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宇佐木あい
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ネタバレこころを解明するための学問という認識だったがこころを理解するにはあらゆる学問を使わなければならないことが感じられる本だった。コンピューターと人の違い、動物とヒトの違いを把握することでヒトのこころの動きを知ることができる。
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etoman
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認知科学に興味を持ったので入門書を1冊。 これまで読んでいた本に書いてあった内容だったが、まとまっているので一通りの復習ができた。
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kusomatsu
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認知科学という広い分野について浅く広くの本。 広すぎてなに言ってんのかさっぱり分からなかった。「認知」がなにを指した言葉なのか説明がないのが不満。cognition?recognition? 面白かったトピックは、「AならばB」から「BならばA」を推論するのは人間特有という話。 また人間は言葉を持つからこそ、「今ここ」だけでなく過去や未来を考えることができるとのこと。しかし現実に疲弊した人々が「今ここ」に意識を向けるマインドフルネスに傾倒するのは、言葉を持ったことの弊害の表れだろうか。
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氷柱
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1035作目。12月25日から。物事の捉え方についての学問の入口となる一作。様々な分野が大集合することによって近年作り上げられた比較的新しいジャンルであることが説かれている。特定の部分は時代掛かっていることもありかなり掘り下げられているが、集合したばかりの部分はまだまだ研究の余地があるようだ。何をもって人たらしめているのか、動物と人類の境界を探り探りで掘り当てようとしている。わからないことをわかるようにしようというスタンスだけは何とか見て取ることができた。
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けん
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認知科学の入門。 様々な学問を横断する感じがワクワクする 心と体の関係。表情を明るくすると心も引っ張られる傾向がある。 人の推論の特殊性。論理の飛躍、アブダクションはひらめきの元にもなる
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apoptosis
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認知科学に対する向き合い方の土台が知れた。 推移的推論と対称性推論の違いやアフォーダンスの話が特に印象に残った。 「ヒトが人を理解するという難問に少しずつ答え続けていく」「御大層な一般理論ではなく、「他分野のいろいろな理論と組み合わせることが出でき、もし合わなければ直しをいくらでも許す柔軟性を持ち合わせる部品的なものの集合」「いちまでも未完成で寄せ集めですっきりしていなくてよう、働きがあれば」そんな認知科学という学問をもっと知りたいと思わせてくれる一冊であった。
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ぬらりひょん
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「ヒトのこころとは何でしょうか」から始まる。前から疑問ではあったけれど、心のありかは目に見えるものでなし、実に曖昧なもの。その心を解明するとなると文系理系の枠を超えていろんな分野に跨るものなんだなと知った。心理学とコンピュータ科学など私からすると対極にあるような気がするけれど、実は近しい関係みたい。第1章に出てくるアラン・チューリング(脳内ではカンバーバッチ!)と今井むつみ先生の益々のファンになった。そして赤ちゃんの言語獲得の過程をもっと知りたくなった。
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りょうみや
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このシリーズ2冊目。入門書であり概説書で認知科学の成り立ち、人工知能との関係、応用、現在とこれからの課題などがサッと分かる。この分野で基本的だけど初心者が分かりにくいと思えるものを重点的に選んで解説したとあって、記号と表象、身体性とアフォーダンス、推論とアブダクションと骨のあると思える内容を続けている。
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VooSee
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入門的な本。認知科学という分野が人工知能という分野と共に成り立ってきたというのは面白い。シリーズ化されているので機会があれば他のも読みたい。
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ざっく
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認知科学アプローチを行うコーチングを知り、興味が湧いたので読んでみた。後半にいくにつれて面白くなっていった。「無理やりさせた表情がこころに影響を与えた」とあり、笑顔でいることによって、こころが楽しいと感じるができるそうだ。「身体性による処理は、アフォーダンスという概念からもわかるように『いま・ここ』という場に限られるでしょう。それに対して、言語を持っていると『いま・ここ』という限定された枠から自由になることができます。」とあり、スポーツ選手がゾーンに入るときも、言語を超えた境地なのだろうか。
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侘び寂び侘助
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入門書という事で手に取って読んでみる。認知科学という分野は、多岐にわたる異分野からのアプローチから成立した背景から、もしかしたら、これからの人間の科学的分析におけるブレークスルーが起きるかもしれない、と思える。
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mine
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概説書というより入門書と位置付けられてはいるけれど、認知科学の歴史や今後の流れもわかりやすく書いてあって良い。
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よだみな
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高校生を対象にした認知科学のはじめの一歩。これから発展しそうな分野なので読んでみた。論理学が苦手なことを思い出した。でも続刊も読みます。そのうちに
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いえのぶ
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認知科学の学術書を研究者とサイエンスライターが集まって作った高校生や大学生向けを意図した入門書。全10巻の計画の1巻目。
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禿童子
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認知科学を一言でいうと、「ヒトの心を科学にする」んだそうです。高校生以上の読者を想定した本にしては参考文献の紹介も充実して良書。「こころの働き」を記号や表象からマクロに把握する。情報科学の先駆者4人チューリング、フォン・ノイマン、ウィーナー、シャノンからコンピュータの誕生、1956年のダートマス会議による人工知能(AI)の発祥に後押しされた認知科学の誕生が1975年頃と新しい学問分野。ヒトVSコンピュータ、ヒトVS動物と比較すると、ヒューリスティック、推移的推論、対称性推論などに人間らしさがあるらしい。
禿童子

推移的推論:「AならばB」、「BならばC」が成り立つとき「AならばC」と推論できる。チンパンジーもできる。対称性推論:Aという事象が起きたあとにBという事象が起きると、根拠はなくても、AはBの原因と考えるクセが対称性バイアスといい、「AならばB」が成り立てば「BならばA」も成り立つと考えるのが対称性推論。チンパンジーは対称性バイアスを持たない。必ずしも論理的でないところに、ヒトらしさがあるという知見は面白い。

04/30 16:37
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出原樹音
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ごく基礎的な内容。
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saru
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☆☆☆
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カエル子
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大変勉強になりましたー。ミトメ先生とまなぶさんのくだりははっきり言っていらないけど(笑)、認知科学という学問のはじまりと経緯が簡潔にまとまっています。簡潔過ぎて足りなかったり、理解しにくかったりするところもありますが、もっと紐解きたい人のための参考図書もちょくちょく紹介されているので、入り口としては申し分ないでしょう。ウィノグラード先生やノーマン先生、戸田先生に波多野先生、間接的にですがお世話になった先生方の研究が、どのタイミングでどのように影響を及ぼしたのかもわかります。入門書としてぜひ。
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Sintarou Koike
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マインドフルネスの技法はある種人間を人工知能化させるアプローチを取っているのかなと思った。
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はじめての認知科学 (認知科学のススメ)評価61感想・レビュー20