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空から見ててね いのちをすくう“供血猫”ばた子の物語 (集英社みらい文庫)

感想・レビュー
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真香@ゆるゆるペース
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トイレが上手にできず、安楽死させてほしいと動物病院に持ち込まれた猫の「ばた子ちゃん」。命を助けたかった獣医さんは、病院で「供血(人間でいう献血)」の仕事をしてもらう代わりに引き取ることを承諾。トリマーとして勤務していた著者は、余命宣告されたばた子ちゃんを家で飼うことを決意し、旅立つまでの日々が綴られている。事故などで弱った仲間に輸血する供血猫(犬)の存在を初めて知ったのだが、この子達のおかげで助かる命があることを多くの人にも知ってもらえたらと思う。著者のばた子ちゃんへの献身的な愛情に感動。涙腺崩壊でした。
yomineko@ヴィタリにゃん

こちらの本は、買ってもいいと思える位の本だと思います!素晴らしい猫ちゃんですね。感服、尊敬致します。

07/20 07:13
真香@ゆるゆるペース

yominekoさん、私は今回買ったのですが、買って良かったと思います!子供向けなのであっという間に読めちゃいますが、内容は深いです。もし良かったらぜひ😃

07/20 07:16
4件のコメントを全て見る
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ちかぽん
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本当に健気。 飼い主に要らないと言われて動物病院で供血猫に。そして癌になり 新しいかいぬしさんのもとへ。 飼い主さんのところで幸せに暮らせた時間があってよかった。 供血犬猫に感謝します
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ゆきんこ
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以前、テレビで供血犬の特集をしていたのを見ていた母が、ひょっとしたら猫もいるのでは?(我が家で猫を飼っているので)と思い立ち、見つけた一冊。動物と出会って、一緒に過ごすこと。出会った生命のご縁を大切に、最期まで一緒に生ききることの責任。それ以上に、過ごせた時間の幸せと愛しさを、著者の方の言葉から感じる一冊。
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たまきら
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動物との出会いには、縁があった・・・としか言いようがないものが時々あるんですが、ばた子さんと著者のお話を読んでいると、「選ばれた」感があってもう涙が・・・。この本を読んでいたら、近所の方たちが行き倒れた猫の死骸の件で相談にこられ、不思議な気持ちになりました。
0255文字
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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誌友さんのレビューより。供血猫なるものの存在を初めて知りました。盲導犬などはワンコ自身もやってるうちに使命感など持っていそうだけど、供血猫ががんばって血をとられているとは思い難いので「頑張った」という表現には違和感しかない。
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不易流行
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ネタバレ図書館本。供血猫だった、ばた子ちゃんのお話。読み進めつつ、たくさんの写真を見ると、涙腺が刺激されてしかたなかったです。もっともっと幸せな時間が続いてほしかった…。「ばた子ちゃんとのかけがえのない時間は私の宝物だよ」。はせがわまみさんの言葉が胸に響きます。表紙の写真に手を合わせて、旅立ったばた子ちゃんの冥福を祈りました。経験したことはありませんが、ペットを飼うことは、命の重さを知ることだと思われます。一期一会の気持ち、そして愛が必要ですね。本書は忘れられない一冊になりました。
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綾
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著者が働く動物病院で飼われていた「供血猫」のばた子ちゃん。輸血を必要とする犬や猫に、献血の仕事をする猫です。1匹の猫との出逢いが、著者の人生を彩り、3匹の子猫のいのちにつながる。言葉を持たない、ちいさな存在の偉大さを、いつも感じずにはいられない。「空から見ててね」ペットを亡くしたことがある人は、見上げた大空に愛するペットの面影を見るだろう。大丈夫。きっと、いつも、空から見ていてくれる。
綾

【備忘録】犬の血液型▶︎DEA式で8種類。DEA1.1、1.2、1.3、3、4、5、6、7。DEA1.1の犬が多い。猫の血液型▶︎AB式で3種類。A、B、AB。A型は95%、B型は4〜5%、AB型は1%未満。

