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大学の日本史: 教養から考える歴史へ (2)

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かずー
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放送大学の印刷教材をベースにしている本だが、章が増えて20章構成になっている。
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to boy
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なかなか理解できていなかった中世日本史の大きな流れが少しは理解できたような気がします。朝廷による政から武士の台頭により幕府の誕生、分権化の様子が分かりやすく書かれています。平氏、源氏、足利氏、北条氏、などそれぞれの時代を極めた一族も永遠には続かず無常な世の中を感じてしまいました。
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dokusho
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五味先生・本郷先生・桜井先生・中島先生執筆。①中世社会の100年ごとの変化②院政~鎌倉初期政治史➂武士社会の成立➃鎌倉期の朝政推進者➄文化と王権・家の関わり➅古文書学入門⑦執権政治の開始と裁断権の奪取⑧新旧仏教と文化⑨北条一族と御内人の滅亡、御家人と悪党の勢力温存⑩新たな史料と史料編纂⑪『太平記』の時代⑫義満の専制とその後の混乱⑬バサラによる「和風」文化の発展⑭惣村と惣町の形成⑮中世の村落⑯幕府秩序の解体と戦国初期の政治と社会⑰戦国大名の性質⑱戦国大名の領国支配⑲中世の貨幣経済⑳現代につながる中世
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Hisashi Tokunaga
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漫然と読むと後に残らないテキストです。と云うわけで、後日また読み直したいと思います。
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曲月斎
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放送大学の教材資料「中世日本の歴史」「日本の中世」を再構成、編集した1冊。中世史について知見を広げようと思う時には基本的な1冊になる。「大学の日本史」のタイトル通り、暗記物ではなく、考えるための歴史のための1冊。放送大学放映当時に、本郷和人氏や中島圭一氏の姿を思い出させてくれる。地方の現場で、日本の社会の仕組みって何だろうと考えた時、この中世に出来た枠組みの一部が今でも残っていることに気付かせてくれた放送大学の番組だった。改めて活字で読み返すと、その後、読み継いできた中世以降の歴史の数々の本も思い出す。
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ろば
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放送大学のテキスト二冊を再編集、執筆者は5人。院政期から戦国時代までをカバーする。中世を分権の時代と規定し、それをもとに政治や社会・経済などの動きが説明され、詳細な政治史や複雑な人間関係も適度に省略した上で叙述が進む。大学入試には役に立たないが、日本史を知るには格好のテキストで、問題設定をしながら論が展開されるところも好感が持てる。ただ被差別民の歴史、東と西の地域性の問題が捨象され、対外関係と政治体制の関連も言及されない。古代が現代国家の原点だとすれば、中世は現代社会の基礎が形成される過程ということか。
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