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臥龍: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)

感想・レビュー
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みどりむし
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マル暴が舞台のハードボイルド小説かと思って読んだけど、マル暴が舞台の推理小説だった。ハードボイルドを求める人には物足りないかも知れないけど、これはこれでサラッと何も考えずに読めて良い。今作がシリーズ4作目なのを知らず登場人物にちょっと手こずる。
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読書家さん  たけけけ
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シリーズ4作目。 悪役的なキャラまで含めてお馴染みのメンバー。敵対している空気を出し続けている監察官とも(これが恋愛小説だったら)憎まれ口を叩き合ってるけど実は両想いなのに気づいてないのは本人たちだけじゃん、的な関係だし、安心して読めるのがいいところ。もう少し刺激が欲しいと思わなくもないけど。
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るつ
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安定の今野敏。読みやすさとすっきりした読後感、暇つぶしの読書にはうってつけ。
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Nori
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5点。面白かった。警察内の部署間での捜査方針の違いがストーリーになっていて、目新しく感じた。最後の終わり方はも、良かったと感じた。
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マッサー
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暴対係りの主人公とその無茶な捜査を取締まる監察官のやりとりが面白かった。❗️❗️❗️❗️❕
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ノンケ女医長
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暴力団側の描写が中心となっていて、警察側の視点や苦労、そしてなにより警察小説としての醍醐味は幾分、他作品に比べると淡く感じられる。まだ30代前半の、笹本康平監察官が登場。キャリアで、すでに警視。綱紀粛正のため、自ら警務部監察官室を志願したそうだ。周囲から相当疎まれるはずなのに、署員との軋轢みたいな描写が少ない点は味気ない。冒頭こそ、笹本監察官は命令口調だが、次第に理解的な言動が出やすくなり、すっきりとしない読後感に包まれてしまった。監察官は、もっと冷徹であるべきなのでは。
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まひはる
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ハマの用心棒こと、みなとみらい署暴対係係長諸橋夏男と相棒の城島勇一は、居酒屋で暴れまわった半グレたちを検挙する。大陸訛りがあることから、東京の下町あたりを縄張りとする中国残留日本人二世や三世らが横浜に進出してきたのではと危惧する諸橋。そんな折、関西系の組長羽田野が殺害された――。
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mari
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図書館:相変わらず二人が横浜の街で暴力団に関わる犯罪捜査。安定の展開と二人の仕事に対する姿勢が読みやすいシリーズ。
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BOOKJAGA
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ネタバレみなとみらい署の諸橋と城島コンビ。城島が裏で活躍することが多かったが今作は諸橋が解決していく印象。東京からの半グレダークドラゴンとの揉め事と関東進出を目論む関西系組長の射殺。ここに繋がりを感じ取る諸橋。容疑者になったのは2人の情報源でもある神風会の岩倉。神野が絡むはずがないと無条件に信じる城島と神野もヤクザだという諸橋。意見は違えど、心の底では神野を信じている諸橋。合気道の達人倉持や管理官の笹本、組対の管理官の柳田など、良いキャラが育っていて続きが読みたいシリーズ。
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なつりか
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★★★★⭐ 今野敏の警察小説は、間違いない。
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葵堂
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半グレと反社と華僑の話。 基本的に全シリーズ同じ構成でお送りされてます。
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naoyukie
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みなとみらい署暴対係シリーズ。関西系の小さな組の組長が殺された。殺したのは誰か?その背後にいるのは誰か?東京の半グレ集団とその背後の中国東方系、横浜中華街を束ねる福建省の南方系、意外な方向へ展開する。プロットも無理なくて良いしページの配分も良くて、よくある最後の20−30ページで慌てて話を畳むようなことなく淡々と明らかになるように進んで行くのが読んでいて心地い。
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かっこちゃん
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ネタバレ警察系の色々なシリーズがあって、横浜みなとみらい署暴対係の第四弾らしい。警察組織内部の軋轢と、悪いやくざ?と昔ながらの親分さん的やくざ。筋を描いてそれに沿わせるような調査では、冤罪をうむだけ、一方癒着を疑われるのも良くわかる。半グレや、中国マフィヤも絡んでの騒動。気楽に娯楽として読むのは良いけど、ちょっと物足りない。第一巻から読むと違うのかもね。😍華僑の陳さんが格好良い。😱「残留日本人は、日本に居場所がなかった。」きっと、余りに遅かった政策と貧困な対策だったんだろうなぁ。たった一行が心に残る。
