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私のサイクロプス

感想・レビュー
377

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yonemy
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輪も加わっての迷い旅。今作もグロテスクな描写が続くが、なぜか温かいものを感じるようになってきた。現代人から見れば残酷野蛮な行いも、食べるために不可欠だったり、犯罪再発防止のための見せしめだったり、愛する者の死が耐え難かったりと、往時ならばと納得できる。大正生まれの田舎育ちのばあちゃんは強かったことを思い出す。動物の死は当たり前のこととして、気にも留めていなかったな。耳彦が地引網ごと海に引っ張られていく翡翠の話は、すごい臨場感あり。旅の者を村人たちが一丸となって助ける様が、これこそ日本人☆と思いました
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おまえさん
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表紙に惹かれて購入したためシリーズ第2弾ということを知らずに読み終えてしまいましたが、全然楽しめました。怖い話や怪異譚といったものが中心の短編集で、旅本を書くために各地の温泉を巡る一行が道中で不思議な出来事、恐ろしい場面に遭遇するというお話でした。 グロテスクな描写やゾクッとする展開に惹かれどんどんと読み進めることができました。第1弾の「エンブリヲ奇譚」も読んで見ようと思います。
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takao
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ふむ
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冬木楼 fuyukirou
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図書館でうろ覚えの探しものをしていて、おや、この表紙は山本タカトでは?と思ったら当たりで、表紙につられて借りました。なんとも不気味な短編9篇。旅本作家の蝋庵先生とスポンサーの書物問屋の目付け役の娘お輪と荷物持ちの耳彦の三人の旅のお話。馬の尾のように長い髪を垂らしたイケメンらしい蝋庵先生が主人公なのかと思ったら違うのね。表題作のみお輪の話で残りは耳彦が大変な目に遭うお話。ゾクゾクゾワゾワな物語でした。 他の方の感想読むとどうやらこの本は2冊目らしい。山本タカトの装画は手元にほしいのだけど物語が不気味過ぎて難
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Tom  Num
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ネタバレシリーズ2作品目。今作も怖くて、グロくて、悲しく切ない物語が沢山。旅が続くにつれ登場人物達に愛着が出てくるのは言わずもがななのですが、初めは苦手だった耳彦が魅力的に思えてきたのが自分でもびっくりです。博打狂いでだらしなく、酒癖も口も悪くて、風貌はねずみ男。余計な事をして面倒を引き寄せる彼ですが、とても自分に正直で、ポジティブ、そして意外と情に厚い。常人には耐えられない程の痛怖く酷い体験を幾度としているのに旅をやめないのは何故なのか(笑)続編いつまでも待ってます。
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アオニカエル
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人のお勧めで読んだけど、伝承+旅行記だった。没入できなかった。小さい頃なら楽しめたのかな。。。
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シュガー
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前作を読んでなくても楽しめました。冷静になると耳彦は結構ひどい目にあっているんだけど、なぜか一冊を通して読むとそこまで可哀想に思えないあたりが不思議。怪異の書き方がうまくて、よくわからないけど怖いもの、普通に怖いもの、そして人間の怖さなど色々な怖さを上手く書き分けてる。どの話も面白かったけど、「死の山」が一番好み。
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たま
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ネタバレ前作があると知らずに読んだけど面白かった〜グロい〜乙一っぽい〜〜「死の山」がめちゃくちゃ怖かった。「星と熊の悲劇」熊が一番強くて怖い。
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tsubaki
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シリーズ第二弾 グロさと恐ろしさ倍増。 お好きな方にはたまらないのだろうな…私はちょっと読み飛ばしちゃった。食欲も失せる。 迷子癖のある作家、版元の娘、荷物持ちのろくでなしの3人が旅の途中で巻き込まれる不思議な出来事。 一作目のサイクロプスがどうにも切ない。体は大きくともピュアな大太郎に目がジワリと熱くなった。 しかし続く鼻削ぎやカッパの話しには思わず息を止めてしまう。 さらに四角い頭蓋骨と水汲み木箱は、人間の欲にゾクリとする。グロいし。 書き下ろしの最終話は宇宙までも感じる大作。
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慈雨
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大好きです。シリーズが続きますように。
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ケイト
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和泉蠟庵は荷物持ちの耳彦、版元の輪と一緒に旅をして道中記を書いている。蠟庵は一本道でも何故か道に迷い、耳彦は怠惰だけど好奇心旺盛なためいつも怪異に晒され酷い目に合う。風光明媚とは程遠い死臭漂う村、怪しい村人とそこに広がる摩訶不思議な世界。特に印象深いのは『私のサイクロプス』乙一作品と少し違ってグロいけど切なさが心に残る話だった。
ケイト

minamiちゃん、みらいちゃんに教えてもらったよ( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ンminamiちゃんも山白朝子に嵌るといいなぁ〜

