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カエアンの聖衣〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 3-3)

感想・レビュー
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らんちゅう
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ネタバレ服が人を支配する奇想SF。服飾第一主義を掲げるカエアンの難破船から積荷の衣料品を回収したペデルは、そのスーツに憑りつかれ、人格が変って企業家として成功するも、敵性製品を密輸した罪で投獄されるも、スーツに助けられる。カエアン文明の謎を追う社会学者のアマラ女史率いる調査船は、ソヴィヤの機械スーツ人間とヤクザ坊主率いるサイボーグ達の露日の戦いに巻き込まれ、その起源を見つける。カエアン服の素材であるプロッシムは受動的意識を持っており、全宇宙の支配を目論んでいた。調査船の一行はプロッシム・スーツの群生地を焼き払う。
0255文字
緋莢
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<カエアンでは、衣裳はたんなる装飾ではなく、ひとつの思想であり、ひとつの生き方――いや、唯一絶対の生き方だった。>対立するカエアンとザイオード。しかし、ザイオードではカエアンの衣裳は究極の至宝とみなされ輸入、販売はもちろん単純所持さえ非合法とされていたため、途方もない値がついていた。その衣裳を満載したカエアンの宇宙船が難破したという情報を聞き、ザイオードの密貿易業者たちは 奪取へ向かうが…ロシアと日本には反目の歴史があり(続く
緋莢

宇宙空間での生存戦略としてロシア人はスーツ(あらゆる必要を満たす精巧なマシン)を使い、日本人は自身を〝サイボーグ化”した。サイボーグ社会の精神は 日本文化のある一面から精神的に派生、それはヤクーザ(ギャング)とボンズ(坊主。宗教的な司祭)で…と、!!?となる記述も。展開もかなり面白く、楽しめました。解説をつとめる中島かずきが、『天元突破グレンラガン』も『キルラキル』も、この作品がなければ生まれなかったと書いているので両作品もいずれ視聴したいです(グレンラガンは、スパロボでストーリーを知っている程度)

