエラーが発生しました

感想・レビューがありません

新着

江戸っ子の坊っちゃんが教師として赴任した四国の田舎町(愛媛県松山市)。そこで繰り広げられる揉め事の数々。現世の醜い争いをうんざりするほど知った坊っちゃんは、自分のうちに仕えてくれていた清の美しさを知る。都会と田舎の軋轢。その中で見えてくる、幼い頃からずっと近くで自分を慈しみ大切にしてくれていた存在。一応勧善懲悪は行われ、全ての悪事は清算され、坊っちゃんは清のところへと帰る(マドンナが許されるのはどうかと思うけれど) エンターテイメント小説として完璧だよなあと読み直す度に思います。

ナイス ★21

コメント(0)2019/09/07

読み込み中…

新着

痛快青春小説！癖のある登場人物がたまりません。

ナイス ★5

コメント(0)2019/05/22

読み込み中…

新着

著者初読み（今更ですが)。めちゃくちゃ面白かった！。田舎者の私としては、江戸っ子以外全否定で、悪口ばっかり言われるのは不快なはずなのですが、何とも憎めない坊ちゃんですねぇ。赤シャツのゲスっぷりは気持ちが良い程ですし、山嵐、うらなり、野だ、皆キャラが立っていて読み易かったです。それと、意外とマドンナって出る場面少ないんですね。仕事で松山に行ったんで何となく読み始めたのですが、久しぶりに声を上げて笑いました。漱石にハマりそう（笑）。

我が街へ、ようこそ *\(^o^)/*

02/13 00:14

お邪魔しました(^_^)。

02/13 10:17

読み込み中…

新着

音読したので、文章のテンポの良さが余計に分かった。「ぞなもし」でたまに引っかかるけれど、読んでいると次第に気持ちが良くなってくる文章だ。やれ赤シャツがどうだ山嵐がどうだと、作品についての解説は何度も目にしてきたが、小説そのものはこの歳になって初めて読んだ。読んでみれば、何のことはない、普通に爽快で面白い作品ではないか。余りにもベタで有名過ぎて近寄りがたかったが、こんなことならもっと早く読んでしまえばよかった。「『坊っちゃん』を読んでいない」といういらぬ劣等感を感じずに済んだのだ。

ナイス ★5

コメント(2)2017/01/29

蒼

私も『坊ちゃん』を読んでいないので、最後の一文に笑ってしまいました。音読って良さそうですね。

ナイス ★1

01/30 14:27

makio37

名作といわれるものを殆ど読んでいないのです･･･。音読は家族が寝静まってからやりましたが、ノッてくると楽しいものですよ(^^)

ナイス ★1

01/30 18:21

読み込み中…

新着

今まで何回も途中で読むのをやめていたが青空文庫で読んだ。勧善懲悪。言い回しはさすがというべきか

ナイス ★1

コメント(0)2017/01/18

読み込み中…

新着

旺文社『中一時代』の附録で読みかけるもバッタの件あたりで挫折。続いて『我輩は～』でも挫折。以来漱石がトラウマ。最近になって今頃か！と突っ込まれそうだが、ちょびちょびあれこれ読み始めた。『坊っちゃん』面白いではないか。軽妙で快活で淡白。勧善懲悪、うらなりに対する思い。それにしても田舎のことをボロカスに言っているね。松山の人は心が広いと言うか、おおらかなんだなあと思った。

我輩は、未だ未読である(^_^;)

06/30 21:06

私も未読だよ

07/01 14:41

読み込み中…

新着

ネタバレ★★★★☆主人公の坊ちゃんは自分と性格が真逆の人間なので、自分もこんな真っ直ぐに生きられたらと思う部分もあれば、自分ならそんなことは考えもしないと思う部分も多々あった。古い作品ではあるが、登場人物全てのキャラが立っており、エンターテイメントとして楽しめる作品。

ナイス ★1

コメント(0)2016/04/20

読み込み中…

新着

新しいメガネを作るために眼科に行ったら、文庫本を渡された。手元が見えにくくなっていないか確かめるためだ。そうして読み始めた『坊っちゃん』は、小学生の頃に読んだときよりもずっと面白かった。ウィットに富んだジョークの数々は、子供のころには分からなかった。しかも教科書版の『坊っちゃん』は、暴力沙汰や男女の痴情が省かれている。清との擬似親子的な愛情を伝えるだけの、退屈な教訓話として教えられる。それで面白いわけがない。教育的配慮はクソである。いつの時代も、歴史に名を残すのは低俗な大衆文学だった。漱石も例外ではない。

ナイス ★3

コメント(0)2016/04/20

読み込み中…

新着

名著と呼ばれるには理由がある。それを感じさせてくれる一冊なのではないだろうか。 100年以上前に刊行されながら、今もなお読み継がれる名著の一つ。現在でも通じる「勧善懲悪」の構成は、読んでいて痛快だ。また、一文一文ににじみ出る夏目漱石の言葉のチョイスに舌を巻く。とてもリズム感がよく、一気に読めてしまうのだ。これをきっかけに漱石の世界にどっぷり浸かってみたい。そんな想いを抱いた。

ナイス ★2

コメント(0)2016/01/08

読み込み中…