05/07 15:07
minami

ケイトちゃん、ゆっくりだけど追いかけるね~(´∀`*)

05/07 15:10
9件のコメントを全て見る
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BLUEMOON una  Monstrum
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あぁー(泣 大好きな本が!ついに読み終わってしまった!(泣 いちばん最後だけは書き下ろしになってて他の話よりもずっと長いけど特別感のある豪華な内容だった! という事は、、きっともうこれでこのシリーズは終わりになってしまうとああ事なんだなというような締めくくり方だったんだけど続けようと思えば全然続けられるような内容でもあるのだ! だからこそまた復活して続けていただけないだろうか!!こんなにいいコンセプトで今までにない著者の別名義も含めてこんなに笑わせてくれる素晴らしい中毒性のある物語は他にない!(まだ全部…
BLUEMOON una  Monstrum

⑤次は他の著者の本を読む予定だったけどあまりに気持ち的に名残惜しい気持ちが引きずってしまってるので、このままこの著者の本を読みたい気分になりました。。 最後の最後の残り2ページのところになって読み終わるのが嫌すぎて一回本を閉じて数時間置いてから読んだくらいでした。。😅 ☆120% (紙単)

02/20 06:02
BLUEMOON una  Monstrum

追加:他の方の感想を読んでみたけど、耳彦以外の2人を主人公の話をもっと聞きたいという方や笑える所も気に入ってるとか、続編を強く望んでいる方が多くとても嬉しかった。編集者さん私やみんなの感想読んで〜✨🥺

02/20 06:31
5件のコメントを全て見る
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まり
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耳彦こんなにクズだった? でも相変わらずとても面白い、手元に置いておきたいので買う。
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アイリス⭐️
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面白かったです。旅本作家と荷物持ちと版元の娘の三人衆による怪異道中連作短編。乙一名義より山白作品の方が好みですね。
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らなん
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山白(乙一)さん15冊目。2016年、連作短編集。続編。面白かった。旅本作りのために、日本各地を旅するスポンサーの輪、執筆者であり方向音痴のろう庵先生、ろくでなしの耳彦の3人の話。主な話は、耳彦の酒癖・博打のせいで、とんでもないことに巻き込まれること多し。河童、四角い頭蓋骨、海で拾った翡翠、鼻削ぎ等々。一番好きだったのは、珍しく輪の話で、一つ目が出てくるもの。愛情深いいい話だった。
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ゆうじぃ
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ネタバレ昔ばなしのような雰囲気で怪異現象の起こる旅を続ける3人の主人公。きっと民話や伝説に残る話を著者なりに書き直したもののように思う。表紙の絵の不気味さも手伝って、怖い話の好きな人は一読の価値あり。
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ソルト
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ネタバレ妖しげな雰囲気の表紙に惹かれて。各地の名所旧跡をめぐる旗本作家の蠟庵先生と彼に同行する書物問屋の娘、荷物持ちの耳彦らが道中出会う怪異や不可思議なものたち。『私のサイクロプス』『四角い頭蓋骨と子どもたち』『水汲み木箱の行方』はぞわりとするが悲しく切なかった。
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蒼
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怪異と妖と伝聞がお好きな方にはお薦めします。けっこうグロかったり悍しいシーンもあるけど、哀しみも漂うエピソードたち。一話目のダイダラボッチの心情が特に切なかった。
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yoshida
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旅本作家の和泉蠟庵。温泉地の紀行本を書く道中、様々な怪異に遭う。荷物持ちの耳彦とお付きの輪。三人の旅は続く。映像で見るとエグいだろうなと言う内容もある。全体的にはライトで読みやすい。読んでいて唸るアイデアがある。海辺で翡翠を拾い、海に引き込まれる、「ハユタラスの翡翠」はその好例だろう。表題作は鉄器を造るだいだらぼっちと輪の交流を描く。理解されない苦しみと別れの切なさがある。怖いだけでなく、一抹の儚さや切なさを感じる部分が好みである。また、装丁や栞も作品の雰囲気を巧みに表現していて良い。次作も楽しみである。
0255文字
カフカ
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ネタバレ旅本作家、和泉蠟庵が荷物持ちの耳彦と、前作エムブリヲ奇譚で登場した輪と共に今作も珍道中を繰り広げる。輪は前作で永遠の輪廻が終わったような描き方だったので、これはそれより前の話なのかな。輪と耳彦の掛け合いは好みもあると思うけど、ライトになってしまって私は苦手だったかな。もっとじっとりと暗い世界感を期待していたので。とは言ってもその掛け合い以外は全ての篇を楽しんで読めたし、読後の切なさもとても好み。特に好みの篇は表題作と「星と熊の悲劇」。最後は続編が出そうな終わり方だったけど、刊行されてからもう(続く→)
カフカ

