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不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳 (PHP文芸文庫)

感想・レビュー
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mayukochan
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かつて自白を強要して冤罪事件を起こしたとされる父。その二人の息子が刑事、検事として事件を解決していく。面白いのです。が、長編好きとしては短編連作ミステリーは物足りない。父の無実を信じているので今後どうなるか楽しみ。にしても刑事の祐介がかなりポンコツなのでもう少し頑張って欲しい。
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こほ
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かつて自白強制で冤罪を生んだとして評判の名刑事からバッシング対象になり失意のうちに死んだ男性の息子二人が別々に育てられて泥臭い刑事とクールな検事として再会し、互いに反目してる風な態度を取りつつも微妙に協力し合って色んな事件の容疑者の真実を暴いてく話。父親のこととかしんどくはあるが長編ほど重くならず楽しく読んだ。もうちょい弟が真相を見抜く過程が欲しいかなあ。この作者さんは冤罪ネタが好きなのね。
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mi
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失礼ながら期待より面白かったなという感想。別の角度から同じ事件に向き合う兄弟というのがうまく生かされていた。 あの女性弁護士がどうしても好きになれないけど、どっかでキーマンとなるのかな…Amazon Unlimited
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Hanna
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久しぶりにミステリーが読みたくなって。金閣寺道と佛教大学の距離感がちょっと・・・。でも、とっても読みやすい作品でした。
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ぱんちょ
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設定としては結構ありがちな気がする。 司法に関わる仕事してる人たちメインで、刑事、検事、弁護士、ときてるから次は判事でも登場するのかな。それにしても祐介はガンコすぎやしないか。真佐人にあそこまで頑なになるとか、なにがあったんだろう…。次作が楽しみ。もう出てるのかな。
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honnotantei
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★★★☆☆意外とおもしろかったです。こんな兄弟ある??って感じでしたが、小説として楽しめました!謎が残されているので続くのかなぁと思ったら何冊か出てますね。読みやすいので続きも読んでみようかなと思います。ただ、気になるのはあの弁護士の女性の存在。キャラが安定しないというか、主人公も、彼女のどこに惹かれるのかちょっと疑問。。最後、ここがくっつくとかだったらなんかちょっとイヤかなぁ。。
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さいあく888
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父親の冤罪で別々に育った刑事と検事の兄弟のミステリー。京都の雰囲気も感じられ、一話完結のため読みやすい。ただ弟の推理力が有りすぎて肩すかしに感じた。
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ちせ
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ネタバレドラマではキャンキャンが「不協和音みたい」と言う事が気になったが、原作では「ハーモニーみたい」からの(それを言うなら不協和音)にしっくりきた。 お父さんの事件も気になるので続きも読むつもりだが、ドラマ版の続きも見たいので待っている。
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もこ
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ドラマを見てずっと積んでいた作品。ドラマは連作短編集のうちの一部だったんですね。幼い頃生き別れになった熱い刑事の祐介と冷静な検事の真佐人の兄弟が再会し、反目しあいながらも違う立場から事件を追う。事件の内容としてはちょっと物足りない気もしたが、30年前の父親の違法捜査の真相も含めて、次作に期待。
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ちいまま
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田中圭主演ドラマの原作。
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たけのうみ
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2
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シャオフイ
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ネタバレ初・大門さん作品。冤罪を生み出したと言われる刑事の父を持つ2人の兄弟。父亡き後バラバラに育った2人は刑事と検事という立場で再び出会う。エリート検事に引き取られ育った弟・真佐人は感情を見せないクールな態度で刑事の兄・祐介に接するが、一見冷たく見えてもやはり兄弟。何となく思いやりを感じる行動の数々で事件を解決に導いていく。チャキチャキ賑やかな弁護士の美桜もいい立ち位置。不協和音、なるほど的を得たり。一話完結型で読みやすかった。シリーズ追いかけます。
シャオフイ

yominekoちゃん 両天秤にかけましょ‎🤍 副部長命名されました(笑)

12/12 17:47
yomineko@ヴィタリにゃん

はい~両天秤✨✨✨なんて良い言葉でしょうか(笑)