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quly
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警察内部も色々と問題があって、誰を信用するかと言うか、信用される様に信念と持って仕事をするのが重要なんではないでしょうかね?ハマの用心棒には引き続き頑張ってもらいたいですね。
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すっぱムーチョ
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ネタバレ横浜みなとみらい署暴対係のシリーズ物。今作ではある組長殺人事件をめぐる諸橋の係と捜査一課のカラミが面白かった。いつも諸橋の捜査方法に釘を刺しに来る監察官の笹本が、かなり味方に近い存在として諸橋達に認識されてゆくところがワクワクした。相変わらず、登場人物がそれぞれ良い味を出していて魅力的。楽しい読書でした。
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ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
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みなとみらい署シリーズ初読み。暴対係の係長諸橋、係長補佐城島の二人。組織的行動に問題あるが、暴力団には鬼のように向かっていく。関西系の暴力団がハマに置いている組のボス羽田野が、射殺された。地元のヤクザ、関西系ヤクザ、都下の半グレ、中国系マフィアが入り組んで、ハマは一触即発の状態。 【4.4】
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ちゃいろいぞう
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ネタバレごはん食べに行くのが多かったなぁ。また、岩倉と神野さんがピンチでどうなる!と思ったげど何故かちょっと安心している自分もいた。
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ままこ
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みなとみらい署シリーズ第四弾。フカヒレ入りあんかけチャーハン食べてみたい。それはさておき、今回は岩倉と神野がピンチになり、気の抜けない展開でした。すっかり笹本のファンになりました。
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るい
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ネタバレ横浜みなとみらい署暴対係の第4巻。今回は、中国残留孤児の2世3世が半グレになり横浜に害をたくらむという筋。 6巻まで出ていて、既に6巻は読了だからあと第5巻を読めば完了。ワンパターンで会話文が多くて、繰り返しが多くて、すぐ読めるのはいいが、あまり心に残らないから止めようかと思っていたけどあと1冊。お付き合いしようか。ファンの方辛口で、m(__)m
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toshi
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本当にこのシリーズは面白い。 メンバーもみんな個性的だし、他の登場人物もなかなかユニーク。 組の親分が殺されと言う単純な事件の裏にある複雑な状況。 どう謎を解いて事件を解決するのか最後まで楽しめた。 ただ、本署の捜査一課があまりにも無能に書かれすぎ。。
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三毛猫メリー
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横浜で関西を拠点にしている羽多野組の組長羽多野が殺された。神野のもとのいる岩倉が、容疑者と会い金を渡す所を目撃されたことから、県警に勾留される。......笹本監察官が意外といいやつかもしれない。21-48
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りょうけん
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<存> 前々巻『断絶』に続く長編。ますます途中にポッカリと挟まった『防波堤』の意図と云うか存在の意味が益々薄れてゆく。そこに有ったから読んだが無くても全然問題ないなぁ,と不埒な事を思ってしまった。すまぬ。
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Miyagawa Yoko
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GW今野敏祭。今野作品のこのパターン繰り返しな感じが安心して面白く読める。
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ホワイト
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★★★
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トニー
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安定の今野先生 流石です
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森の伊蔵
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これまでの今野作品とは違って原理原則に従わず、ルール無用で捜査に突き進む爽快感。この物語を捜査一課側からの視点で見てみたい。
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あん
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ハマの用心棒(諸橋)と神風会の活躍を描くシリーズ。今回はキャリアの笹本監察官や柳田管理官の諸橋へのフォローが絶妙であり、事件と警察内部の確執を無事に解決させるという、作風通りの展開と結末に安らぎを感じた。また、組織のあり方を学べる点もこの本の良さだといつもながらに感じた。
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hiyu
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今回も厄介な事件であった。最終的にはこうなるだろうと予想はできるのだが、諸橋のもどかしさは続く。笹本が笹本らしさを出しているのもまた良い。