6年も経ってるので続編はないかな。和泉蠟庵が一番謎が多く魅力的なので、蠟庵主体の物語が読みたいな。

04/28 01:09
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ちょん
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面白すぎるシリーズ。和泉先生と旅してみたい。しっかり輪ちゃんも読んでるだけでかわいい、耳彦のポジションに私を入れてください。腑抜けは一人で十分。物語は怖いのに、恐ろしいのに切なさが止まらない。そしてクスッと笑うシーンがちゃんとある。読み終わってしまうのが勿体なかったです。次回作を心の底から望みます‼️
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sakadonohito
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怪奇譚。前作「エムブリヲ奇譚」に登場した輪を加えた三人で旅する構成になっている。耳彦をなじる輪の口撃力が高くて面白い。続編を希望するがどうやら出ていないらしい、残念。装画は文庫版より単行本の方が好み。
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ぺぺ
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『エムブリヲ奇譚』の続編。前作で輪廻を繰り返す少女として登場していた輪が仲間に加わり、良い塩梅に。ほぼほぼ怪異に巻き込まれて悲惨な目にあっているのは耳彦なのに、和泉蝋庵の存在感がここまで強いのは凄いなあってしみじみ。今回は人間の業や醜さが描かれたものが多かったけど、それでも怖いや気持ち悪いといっただけじゃなく切なさや美しさといった余韻を感じる。やっぱり好きな世界観!表題作と『四角い頭蓋骨と子どもたち』と『死の山』が特に印象に残った。
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ラムネ
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怖い話版、キノの旅。映像化しても楽しそうだ。
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アーちゃん
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ネタバレ図書館本。2016年単行本、「エムプリヲ奇譚」の続編。書下ろしを含む9編の連作短編集。迷い癖のある旅本作家の和泉蝋庵、今回全ての短篇に登場するお目付け役の輪、そして怠惰を信条とする酒飲みで博奕好きの荷物持ち耳彦。表題作のみ輪の視点で描いていて、大太郎と輪の親子のようなやり取りに山白朝子さんらしさが出ていて結末が切ない。他では書下ろし「星と熊の悲劇」が良かった。蝋庵の生い立ちについてもっと知りたいけれど、気持ち悪いシーンが多い事に辟易。続編が出るならグロ描写をパワーダウンして欲しいと思いました。
JUNKO

ありがとうございます😊

09/09 22:18
アーちゃん

いえいえ(*^-^*)

09/10 17:15
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柊渚
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幻想的でグロテスク、切なさが入り混じる怪異譚。 旅本作家の蠟庵と荷物持ちの耳彦、今作より新たに仲間入りしたお目付役の輪の旅は、やっぱり怪異だらけ。でも本当に恐ろしいのは…。おぞましさを感じる一方で、ほんのりと温かく、美しい読後感を残していく。『エムブリヲ奇譚』の続編。期待を裏切らない面白さ……!読みだしたら止まらなくて困る(好き) 『ラピスラズリ幻想』の主人公だった輪ちゃんが一緒に旅をする世界線があったなんて…そんなの胸熱すぎます。表題作はそんな輪ちゃんが語り部のちょっぴり悲しい物語。
柊渚

あと今作でも耳彦がやっぱりとんでもなく酷い目にあってる 笑。でも耳彦ならきっと大丈夫と安心…はできなかった。めちゃくちゃどきどきはらはらしてました🥺 『河童の里』はえげつない…。『星と熊の悲劇』では、蠟庵先生の秘密の片鱗に触れることになり、、これは3人の旅の続きを期待していていいのでしょうか?いつまでも待ちます…💫🌌

