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夫以外 (実業之日本社文庫)

感想・レビュー
250

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fukiki11
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読みやすい短編集だった。 一捻りある話で、重すぎずで、気軽に読めた。
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ぶ
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6つの短編集。どれも最後に仕掛けがありそれなりに面白い。 最後の『紙上の真実』は今話題の夫婦別姓問題がテーマだが2016年刊行だから時代の先取りと言える。扱いも女だけが不便というのではなく、きちんとアイデンティティーの問題と捉えているのがいい。
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後藤か
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タイトルに惹かれて読了。逆転劇はあざやかなものとそうでないものがある。人間の裏側がわかる話。最後の「紙上の真実」は96%の女性が結婚すると男性の姓になるのに一石投じる話。ラストが意外でなるほどってなった。
0255文字
yabuhibi89
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再読。
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KDS
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なにかしら「夫以外」というキーワードがテーマとなっている六編の短編集。表題作というものは存在しないが「寿命」には雑誌掲載時「夫以外」というタイトルがつけられていたらしい。「紙上の真実」は以前読んだ「なまえは語る」にも収録されていたため既読。途中でオチが予想できたので凄い洞察力が身についたかも?と勘違いしたが、読み終えて調べたら一度読んだことがある話だった。それに気づかない方が問題かもしれん😅。「元凶」など収録作品には前半と後半で視点が入れ替わっているものが多い。面白かったのは「夢の中」と「ベターハーフ」。
0255文字
つぐみん
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「夫以外」にまつわる6つの話。特に、「寿命」が好きだ。どの話も、最後にあっと驚かされるが、不思議と不快感はなかった。ちょっとだけ毒があるような、ブラックユーモアと言える範囲かもしれない。
0255文字
みかん屋
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子連れで実家に戻ると父の再婚話が待っていた 人の不幸話かと読み始めたら そんなモヤモヤな話が形を変えて続きます 反対に妻以外になったら浮気話ばかりと思われる作品と思われそうです
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Dora
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短編でありながら物語の視点が途中から変わり、思いもかけない展開で終わる。面白い! イヤミスと呼ぶほどではないが、人間の打算的な部分がところどころ垣間見えて、それもまた心地よい。「夫以外」というこのタイトルが不倫モノを連想させ、多少ミスリードされた感はあるが、6つの短編それぞれが心地よいザラザラ感を与えてくれ一気読みで読了。
Dora

ちーちゃん♪ 短編なのにホント面白かったです!是非ザラザラしてみてください😁

03/08 23:05
ちーちゃん

Doraさん、りょーかい(^.^)/♡

03/09 06:48
3件のコメントを全て見る
0255文字
三浦郁子
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夫をテーマにした短編集。文庫本裏に書かれた「夫以外の男友達ってありorなし?」という言葉に惹かれて読み始めたら、全然そういう話じゃなかった(笑)正直どの話も共感が全く持てず、自分には合わない作品だった。
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極月 華子
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面白かった。自分にも起こり得る日常の話。自分ならどうするかを考えながら読むことができた。
0255文字
moo
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いろんな「夫以外」。
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saku
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いろんな意味での「夫以外」があるんだなぁと思う、6つのイヤミスがかったミステリー。私はたまたま同じようなジャンルの本を続けて読んでいることがよくあるが、これも前回読んだ唯川恵さんの「愛に似たもの」と系統が似ていると思う。女性作家が書くイヤミスってリアルで怖いなぁと思いながら(でもそのざらざら感が面白い)、オチにアートを感じる。小説ではあっても、実社会にもありそうな話で、親戚などとの人間関係や介護問題など、現実と重ねて「自分だったらどうするだろう…」と将来を考えさせられるところもあった。
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山内正
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義母の病院へ月刊誌と新聞を置いて田中さんと呼ばれた 今年八十三の義母は今も シャンとして 女手一つで息子を育て 七年前に仕事を辞めて一人暮らしを 息子に父さんの本持ってきてねと頼む 真弓には田中さんと呼ぶ 高校の時に養子と初めて知り 母に実母の性は香川と知った 振り返り成る程と思い当たる事が有った 祖父母が厳しかった事が 主人と出会い結婚すると家を出た 夫の実家で主婦として暮らしたが 気ままな義姉が夫が事故で死ぬと縁切り 家を出た 別姓に拘らなくていい暮らしをと
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山内正
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余命宣告された父が病院の時から別の男に 思いがあったって 父を裏切った 娘を捨てる気持ちになってたのか 金子と仕事の話を聞きいつか結婚を切り出そうと 大きな仕事入ればと先の話を 相手には子が二人いますと相手の事に疑いなく話す 出戻りの子持ち女を疑いもせずに そんな簡単には行かないのに 父親の申し出を遮って 私を勘定に入れないでと 邪魔者扱いされた気に 自分と子供は出て行くことになると 会食の席で長男は賛成と手紙を披露し 死んだ本人から頼まれたと事情を話した父 金子に結婚しないと告げられ 自分も別居の覚悟を
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クキモン
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イヤミスとまではいかないけれど、ザラザラとした気分になる短編集。女性の心の奥にある心理を、巧みにミステリーに織り込んだ秀作です。
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katsu
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「全話あざやかな逆転劇!」と言う売り文句に惹かれて読んだが、それほどでもない。そこそこ面白いものの、特に印象に残らない作品。
0255文字
こみち
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★★★★☆「夫が邪魔」が期待していたほど面白くなかったので期待せずに読んだら、読みごたえがあり面白かった。それなのに短編集のせいもあるのか、読み終わった途端に、内容が記憶に残っていない…不思議。
かいちゃん