12/14 06:22
0255文字
雨
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難しいけどなんとなくわかった。文体が真面目なので難しく感じたのかも。SFは大ほら話だと思って読めばいいのかもしれない。
0255文字
山田
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ハチャメチャ大好き!
0255文字
アヤリョウ
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冷戦SFなような、そうでもないような。他人の感想見る限り、みんなヤクザボンズ大好きですね。おれも好き。ただ禅銃とくらべるとメインのアイディアにくらべてサブのネタは弱いかも(禅銃は逆にメインがしょぼい)。やっぱ時間衝突がいちばんかな。
0255文字
UPMR
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傑作バカSF。服は人なりという衣裳哲学、超低周波獣、ヤクーサ・ボンズ(ヤクザ坊主)率いるサイボーグと機械人間の宇宙間日露戦争etc、と、まあ、途方もないアイデアがひっきりなしに飛び出てくるから最高。物語を最後まで引っ張って明かされる、カエアンの聖衣の秘密自体はわりと予想のつく内容なのだが、それの理屈も"知性"というワードからアプローチするかと感心。登場人物らの動きがどれもプロットの要請によるものという感じであまり共感しにくいのは難だが、ワイドスクリーン・バロックというジャンルの特質なので仕方ないか。
0255文字
よしあ
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奇想天外!荒唐無稽!だが面白かった。 映画だと、主人公が二枚目か三枚目かで、印象が変わるだろうな。ラスト近く、スーツがおびただしく実って風になびく、という情景っていったい何なの!?ちょっと想像できない。
0255文字
りふりヴ
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服が人を支配するだの低周波生物だの宇宙空間で生きるためにとんでもない進化を遂げたロシア人と日本人だのとにかくイカれたアイディアが満載 逆に真相の方がありがちだなと思えてしまうくらい
0255文字
月をみるもの
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「キルラキル」の元ネタである事は広く知られている本書。しかし、モビルスーツの原典ハインラインに遡って、スーツ=衣服=拡張された身体と捉えるならば、「水星の魔女」も、ベイリーの正当なる後継者であると言えるだろう。最終回楽しみ。 https://twitter.com/bamboo4031/status/1672892338077839362?s=46&t=E98Ud_RS2F1tWQ8tg3UBuw
0255文字
あんかけ
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ネタバレ「天の光はすべて星」でグレンラガンいったし次はこれでキルラキル用に履修するか〜、と半義務教育で読見始めたけどこれバカ面白いじゃん!!! わざわざ異星にスーツ取りに行くの?音割れ(文字通り)モンスターバトル!?!?それ着ると大物になるの!?!?!?文化人類学者が異星人の文化偵察に宇宙旅!?!?!?宗教ギャングのヤクーサ・ボンズ!?!?!?!?!?それ波動エネルギーなの!??!?!?!!!?? もう本当にずっとこの勢い。TRIGGERアニメ見てた自分にぶっ刺さった。キルラキルとグレンラガン見直してえよ……。
0255文字
織倉未然
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完璧に面白かった
0255文字
けつねうろん
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ウルトラ怪獣を彷彿とさせるインフラサウンド獣をはじめ、マッドマックス戦闘員みたいな宇宙サイボーグなど、溢れ出るイマジネーションに圧倒された。女性文化人類学者が宇宙船に乗り組んで奇妙な惑星を巡り、奇妙な生き物に出会うという設定は昔の某アニメを思い出すが、関係はあるのか、ないのか。読後すぐにヘボ作家を文豪に押し上げる「フロショナルキーボード」を使ったSFを思いついたが、これすでにあちこちでネタにされていそうな気がするなあ。
0255文字
しょう
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ネタバレワイドスクリーン・バロックとして有名な本作だが、純粋にSFとしては服をテーマの主軸に持ってきている珍しい作品となっている。カエアン製の衣装をめぐってザイオードの密貿易業者の一団が手に入れ、着用してみると想像をはるかに超えた特質が備わっている事が分かる。テンポもスピード感も申し分なく、キャラクターも総じて魅力的。それでいて内容はぶっ飛びっぱなしなので、「真面目に全力でふざけている」感じを受け、個人的には面白おかしくて好きだ。衣装をテーマによくもここまで話を広げたものだと思った。
0255文字
かきたにたくま
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面白かった。通勤電車で読んでいて、二回も乗り換えに失敗するレベルで読んでしまった。勢いがあって訳が分からないところがあって面白い本です。
0255文字
かわ
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電子版にて。 とんでもない設定とブッ飛んだ登場人物で"服が宇宙支配を?なるほど"と納得させられてしまう好きなタイプの作品。日本人の子孫も出てきて笑ったし、牢獄惑星のじいさんが気の毒でならない... この本に影響された作品も未視聴なので今度見たいな。
0255文字
数奇
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衣服の繊維が知性を持ち人間を支配するという、「キルラキル」の元ネタとなったSF小説。「グレンラガン」をはじめ中島かずきの創作観に大きな影響を与えた作品とのことだが、読んで納得、脳内でTRIGGERアニメの作画が浮かんでくる。派手派手でスピード感のある展開、やたら濃いキャラクターたち、笑っちゃうほどぶっ飛んだ設定……中島かずきも影響されたハチャメチャでスケールのデカい大法螺話=ワイドスクリーンバロックが繰り広げられる。銀河の中で発展する各文明の相違や、「受動的な知性」など、SFアイデアもいちいち魅力的。
0255文字
👽やまさん🛸
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有名タイトルなのに面白くなさそうとの思い込みで読み渋っていた作品。冒頭から引き込まれる意外な展開。誰でもお気に入りの服を着れば気分は良いし、時には気も大きくなったりする。高級なスーツを着て人前に出て尊大な態度を取る人もいるよね。「異色な服飾系SF」で知られている本作だが、そうか簡単に言えばこれは勝負服の話だ。(ホント??)
0255文字
無重力蜜柑
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ネタバレ日本ではまず『キルラキル』の元ネタとして有名か。最近は『TENET』との関係で『時間衝突』が注目を集めたバリントン・ベイリーのワイドスクリーン・バロック。人類が宇宙規模に拡散した遠未来で〈服飾文明〉カエアンの謎に迫る話。過剰なアイデアと小説だからこその無責任な表現で走り抜ける奇想SFのお手本のような作品だが、『時間衝突』と比べると核心となるアイデアの考察とエスカレーションが弱くて火力不足な感じ。受動的知性と能動的知性はもっと掘り下げて欲しかった。ガバガバ社会学、心理学はこの時代のSFにつきものな愛嬌。
無重力蜜柑