12/12 18:17
7件のコメントを全て見る
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はのん
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ドラマを観て手に取った本。舞台が京都なので雰囲気がドラマとは全然違って違和感があって中々なじめなかった。真佐人はドラマの方がかっこよくて好きだなぁ。祐介もドラマの方が味があって良かった。実桜が京都弁なのがおばちゃんにしか思えず…。真佐人と祐介のからみもドラマの方がいい。
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ますみ
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ネタバレ刑事の兄と検事の弟。別々に育ってきたふたりだから、いろいろかみ合わないこともあるようで。刑事だった父のぬれぎぬを晴らしたい思いは、どちらにもあるように思うのだけれど、弟のほうはなかなか本心を見せませんね。今後の展開が非常にたのしみです。
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もと
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ネタバレ46 ★★★★★ すごく面白かったです。『不協和音』の題名も納得の大満足。続きがあるので是非読みたい。こうしてKUの戦略にどんどんハマっていく。刑事の兄と検事の弟、これから調和のとれた音に変わっていくのか楽しみ。西島をつけていることを何で左京事務所の実桜が知っているのか不思議だったんだよね、祐介も少しは疑問に思って欲しかったわ。全体的に弟の方が優秀なのかなって思うけど、お兄ちゃん頑張れ!祐介のお見合いの話も気になるところよね。弁護士の実桜はどうかかわってくるのか?最後に印字間違いがあったのが残念です。
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小説を読む人
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ネタバレドラマ化しやすそうな小説。父親の事件の謎が背景にあり、いくつかの単発の事件をそれぞれ解決していく。兄の刑事が、事件解決のヒントをくれた弟の検事に礼を言おうとするが、毎回逆のことを言ってしまうのが面白かった。大門さんらしく、冤罪の問題が取り扱われる。地味だった。
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烏賊天
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ネタバレ京都は四年間住んでいたので、土地勘があり楽しめた。所轄の名前の太秦は映画村でバイトしてたし、活動圏内だった。さて、この小説だが、京都府警の刑事であった父が違法捜査で冤罪を作り上げて、警察を追われて、幼い兄弟がはらばらになり、警察官と検事になり、反目しながらも、微妙な距離を持ちながら、事件を解決していく連作短編だった。兄の警察官は母方の祖父母に育てられ、父を信じているが、弟の検事は冷笑的であり、養父の高検事務総長の上の検事総長を目指いしている。苗字も体型も異なり、一部を除いて父のことは知られていない。
烏賊天

