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ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ

感想・レビュー
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pirokichi
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ネタバレNHKの番組を書籍化したイラストエッセイ第2弾。『100万回生きたねこ』が生まれたエピソードが描かれた「二つ違いの兄がいて」と、愛猫フネの死を描いた「フツーに死ぬ」が深く印象に残った。「私はフネのように死にたいと思った。人間は月まで出かける事が出来ても、フネのようには死ねない。フネはフツーに死んだ。太古の昔、人はもしかしたら、フネのように、フネのような目をして、フツーに死んだのかもしれない」。
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ヒラP@ehon.gohon
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【再読】大人のための絵本
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ヒラP@ehon.gohon
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佐野洋子さんの独白(?)に、北村裕花さんが絶妙な絵を加えた絵本(?)です。 ヨーコさんは、立派なただのオバサンでありながら、ただ者ではないのです。 繊細にして、たくましく、強いけれど、意気がらないのです。 それはご自身の人生の中で培われたものでしょうか。 オバサンの代表としてヨーコさんをみた時に、多くのオバサンのエネルギーと思考回路を感じたような気がします。 オバサンと仲良く生きるために、オジサンも読んだほうが良いと思える絵本です。 シリーズの2冊目を手にしたようなので、他の巻も読んでみようと思います。
宵待草

ヒラさん レビューの『ヨーコさんは、立派なただのオバサンでありながら、ただ者ではないのです。』には、深く頷きました!💫 何時も、沢山の良書のご紹介を感謝です!🍀 有り難うございます。🙋 宵待草