08/25 03:04
0255文字
as
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前作「エンブリヲ奇譚」があまりにも良すぎた為にすぐに図書館へ。旅の仲間が増え、殆どの章で相変わらず耳彦がトラブルに巻き込まれる。和泉蠟庵の方向音痴っぷりより耳彦の不幸体質が気の毒w
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penguin_snowy
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ネタバレ苦手な描写があるのにどうしても読みたいから耳彦が二人とはぐれていることがわかると「もう耳彦ーしっかりしてー」と心の中で泣きながら思うようになっていた。耳彦、ほんとに迷い子にならないでほしい。蝋庵先生と輪が必ず助け出すのだと思って読んでも耳彦が一人で体験する世界は怖い。『星と熊の悲劇』、耳彦はいつかどこかの世界で湧水と再会してくれたらいいなと思った。また少しだけ触れられていたが、蝋庵先生の生い立ち等続きを読みたい。表題作『私のサイクロプス』は『エムブリヲ奇譚』の輪編みたいで、とても切ないが心に安寧をくれた。
0255文字
奈落
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和泉蝋庵シリーズ二作目。どの短編も仄かに切ない余韻が残る。
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ちな
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ネタバレ良かった。 怖かった。 ホラーとかスプラッタの怖さではなく、人間である以上棄てることも、無視することもできないのではないか、と言う根本的な醜さや倫理に基づく嫌悪感をグイグイと抉ってくるタイプの怖さ。 乙一さんの作品は一通り読んでいるのに、山白名義だけ読んでなかったのだが…大変好みかも。特に「エムブリヲ奇譚」の〆は忘れられない作品になった。
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野鹿
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シリーズものだったようです。方向音痴のジェンダーレスな蠟庵先生、子どもだけどしっかり者の輪、何かと災難に巻き込まれるダメ男の3人が旅をして、その土地土地で怪奇な出来事に巻き込まれるという、、、どっかでこういうトリオあったような、定番ストーリーですが、結構面白かった!四角い頭蓋骨と子どもたちが1番好きかも。登場人物の台詞も好き。 あと、装画が山本タカトで秀逸。
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aki.com
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乙一さん、久しぶりに読ませて頂きました。やはり この方の世界観は独特ですね。夢と現実を行ったり来たりするような感じが大好きです!
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へいぞー
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何とも不可思議な世界観かつ、物悲しい読後感。相変わらず耳彦はろくでなしです。この倫ちゃんは、いつの倫ちゃんなんだろう。登場人物達と同じようにこの世界をふらふら、ゆらゆらと漂いながら読み終えました。単行本で読んだのですが、ほっそいスピンがいかにもこの作品の象徴のようでした。ただ個人的には、スピンはしっかりとした素材と太さでお願いしたいものです。
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きの
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ネタバレ面白かったです!どの話も好み過ぎて、読むのが止まらなかった。この表現力、グロテスクな表現がありつつも美しい、さすが実力派だな、と思わず唸ってしまいます。表題作の私のサイクロプスで、巨人の健気さに心を掴まれましたが、その後の話も退屈なものが一つとしてなかった。鼻削ぎ寺の絶望感、河童の里の不気味さ、死の山の切なさなど、どれも凄まじい筆力で表現されています。耽美的なんだけれどユーモアもある。このバランスが絶妙です。知らなかったのですが、これって何かの続編だったんですね。近い内にそちらも読んでみたいと思います。
凛風(積ん読消化中)

『エムブリヲ奇譚』もどうぞ。

10/27 13:32
きの

近いうちに是非読んでみたいと思います!

10/27 18:22
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キートン
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ネタバレ和泉蝋庵先生シリーズ。今回は前作に1話だけ登場した少女・輪が旅の仲間に加わっての珍道中。 前回は得体のしれない妖や怪異が登場したのに対して、本作では表題作のサイクロプス=一つ目巨人をはじめ、河童や鬼といった『妖怪』たちが登場する。 とはいえ、各地の温泉を紹介するための旅という日常から段々と怪異溢れる非日常へと引き込まれていく過程は前作に負けず劣らず面白い。それにしても、自分たちの生活を送ろうとしただけの妖怪たちと、それに付け入ろうと欲を出して、結局、自分自身を滅ぼす人間の、なんと愚かなことか。
0255文字
Natsu
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ネタバレ輪と和泉蠟庵先生が耳彦を無視する遊びのくだりがとるこ日記みたいで好き笑
0255文字
りんご
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輪が共に旅をしている時の話が読めて良かったです。このシリーズはやはり面白いですね。切なかったり理不尽だったり色々なお話で飽きません。耳彦の踏んだり蹴ったりはいつまで続くんでしょう。
0255文字
水沢晶
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先生の正体はいまだ掴めず。耳彦のロクデナシ度合いが上がったのみ。輪が健在でヨカッタ。
0255文字
Hugo Grove
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再読
0255文字
つちっち
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ネタバレ輪廻の輪が旅のお供に加わりにぎやかに、『私のサイクロプス』異形の者との交流はお約束の哀しい結末。痛恨の一撃とまではいかないがかなりグッと来た。浦島伝説の新解釈?『ハユタラスの翡翠』で溺死寸前、『鼻削ぎ寺』で蛆まみれに、『河童の里』で拉致られ、『死の山』『呵々の夜』ではおちょくられる、耳彦こんなキャラだった?見世物のための子供を造る『四角い頭蓋骨と子どもたち』はホント嫌な話。『水汲み木箱の行方』はちょっとイイ話だった。最後、書下ろし『星と熊の悲劇』は驚異の迷い癖・天狗の子?蠟庵先生の道案内で迷界から脱出。
つちっち

装画:山本タカト(文庫版は石田スイ)・装幀:名久井直子。栞紐が変わってて気持ちワルかったw翡翠の指輪から?

08/12 18:26
0255文字
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