兄は、冤罪被害者を監視したりして、父の事件のことを追求している。冷ややかだった弟も、最後のほうで父の事件を独自に追っている終わり方だった。

03/31 17:54
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み
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何となくデジャブ感が…。読んでましたね(^^;あと二作も手元にあるので、復習ってことで。
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yomineko@ヴィタリにゃん
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やはり大門さんは面白い!魅力的なキャラまた登場!いかつい長身の兄・祐介(刑事)と優男で美形の弟・真佐人(検事)。幼少期に離れ離れになり再会後も憎み合いつつもお互いを思いやっているのが分かる。京都弁が魅力的?な実桜も良い味を出している。もしかして祐介が好きなのかも?次作も読みたいです。
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GOTI
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☆☆★殺人や放火などを扱っているが、あまり深みのないライトなミステリー連作短編集全三巻その一です。京都を舞台にして刑事と検事の兄弟が事件を解決してゆきます。愚直で熱血漢、まさに体育系刑事の兄・川上祐介、冷静沈着、「教場」シリーズの風間公親の如く事件の深層を鋭く見抜く検事の弟・唐沢真佐人。二人の父親・大八木宏邦は違法捜査の汚名のなかで失意のうちに警察を辞し、間もなく早世する。兄は母方の姓を、弟は養子に出される。そして21年を経て再会。二人は表面的には対立しながらも力を合わせる。父親の汚名を雪ぐのは?
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ハメ・ドゥースト
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★★☆かつて不当な自白強要で冤罪を生み出した刑事の二人の息子。父の死後、別々の家庭に引き取られ、新たな人生を歩んだ二人が、刑事と検事になり、ある事件の捜査で再会。愚直なまでに真っ直ぐな精神で真正面から事件と向き合う熱血刑事・川上祐介。東大卒のエリート検事で、時に冷徹とも思える冷静沈着さで事件と向き合う唐沢真佐人。それぞれの譲れない信念がぶつかり合う連作ミステリー。
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きなこ
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弟を「華奢な体格」「女性のように綺麗な顔」だの、ちょいちょいえろく褒めるから兄弟BLになりやしないか心配したけどそういうことはなかった。 メインテーマは冤罪。 凸凹コンビのミステリというほど軽くはないけど、想像していたより重くないミステリだった。謎解きを楽しむ類ではないから、アホの私にもややこしくなかったのが良かったのかも。 シリーズになってるみたいだから全部揃えたくなったけど、女弁護士のセリフが全て、くわばたりえさんで脳内再生されるので困った。 内掛けハンドルはわからないから後で調べよう。
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かんがるー
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ドラマを見て原作も読んでみたくなり積んでた一冊。 冤罪を生んだとされる元刑事の父。それが原因で訣別した兄弟が刑事と検事になり再会。お互いの信念の元に反発し合いながらも事件を解決していく連作短編。 兄の刑事としての成長がストーリーの前面に出ているなら検事の弟は完璧なキャラでいて欲しい気がするけど、本作はお互い未熟な(それでも兄より弟の方が優秀という)設定。 元刑事の父は冤罪を生んだのかという物語の根本は先に進まなかったので続編を読んでみようかなと思う。
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葉月
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ドラマを先に見たこともあって、登場人物に魅力を感じて楽しく読めた。
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5〇5
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~「不協和音」都々逸レビュー~                         一字違いの刑事と検事 不協和音がいいかんじ
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かすみ
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検事と警察の兄弟が、事件を解決していきます。仲が悪いようで実は共通の物事を追っている・・・続きも読みます!
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sami
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実写ドラマよりも原作の方が好きかな。 続きがあるみたいなので楽しみ。
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まるぷー
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京都府警捜査一課の川上祐介と京都地検検事の唐沢真佐人。二人は実の兄弟で父親は京都府警察の刑事だったが、冤罪疑惑で辞職していた。熱血的に突き進む兄祐介、冷徹的な弟真佐人。捜査の過程で担当検事となった真佐人が祐介に忠信し、その一言が真相究明に導く。弁護士の実桜は二人を「絶妙なハーモニーを奏でるいいコンビ」と言うが、祐介は鼻持ちならない弟を「不協和音や」と。 しかし、二人は父親は冤罪を犯していないという思いが根っこにはあるのだと思う。刑事と検事、捜査権を持つ二人は同じ信念を持つやはりいいコンビであると感じた。
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JUNKO
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離れ離れに育った兄弟。兄は刑事に弟は検事に。冤罪を生んだとされる亡き父の想いを胸に信念を持って事件にあたる♪ 5章からなる連作短編☝️弟 検事の一言が 事件を解く鍵となり お兄ちゃん頑張る🔥💪 この兄弟 面白いよ🤩 もう一冊読んでみよ📖📕