日本のソビエトが未来文明の原型になってるってのも二十世紀のSFだなあって印象。あと『時間衝突』でも感じたが、かなり差別主義的なドクズが文化相対主義を笑い飛ばすような発言をしまくる作品という面もあり、皮肉的に書いてるのかと前は思ってたが今作では特にお咎めもなしだし素でやってるのかなと思った。

07/16 21:30
0255文字
Kanako OZAKI
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ネタバレ複数人の視点で進行しどの登場人物も突き放された扱いで、魅力的なセンスオブワンダーを型作る世界観のコマのひとつにすぎない。世界観がもう素晴らしく。最初から最後まで脳がゼリーみたいに揺れた。繊維生命体というメインアイデアも素敵だが、日本人を祖先にもらしい『サイボーグ裸族』達のパンクっぽさ。
0255文字
11tm26
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ネタバレ無関係ですが、ドラえもんの畑のレストランのことが怖くなった。
0255文字
しい太
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高値で売れるカエアン製の衣服を殺人音波飛び交う星の難破船から奪う冒頭からばんばん読ませる着物語。オシャレなスーツにまつわる話と並行して走るロボット人間と人間ロボットの意味不明な確執もやたら面白い(でも贅沢に捨てられる)。ファッションモンスターの話のようでファッションがモンスターになったりモンスターがファッションになったりする奇天烈SFだが、謎の説得力で最後まで押し通る。長く入手至難だったのが復刊に至ったのはキルラキルのお陰らしい。ありがたいことです。
0255文字
もぽ
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「なんかすごいものを読んだぞ!」というのが第一の感想。寝るのを忘れて読み切ってしまい、ただいま深夜2時半になろうとしている。SFは初心者だけれど、これまで読んだことも想像したこともない、あれやこれやが大量に出てきて、これが1970年代に書かれたというのも、好きだったアニメ「キルラキル」の基になったというのも、もう、なんか、驚きだ。登場シーンは少ないが日本人に強烈な印象を残す「ヤクーサ・ボンズ」にも驚きだ。
0255文字
Shimejismile
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ぶっちぎりに面白かった!
0255文字
ネコベス
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貴重なカエアン製の衣裳を積んだ宇宙船が不時着した事を知ったザイオード人の密輸業者は、衣裳を回収し闇で高く売りさばこうと目論む。しかし回収したスーツを身に着けた密輸団の一人ぺデルは人が変わったように活発になる。奇想天外なアイデアがぎっしり詰まった傑作SFを久しぶりに再読。服が人間を支配したり身体改造して宇宙空間に適応したり奇抜な発想に彩られたコミカルな冒険譚で、大上段から思想を語ったりハード面を細かく考慮したりせずに真面目くさらずユニークで壮大なホラ話っぽい所が良くて楽しめた。
0255文字
黒澤
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ネタバレ服に人間が支配される話。最初は荒唐無稽な話かと思ったが、読んでみると作者の頭の良さや設定の作り込みにかける情熱が感じられた。SFというジャンルの良さを改めて感じさせてくれる小説。超低周波音を使う怪獣、サイボーグ、金属で体を覆うことで宇宙に適応した人類など様々なSF的設定がふんだんにあり読んでいて飽きない作品だった。
0255文字
柳 真佐域
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聖衣がスーツだという意外性、(表紙には描いてあるんだが)スーツに魅せられた男の話だし、全宇宙の知的生命体に影響を及ぼすこの服は人間の上位の存在として君臨するっていう設定がツボだな。あんまりキルラキル感は感じなかったけど、鮮血とか生命線繊維ってそういう設定なんだっけか?やっぱりSFだからスカッとする勧善懲悪とか爽快なアクションシーンとかはあんまないんだな。もっとドッカンバトルするものかと期待してしまったが、それは的外れなんだろう。服好きとしては惹かれてしまう内容だったな。主人公のペデルも魅力のないキャラクタ
柳 真佐域