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honmamire
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 捜査一課との組織ぐるみの問題、監察官との関係など、マル暴以外にも要素がたくさんあって面白かった。シリーズというより、作品によって面白さにムラがある感じかな。所轄の丁寧な捜査と普段からの情報源の結晶が犯人を特定できたようなもの。捜査における違和感を常に意識しながら、なぜ納得したかしなかったかを反芻する姿勢が今野作品の面白さだと思う。
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うっちゃん
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横浜、暴対係シリーズ。笹本監察官、なんだかんだ言って、いい人じゃん。次の最新刊も入手済み。楽しみです。2020年度30冊目
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ぼっくん
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事件の核心になかなか辿り着かず周辺をグルグルするもどかしさはありますが、マズマズサクサク読了。警察内部の対立は組織だから大なり小なりあるのでしょう。そんな時の笹本の立ち位置が良いですね。
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ももや
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ハラハラドキドキしない警察小説。主人公がやっているひどい横紙破りが、結局最後にはぜったい正しいんだから大丈夫、ってわかりながら読んでる。これが安心感のヒケツ。ケンカも負けないし、同僚はいいヤツばかりだし、たいしたピンチにも陥らない。すんなり読めました。図書館で続きを読もう。と思っていたら本作が4作目でした。さかのぼって読みましょう
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takao
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ふむ
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詩界 -うたか-
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ネタバレ読んでしまった。 相変わらずのみなとみらい署。謎の半グレを検挙したものの身分が分からない。そんな時に関西系の組長が殺されてしまう。横浜で組の全面戦争か、それとも——。 後半の笹本監察官の言葉に胸打たれました。いや元々諸橋にはつっかかりながらも気にかけている優しいところがありましたが、こんかいは特に出てきましたね。 「勝つとか負けるとかじゃない」。今野作品定番な言葉ですが、その信念がある警察官は本当に立派だと思います。
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makkinn
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 やっぱり今野さん。最後は捜査一課が謝ることになるだろうと安心して読めます。やくざと警察の仲良し関係はいまいちだけれど、監察官の笹本さんがいい感じ。
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くまんちゅ
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再読。今回は笹本に肩入れしながら読みました。諸橋はちょっと暴走気味だし、捜査一課はかたくなすぎるし、笹本が一番理性的というかフラットな気がしました。諸橋と城島が会話しているシーンで、時々どちらの発言かわからなくなる時があって、ちょっと混乱。サクサクと読みすぎたかな。
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あここ
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おっ珍しく城島さんが熱くなってる。神野さんとの関係が不思議なんだなぁ。ヤクザさんやのに何故か信用してる。諸橋さんは否定してるけど一目置くとゆうか。何でヤクザさんなんやろう・・何かもったいない。岩倉くんよう捕まるよな、不器用な人。ん~今回の覇権争いはややこしかった。西の組長殺されたのに印象薄っっ。意味あったんかなぁ、上手くいったとして権力持てたんやろか、志麻元。笹本さん嫌な人じゃないのね。諸橋さんが嫌ってるんやん。諸橋班以外の人は寄せ付けへん感じ。自分は嫌われてるって思い込んでる。そこをカバーする城島さん♪
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ちゃさち
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今回も諸橋と城島の活躍がよかったです。一癖も2癖もあるヤクザ相手に街を駆け巡る。殺人事件の裏にヤクザの思惑、中国の思惑。とてもおもしろいと思いました。
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clearfield
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シリーズ4作目、1作目と2作目の間は7年の時間がありこの4作目も3作目との間に5年の歳月を要しています、しかし出版社は変わりなし読者にとっては出版社の気長な対応は有難い限り、物語は横浜市内の車上で関西系の暴力団の組長が射殺され神奈川県警の捜査一課が方向違いの捜査を進める中、諸橋班が犯人を捕まえると言う話ですがどうもこのシリーズは自分に合わない気がする
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Kira
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ネタバレ図書館本。シリーズ第四弾。関西系の組長が横浜で殺害される。情報通として諸橋が頼っている神風会組長神野の懐刀である岩倉が、実行犯に金を渡しているところを「目撃」されて、署に引っ張られる。捜査本部は黒幕が神野 だというシナリオで捜査を進めるが、納得のいかない諸橋は独自に捜査を始める。神野にかけられた疑いを晴らすために捜査一課に楯突く覚悟を決めた諸橋が、部下に言う台詞が格好いい。「いやなら抜けてくれ。だが、俺はやる」。もちろん、諸橋班の誰も抜けたりしない。
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