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まひはる
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兄・炎の刑事vs弟・氷の検事。土壇場で自白を覆す容疑者。伝説のスリの意外な正体。同時に発生する銀行強盗と誘拐事件。実直な警官の無謀な追走。放火魔の供述に秘められた真相……。刑事だった父は、本当に冤罪を生んだのか――。京都府警捜査一課の川上祐介は、妻を殺したと自白しながら、黙秘に転じた被疑者に手を焼いていた。そこへ、京都地検から「不起訴」の連絡が届く。それを決めた担当検事は、父が違法捜査を疑われて失職した際に別の家の養子となった弟の真佐人だった。不起訴に怒る祐介に、真佐人は意外な一言を返す。
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サプリママ
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ネタバレ⭐⭐⭐⭐♥ 大門剛明さんの本🔰。お気に入りの作家さんを見つけた。京都府警捜査一課の川上裕介と弟の切れ者の検事唐沢真佐人のお話。刑事だった二人の父は冤罪を生んだかもという疑念がある。二人は不協和音のようだが真相を究明していく。「偶然と必然」妻を殺すように誘導した男の復讐。「箱師の鉄」摺りの母子の話「英雄の群像」銀行に立て籠もった若者とストーカー愛「右と左」拳銃を奪われた警察官の隠蔽工作「発火点」連続放火事件に紛れて殺人を犯す。
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モルク
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刑事だった父は自白をとる名手だった。しかし服役中の男が無理やり自白させられたといい冤罪が成立する。それ以来違法捜査まがいを大八木操作法と呼ぶほど父は評判を落とす。父の死後残された兄弟は、兄が母方の祖父母の元に、弟は父の知人の検事の養子となる。そして21年後、兄弟は刑事と検事として再会する。熱血漢で純な兄とクールで賢明な弟。このふたりがタッグを組むわけではないが、弟が兄に助言し何かと絡む短編集。弁護士の実桜が煩くて苦手だけど、どの話もうまくできていておもしろい。シリーズ化しているので、次も是非読みたい!
0255文字
ぱなお
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元刑事の二人の息子は、一人は刑事になり、もう一人は検事になった。元刑事の父親が冤罪事件を起こして亡くなった後、それぞれは別の親類、家族に引き取られ、現在の事件を通して再会を果たす。連作短編集ですが、一作目にして父親の冤罪事件に触れつつ掘り返してはいないので、今後に続くのでしょう。熱血な刑事の兄と、冷血っぽいキレもの検事の弟。ドラマを観たので、脳内は田中圭と中村倫也で。女弁護士キャラの圧が強めで苦手。
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つきか
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ドラマの再放送を観て、読みたいと思っていたのですが、書店で見つけられず、あきらめかけていました。先日シリーズ3作目が出たので、これも2作目も手に入りました。やはりドラマのイメージに引きずられますが、面白いです。 連作短編のような趣きで、さくさくと読み進められます。今続けて2作目に突入しています。
0255文字
kanata
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賢しげな弟と、鈍い兄。特に弟、毎度意味深な事言い捨てて、いらっとさせられる。 3
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無々
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ネタバレテレビドラマが面白かったので読んでみることに。真佐人は脳内で中村倫也変換されてました。ぴったり!!祐介は田中圭でもいいんですが本を読むともっとがっちりした系なのかなと。読んでみると結構いろんな事件が短編のように入っていて結局父の冤罪がどうなのかわからないので2を読みます!リズムよく読めました。ドラマもシリーズ化すればいいのになぁ
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佐々木基
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検事がスーパーマンのよう。刑事は駆け出しのよう。落差がありすぎ。結構ハラハラしながら読めた。
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すたこ
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★★★★なかなか気分が乗らず、進みはゆっくりになってしまったけれど面白かった!連作短編で読みやすくて、本来なら一気読みの感じ。大門作品の短編は初めてだったけど、設定はもちろんのこと事件の真相やどんでん返しは見事に読み応えがあった。登場人物のキャラもとても良い。続編はあるのだろうか?終わり方がちょっとあれなので期待したい!ただ、やっぱり短編はちょっと物足りない。もっと厚くても全然読める内容なので、少しもったいない。
はつばあば

「不協和音 2 炎の刑事vs.氷の検事」もどうぞ(^^♪

09/19 20:02
すたこ

はつばあばさん📖お久しぶりです!やはりシリーズなのですね!これは楽しみです♡1話1話がもうちょい長くても良いなーって思いましたが、とても面白かったので追いかけたいと思います。情報ありがとうございます!!

09/20 03:50
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さちモモ
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弟の真佐人、、、嫌な奴やなぁ。 それにしても、あんなに仲の良かった兄弟が何十年も連絡一つ取らなかったって変じゃない?人って頭がよくてもお金の有る無しで全然進む道が違ってくるねんなぁ。兄弟やからお兄ちゃんも賢いと思うねんけど。できれば弟真佐人視点からどう思っているのかが知りたかった。
0255文字
ドラコ
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映画を見る前に読めてよかった
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不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳 (PHP文芸文庫)評価61感想・レビュー191