まさに何も覚えてません

08/03 09:04
こみち

かいちゃんさん。同じ感想嬉しいです(笑)

08/04 09:38
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山内正
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今年八十三の義母 働ける限り仕事を 夫の苦情嫁姑の確執を六十一の女性の汚名 を手記にと 実の母の姓が気になり 母に育てられてたら違う人生をと 十八で看護婦になりたく話すと 弟に金がいるから働けと断られ 二十一で夫に出会い知らない土地に 義姉に振り回された暮らしの後夫の死で 居場所が無くなり 相談する人が現れ法的な援助が出来るように もっと別の暮らしが有ったと知る 別性が先々を変えていく事に 自分を守る術が関わっていくと知ったと 手記に
0255文字
米太郎
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・どこにでもありそうなイヤミスの短編集 ・人の生き様は十人十色だが、みんななんかドロドロしてるなあ
0255文字
0129
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ネタバレ久しぶりの新津きよみ。いろんな「夫以外」が詰め込まれていておもしろかった。 特に「寿命」が好きかな。夫以外感は他の作品より薄い気はしたけど、良かったです。
0255文字
じゅんこ
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★★★★
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リッツ
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夫婦、夫婦、友人、恋人、様々な関係のなかで繰り広げられるミステリー短編集。 組合せとか出会いってやはり運命で、腹黒い相手や相性最悪な人との関係は避けたいもんだと、特に最後の話に出てきた義姉に強く思った。でもいい出会いもあり救われて良かった。
0255文字
コールドパワー
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図書館本/いつも通りすぐ忘れてしまいそうな内容だけど、なぜか読んでしまう。
0255文字
山内正
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まさかお母さん?もしかして田村さん? 父が亡くなってまだ半年 一応美砂の気持ち聞いておこうとね 私には関係にいんでしょ? 一年三ヶ月の闘病の日々が浮かぶ 闘病中に別の男へ思いが? 母と父を共有して生きて行こうとしてたが この家を出る私を捨てた 会社が軌道に乗るまでは お母さん凄いじゃないかと金子は母の強運を言う 娘は離婚して子供と父の家に同居してる 夫以外の訪れたと会ってたのを知られ 先に夫に言っとけばと その人がイエに一緒に住むって? お父さんとその人だけの話にして! 私この家を出ます
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山内正
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ご主人が移植されたの十八年前ですねと 提供したのは前妻だけど 定年まで人口透析大変ですがと医師が 二度の移植は可能てすか? 十ハ年持ったのは妻の大らかさかなと 心の中は荒波が立ってるのに 夫の中に前妻が棲んでいる 月に一度息子に会って知る前妻の様子を 離婚した夫の中にいる その夜の夫に抱かれて見張られてる気がする 近く前妻の肝臓が取出される もう少し先に私の一つプレゼントすると 久し振りねと別れた夫に会う あいつ大きくなったな 貴方に援助してくれたからじゃあと 貰った肝臓持たないと 私の役目終わったね
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山内正
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実家の窓を開ける小窓も 空気を入れ替え 私一人はこの家広すぎる両親も死に今の マンションは売りに出す 退社し今すぐで無くても君が落ち着く迄 待つと言い佐久間は離婚した 半年して佐久間は前の妻が癌で入院した 病院へしばらく通う事にしたと伝えてきた 中庭で車椅子押して前妻と話する姿を見た やはりこのままがいいと決めた 彼の妻になるのは辞めようと 失くしたと思った指輪が証明器具の上に 母だと分かった どうして? 娘に勝手はさせない自分か結婚するって 一人暮らしをさせるんだと母が言ってる様に思えた
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山内正
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家に三十二年連れ添った夫がいる 息子の嫁にお母さんの様だと言われる 定年し年金生活で夫の気持を察せよといい草に馬鹿馬鹿しいと穏やかに見えるらしい 二人の息子が家を出て二人きりの暮らして 批判するなら自分でやればと 友達は今更変えられないんだからと お義母さん幸せなのかと息子の嫁が 怒鳴らなくたってと 記憶障害と医者は 夫を覚えてない妻が 父さん以外は普通の事出来るのに 半年暮してみて、拒絶してるようだ 女同士で分かる気持が時折見せる目が 今が快適ならこのまま続いて欲しいと思う