11/28 06:40
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瑪瑙(サードニックス)
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ネタバレ読み友さんが読まれていてこの本を知りました。供血猫や供血犬の存在を初めて知りました。供血猫として頑張ったばた子ちゃん。引退した後著者に引き取られて幸せな余生を過ごすはずが、様々な病魔に襲われて本当に可哀想でなりませんでした。どうして口の中に癌が出来るのか!痛くて食べられないなんて一番の楽しみを奪われたようなもの。神様はどうしてそんな酷い事をばた子ちゃんにしたのだろう?と神様を恨みたくなりました。でも最後は著者御夫婦に挨拶して虹の橋を渡って行った姿に、なんて良い子なんだろうと涙が出ました。
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keko_nya
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ネタバレ子供が読書感想文用に選んだ本でしたが、とても良い本でした。 飼い主の身勝手で安楽死をさせられようとしていた猫が、「供血猫」として、仲間を救い、引退後は病気と闘い、天に昇るまでの話。 人間の身勝手さに腹が立ち、人間の温かさと動物のひたむきさに涙する1冊です。 これは大人にも(大人にこそ)読んで欲しいです。
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Yasushi Suzuki
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ネタバレ供血猫や供血犬と言うのを初めて知りました。
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ちかぽん
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ネタバレ【月曜日から読書会】 飼い主からいらないと言われ動物病院で供血猫として生きるようになったばたみ。作者がトリマーとして働く病院で暮らす猫。ばたみに心惹かれ供血猫引退後腎臓病で余命宣告されたばたみを家族に迎えますが、悪性の皮膚腫瘍がみつかり、何度か手術を受けますが最期は口の中に広がる腫瘍のため亡くなります。他の命を助けるために血液を提供してくれた猫ばたみ。 作者は愛護センターから新たにばたみに似ている仔猫3匹を引き取り大切にして暮らしています。ありがとう、ばたみ。
ちかぽん

クリスさん、ありがとうございます。 大きな動物病院では、行き場の無い大型犬や猫を供血のため病院で世話している事があります。私もムックがかかっていた動物病院でみた事がありました。 他の命を助けるために力を貸してくれた犬や猫の引退後の事が気になっています

06/27 18:35
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ニコ子
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トイレがうまくできないから安楽死を、と動物病院に持ち込まれた猫。それが、ばた子ちゃん。供血猫として病院ですごし、病院でばた子ちゃんを見守っていたトリマーさんに引き取られ家猫になる。 ばた子ちゃんの美しい瞳をみてください。命が輝いてます。 闘病の末飼い主さんに抱かれて亡くなったばた子ちゃんですが、いまもきっとお空から見てるよね。
ニコ子

うちの猫がかかってる病院では常時「献血のお願い」をしています。飼い主さんたちが献血に協力してくださることを願ってます。

05/19 18:24
秋桜

そういう犬猫ちゃんたちがいるんですね(>_<) 献血のお知らせ見たら、私も協力しようかな。

05/19 19:06
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U Akko
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まずは、表紙のばた子ちゃんの美しい瞳、顔立ちにひかれて、早速購入。 ペットを飼育放棄する人がいる現実、このばた子ちゃんのように、元の飼育先よりも良い人、環境に巡り合えるのは、幸運としか言いようのない現実。供血猫や犬の存在、その役割。最後の方には、「うちの子もぜひ」と思われた方に行動しやすく手引きされており、また、トリマーさんの仕事内容についても、勉強になりました。過去に腎臓にくる病で猫を亡くした経験があり、その時のことがシンクロしつつ、いい大人なのに号泣してしまいました。
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りすのほっぺ
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供血猫は、こんな仕事をしているのなぁと思いました。初めて知ったので知れて良かったです。私は猫を飼ってみたいと思っているので、もし飼ったら供血猫にしても良いのかなと思います。
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