イだけを隠し持ち、自分の家で栽培して自分だけのフラショナール・スーツを作ることを心に秘めているところで物語は終わる。聖衣というくらいだからなにか聖遺物のようなものを想像していたが、象徴となる存在は出てこなかった。アクションがみたいならアクションSFと銘打つものじゃないとダメなんだろうな。基本的に頭のいいSF作家達に血沸き肉踊る大エンターテイメントを求めちゃいけない。あくまで勉強のつもりで読まないと。でもそうなってくるとあんまり楽しめないからなぁ。墜落したカエアン船とかサイボーグとか掘り下げた方が面白くなる

10/26 13:09
柳 真佐域

と思ったところが悉くスルーされてしまった。もう一回読み直すのは辛いなぁ。

10/26 13:10
7件のコメントを全て見る
0255文字
本の蟲
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積読消化。数年前、『キルラキル』の盛りあがりで新訳版が出版された、SF史に燦然と輝くワイドスクリーン・バロックの傑作。知性ある衣服による侵略?と聞くと操り人形VS人類の戦争、あるいは静かな侵略に気づいて立ち向かう主人公という単純な図式を想像してしまうが、それを2つ3つ飛び越える大スケールな物語だった。服飾文化の聖地カエアン。カエアン製最高級スーツを偶然手に入れた犯罪者。カエアンの侵略と異常性をプロパガンダする別星系。さらに辺境で自身を宇宙空間に適応する身体に改造した機械人類の2大勢力を巻き込み、(続
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣

むかーし昔、30年近く昔。読んだけど、殆ど内容を覚えて無いザル頭😢 でも、「カエアン」と聞くと何故だかカンガルーが頭の中で飛びはねます。 新訳出てたんですね!知りませんでした。この機会にちゃんと読み直そうかな?書棚の何処かにあるんですがね昔のヤツが…………🤭 「キルラキル」名前しか知りませんが、衣装が関係あるんです?

08/03 12:47
本の蟲

意思を持ったセーラー服を着たJKが、着る者に超常能力を与える学生服軍団と戦う学園バトルアニメです。その制服の秘密「生命繊維」は実は…という、まんま「カエアンの聖衣」が元ネタ。ノリと勢いと展開の速さが売りで、好みが分かれますが、かなり流行りましたし、自分は好きですね

08/03 21:59
3件のコメントを全て見る
0255文字
kuma-kichi
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衣装ロボット。なかなかに荒唐無稽。あの、ロシアと日本の下りが伏線になっていたとはなかなか。
0255文字
Samy
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ネタバレ荒唐無稽なアイデア一発勝負!と見せかけて設定にしろストーリーにしろきちんとSFに収斂させているのは流石。中間宿主を操る寄生生物も沢山いる訳だし、プロッシムの様に多種族の文化的構造(服飾)に内在化された行動(仕立・被服)に依存して増殖する植物が居てもおかしくないよね。カエアン人、スーツ人など天文学的単位での人間の活動様式の伝播に関するアイデアも両方の意味で面白い。そして、そんな前置きはいいとして何よりも素晴らしいのはそういったイメージを優れた筆致で表現していること。色彩も形状も、全てのフラグメントが魅力的。
0255文字
s
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SFの楽しみの一つが壮大なホラ話の中にどっぷり浸かることだろう。本作のホラのスケールは別格。スペースオペラの風呂敷に、尖ったアイデアを、世界観と物語のテンポを損なわないぎりぎりの量まで詰め込んだ。スケールの大きさ、設定のユーモア、リーダビリティの高さ。三拍子そろった娯楽SFの傑作。
0255文字
ろびん
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個人的には結構受け入れられる浸食なんですが。
0255文字
omemegaro
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ソヴィヤ人がとてもよい。
0255文字
H.S
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風呂敷は広げまくると、自分が立っているのが内か外か分からなくなるのだ!
0255文字
Myrmidon
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ネタバレある種のバカSF(笑)。「服は人なり」とか「受動的知性」とかもっと深淵にもできそーなテーマを扱いつつ、宇宙適応した外骨格人類とかヤクザ坊主とかバカアイデアもりもりで走り抜ける。なるほど、こーゆーのが「ワイドスクリーン・バロック」なのね。ベスターといい、自分の好みにピッタリ合う。この勢いの前には、雑な社会学描写とか衣服が放つサイコ・バーストどこ行ったとか、こまけーことはいいんだよ、的気持ちになれる。
0255文字
_
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予想以上にキルラキルに(が)似ていた。ワイドスクリーンバロック、奇想天外である。
0255文字
mint door
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衣裳SF、というだけじゃなく植物SFでもあった。 登場するプロッシム植物と同様、男性優位主義者(メイル・ショーヴィニスト)的気質の漂う物語(ついでに人種差別的でもある)、アイディアは破天荒でロジック重視な向きには呆れられそう、だけど驚嘆するほど奔放に四散して弾けて実って収束する物語はもうクラクラするほど面白かった(こういうの、ワイドスクリーンバロックっていうんですね)! 不謹慎もグロテスクも絢爛たるカエアンの衣裳イメージのアクセント、って感じで読みとばして (→ 続
mint door