08/27 17:15
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akemi
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ヨーコさんの独自な感性が炸裂。その1の「せめてこれ以上だれも何も考えないで」は、身につまされる。人にとって便利なものは多々あるけれど、最近のPCやAIの発達で、便利すぎて仕事まで奪われるかもしれない恐怖に繋がっていく。ゆるゆるっとした一冊ではあるのだけど、豊かな暮らしとは、一体どういうことなのか考えるキッカケになるのかも。
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mamaichi
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☆4
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UNO
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青い表紙の「ふっふっふ」を読んで面白くて、このシリーズ三冊を一気読みしました。結果、どの本に何が書いてあったか、漠然としか覚えていない。アタリもあるし、イマイチ日常すぎるのもあったけど、気の抜けた感じで面白い。わたしの心の中にもヨーコさんが住んでいてくれればいいのに。この本じゃないかもしれないけど、「100万回生きたねこ」の創作秘話のような回もあった。そこだけ、あんまり知りたくなかったかもしれないなぁ。なんかリアルすぎて夢がなくなる。
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貧家ピー
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孔ちゃん、二つ違いの兄、猫のフネと失う悲哀が印象的。兄の死でかけがえのないものが失われることを教わり、孔ちゃんの死で生き続けることは自分の周りの人たちがはがれ続けることと知る。『100万回生きたねこ』誕生秘話も収録。
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ロシアンブルー1
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なんぼのことだ。年を重ねて、おとなしく諦観していくのもいいもんだ。
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cafe_love
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深くて、重い言葉の数々。
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がっちゃん
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感性が豊かで優しさが選ぶ単語の中に詰まってます。 なんでもない日々の事なのに、鼻の奥がツンとして泣きそうになる。
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みい
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「100万回生きたねこ」の作者としてしか知らなったヨーコさんがソファに寝っ転がりながら、いろいろあったこと、思っていることを話してくれる。老いていくこと、生きること、別れること。「フツーに死ぬ」。うちの猫も腎臓を病んでフツーに死んだ。食べなくなり、じっとしていた。どうしても食べてほしくて好きなカツオの刺身を出したら、ぱくっと食べて飲み込んだ。しゃーねーなって感じで。私たちが周りでばたばた慌てているだけで猫は静かだった。フネの静寂さにひるみ恥じるヨーコさん。私もおんなじ。そんなふうに受け入れられるといい。
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wany
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ハッとさせられる言葉が並ぶ。 なんか穏やかな気分になった。
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カチ
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「フツーに死ぬ」に心打たれた。生き物の宿命である死を、静寂にそのまま受け入れることが、人間にとってどれほど難しいか。他の生き物より高度な知性を持っていても、動転する。「フネのように死にたいと思った」洋子さん。私もそれが自然で理想のような気がした。北村さんの絵もいい。
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のん
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「ひとりでいる時、私はいったいいくつのつもりでいるのだろう。青い空に白い雲が流れていくのを見ると、子供の時と同じに世界は私と共にある。60であろうと4歳であろうと(私)が空をみているだけである。」この文章に涙が出るほど共感しました。
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雨巫女。
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《私-図書館》フネの話を読んでいたら、今年亡くなった実家のれおを思い出した。100万回死んだ猫又、読みたくなった。
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杜野都
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卑しくないってだいじ。ふだんは卑しいか卑しくないかってあんまり考えないし、卑しいところ丸出しで生きてるんだろうな私って思うけど。
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メアリー
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シュークリームはナイフとフォークでは食べられないわ…。と言うか、そんなこと言う男は上手く食べられるのか。美人が得なのは納得です。
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みるく
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洋子さんは思い込みが激しい人だと思った。でも猫のフネちゃんの絵がかわいかった。口紅っていう話が一番おもしろかった。
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ネジとサビ
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いちいち頷ける小話を介して、旦那さんひと言…もう私たちは昭和の人だね。 そうね、ヨーコさんもね。
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みーあ
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★3 「その4 貧乏人の品性」が心に残った。貧乏でも、卑しくない、堂々としている、可愛い恥じていない。金がないということが品性をおとしめていない、という件、なぜか惹かれる。死について、父親の友人の子ども孔ちゃん、2つ違いの兄、飼い猫フネの死について記しているが、私は身近な人の死を経験していないせいか、そう惹かれなかった。
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たいきち
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図書館。読みながら、今のコロナ禍を佐野さんだったらなんて言うだろうと考えてしまった。なんて言うのかなぁ…。
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桐葉
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どの言葉も心に沁みる。普通に生きて普通に死んでいく。なかなか難しい。絵が楽しいけど,言ってることはとても深い。
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猿田彦
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シリーズを読むうちに、洋子さんの、生死感、生き様はすごい。哲学だと思いました。100万回生きた猫が売れたのは「『失われていく愛をおそれた人間の知恵が作ったのが宗教かもしれない』という思いを託し、読み手は素朴にそれを望んでると思わされる。」とある。自分の中で失われたものと対峙し地獄を知ったことがこの本のきっかけになったようですが、落ち込んだメンタルの中でも、前向きに生きる洋子さんの生き方から学ぶことは多い。5年生の孫は洋子さんは思い込みが激しい人と評価するが、死と離れたところで生きる世代との違いを知った。
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なたね
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■ものすごい説得力。■その1 便利になるにつれて失ったものを、埋め合わせするようにICT的なものがのさばるようになったような気がします。■その2 ワタシは美人と呼ばれるヒトも、大変な思いをしているのだと思っています。ちょっと具体が悪いとお高くとまってとか言われたり。■その4 情報とかマーケティングとかが見えなくしたものがありますよね。■その5 確かに掃除機の音がなにか過剰なもののような気がするときありますよね。病気にならない程度の清潔でいいんじゃないか。■その9 誰にも看取られず、静かに野垂れ死ぬ贅沢。
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ちた
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★★★★良き
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saya
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★4
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縁側の座布団
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死にゆく人たちの話が多い。猫の死は見習いたい。現状を受け入れると生きるのが楽になる。
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のぞみ
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『あらゆる宗教はやがて失われていく愛をおそれた人間の知恵が創ったのかもしれない』『この小さな生き物の、生き物の宿命である死をそのまま受け入れている目にひるんだ。(中略)人間は月まで出かけられる事が出来ても、フネ(猫)のように死ねない。フネはフツーに死んだ』100万回生きたねこを描いた佐野洋子さんの言葉。
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おーちゃん
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年老いていくこと、ここ最近身体の声と共に考えるようになってきました。少し先ゆくヨーコさんのふとした日常の考えを知ることが出来てなんだか嬉しい。周りの人たちがはがれ続けること、心の準備をほんの少しずつでもしていきたい。
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boo
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なんと!この作者は『100万回生きたねこ』の方でしたか…知らなかった。これって!書けないけど、自分と同じように感じて日々を過ごしている方がいるんだなぁと思うとすごく心強い。でも、だからといって気合を入れるわけでもなく、正義を振りかざさずに自分らしく風の吹くままに過ごしていきたいです。
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Kenji Nakamura
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フツーに死にたいニャア🐈💫
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リアム
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ブス度申告書‼️に笑って、あとはしみじみ。私はいくつのつもりなんだろう…
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Yuki
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シリーズの他の本も読みたいなあ。 短い文章の中に 起承転結、オチもちゃんとある。 すごい。 何気ないようで、すごく考えて、意思を持って生きていることが伝わってくる。
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りぃぃ
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何度読んでも、最後の3話で涙が出る。
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Aiko  Handa
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読んでいるときはさらっと流れていく言葉たちが後から沁みてくる。
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K
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図書館)一気読み(ハハハ 短いから一気読みできたんだねー)。息子さんを産んだ(息子さんが生まれた)ことによって「100万回生きたねこ」が出来たんですね! (ヨーコさんの絵本 実はちょっと難しかった 私には…)
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クリスマスローズ@日日是好日
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ネタバレ老いていくことや、身近な人の死について。なんだか胸に響きました。『百万回生きたねこ』はこうやって生まれたのか。
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やどかり
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ネタバレ「100万回生きたねこ」ができたエピソードが書かれていた。そんなところからあの絵本は生まれたのかと、感慨深かった。よかったのは、愛猫の病気と死を書いた「フツーに死ぬ」だ。他のエピソードも、何でもない日常に生老病死がさらりと書かれていて、それが深かったり、ジンときたりでよかった。
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mariko
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ヨーコさんの言葉 2冊目 テレビで見た内容だけれど、一緒に考えることがある。  何冊も出ているので、見つけたら読みたい。
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