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山内正
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何故自分は夢中になれないのか 何をやっても続かない この人と出会ってから堪らないと思わなかった 子供が出来ずペットは近づけないと夫に言われ二十三年働き習い事通ったが人と交 わらない本を読む事にした 夫に死んだ妹に子がいると知らされ 二人の財産を決めることにした 荻野さんと女の人と夫の死後交流始め 夫の思い出が薄らいで行く 二人の子が家を離れ両親と四人暮らしに 窮屈だと話す ハンサムな青年が現れ義妹の姓を名乗る 経緯を話すうち荻野さんは深く聞き出す ごめんなさいと彼女から二人で逃げた手紙が届いた何が?
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yuki 8
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人それぞれ、十人十色の生き方、事情があるよなって改めて思った。 表面で見えているものと本人しか見えてないものがあって、そのギャップにいち早く気付いたり想像したりすることが今後人と関わる上で大切だなと感じた。
0255文字
氷高
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短編集。「夫以外」のどこにもありそうなアレコレな話。読者の感想が好不評両方あって、とらえ方がいろいろだなぁ。サクサク読めた。 L.
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たけちゃん
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「夫以外」というタイトルだけを見れば何となく不倫を連想させる湿っぽいストーリーかと思いきや‥‥。イヤミス的なオチが待ってる6編からなる短編集。男と女、夫婦って色々面倒くさいなぁと思わせる。読みやすいけど読了後が少し重かった。
0255文字
tnyak
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夫婦の有り様をテーマにした短編集。同感できるようで、でもなんか違和感あるな、って感じです。
0255文字
ゆかり
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夫婦の短編集。『夢の中』突然現れた甥にときめく女性の話。『元凶』亭主関白すぎる夫との関係に悩む妻の話。『寿命』家庭ある男性との恋愛ををする母娘。『ベダーハーフ』肝臓移植の話。『セカンドパートナー』娘の自分を差し置いて再婚する母の話。『紙上の真実』夫婦別姓の話。姓に振り回される女性の話。どの話もへぇ〜と思うような内容でおもしろかった。
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ふじさん
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「夢中」は、夫を急死で失った妻は、養子縁組をした亡夫の甥に心ときめくが、友人の裏切りにより、自分に夢中になってくれた人は夫以外にいなかったことに気づく。「元凶」は、義母が突然豹変し、息子夫婦は戸惑うが、夫と別居を始めると生き生きさを取り戻す。「セカンドパートナー」は、離婚された女性が実家に帰ると思いもよらない父の再婚話が待っていた。どの作品も、淡々として文章で綴られているが読んでいて心が妙にざわつく怖さがある。大人の女たちのなにげない日常を舞台とした大人のミステリー、最後に驚きの結末が待っている。
0255文字
ゆうゆ
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★★★★☆ 妻の罪状が面白かったので、続けて読んでみたけど、やっぱり面白かった。
0255文字
ゆじお
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真弓
0255文字
yyky
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タイトルからイメージした話とは違った。短編だったし。残念だけど心には残らなそう。
0255文字
りりぃ
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図書館本。初読み作家さん。いろんな「夫以外」の話。「寿命」の照子さんの正体にびっくり。そんな視点があったとは。「娘は母の生き方に反発し、母は娘の生き方に嫉妬する」ドキッとさせられる文章だった。
0255文字
ぺち
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短編集。どの話もとても面白かったです。 結婚しても縛られる人生は嫌だなあと思います
0255文字
もりの
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もっとドロドロしたのを期待して購入したけどそうでもなかった。あっさり読めた。みんな、夫婦関係にはそれぞれ問題があるんだなぁ。
0255文字
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