形式:単行本
出版社:祥伝社
形式:文庫
形式:Kindle版
形式:その他
出版社:Audible Studios
我は、挑む者なり!低湿地の広がる土地を見た彼は、何を考えていたのか?家臣団の猛反対を抑え、日本史上最大のプロジェクトが始まった!気鋭の著者が、新たな視点から家康像に迫る!関東には、のぞみがある――究極の天下人が描いた未来絵図(コンセプチュアル・デザイン)とは?「北条(ほうじょう)家の旧領関東二百四十万石(ごく)を差し上げよう」天正(てんしょう)十八年、落ちゆく小田原(おだわら)城を眺めながら、関白(かんぱく)・豊臣秀吉は徳川家康に囁(ささや)いた。その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒(ほうじょう)な現在の所領、駿河(するが)、遠江(とおとうみ)、三河(みかわ)、甲斐(かい)、信濃(しなの)との交換であった。愚弄(ぐろう)するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた……。ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生!
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