続 → )しまうくらいページを捲る手が止まりませんでした🌱 読むびっくり箱。 あと、40年前の英国人から見た日本人のイメージの一側面ってこうだったの、っていうのが酷すぎてなんかもう逆にカッコよくね?くらいの酷さで笑ってしまった...ヤクザ坊主...

09/26 09:41
0255文字
waasan
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積読崩し。わっ…訳分かんねえ〜!!(笑)無茶苦茶な、でも荒唐無稽ながらも収束して行く様に目が点。しかし面白かった(ヤクーサボンズて…)。ずっと気になってんのはマストさんの男の園での出来事なんですけど…何が起きたんすかね…?いや些細なエピソードに過ぎない訳だが特に本筋にも関わらん下りがわざわざ挿入される(そんなんばっか)もやもや感もまた趣深い…出来れば旧訳で読みたかった。あと、キルラキルはちょっと食わず嫌いしてたんだけど(疲れそうなんで…)、そんなに似てるなら見てみたいようなー。多分わざわざ見ないけど。
0255文字
Nbtm
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読んだらスーツを着たくなる小説。キラルキルの種本と聞いたので服が喋ったりするのかと思ってていたがもっと奥ゆかしかった。 かと言ってドクターストレンジのマントほどうねうね動くわけでもない。 素材は良いのに縫製がイマイチな話。
Nbtm

キルラキルだったかも

09/08 08:56
0255文字
ノベツ
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アイデア勝負のSF大好き! 敵だとか善悪だとか関係ない、未知との遭遇こそSFの醍醐味だよね、と思い出させてくれる。どう話が転ぶのか予測できない事が楽しい! さらに、まるで星新一が長編を書いたかのようにアイデアが湯水のように使われており、伏線かな?とおもったらそうでもないという贅沢が味わえる。最後まで大満足の一冊。個人的にはゲスい社会学者に鉄槌が欲しかったな(笑)。この作者は他も読まねば。ちなみに本作はアニメ、キルラキルの元ネタ。まんま過ぎて吃驚した。漫画CLOTH ROADも影響受けてるかもね。
ノベツ

積読がなかなか減らない。。

06/17 20:08
ざるこ

積読とは減るもんじゃないですね…増えるのみ。先にアシモフ読まなきゃ…

06/17 20:14
6件のコメントを全て見る
0255文字
おーすが
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楽しい奇想の中にきらめく鋭い筆致にドキドキした。自然は常についになるものを生み出す。物質と半物質、男性と女性、能動的精神と受動的精神。ベイリー好きかも。もっと読む。SFは現実を楽しく書き換えるための(効率的とは言えない)システムだなあと最近よく思う。
0255文字
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カエアンの聖衣〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 3-3)評価89感想・レビュー212