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「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方

感想・レビュー
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瑠璃原 咲
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映画に詳しくないため内容を理解できなかった箇所も多々。論旨は面白く、あらゆる媒体での創作についての示唆に富んでいる。分厚く、読み通すのには根気が必要だったが、辞書的な使い方をするのが正解なのかもしれない。
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オレンジ
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詳細に書き記してあるにも関わらず、中々噛みくだけなかった。じっくり腰を据えて読む類いの本。
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猫音
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ハリウッド映画が観客の心を揺さぶるのは何故か。それを紐解いてくれる本。創作活動経験のある者なら「なるほど!」と思う部分が多いと思う。映画の脚本についての本ではあるが、根本的には「物語」を魅力的にする技術の紹介でもあるので、いろいろな創作物に応用出来る。この本を読んだ後、自分が魅力的に感じる映画を思い浮かべると「ここはこのテクニックが駆使されているんだな」と、分析出来て面白い。
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本よみお
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長いのでパラパラと。参考になった。また読みたい。
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Kei
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* 映画には自分が思ってた以上に、さまざまなテクニックが使われているのだなと思った。 * 知らない映画が多すぎて、あまり「へー」とはならなかった。 * ジャンルによって、認識しやすい感情があるというのは確かにそうだなと思った。 * マーケティングと似ている。 * 下読みに読まれないとならない。 * 続きを読みたいと思ってもらわないとならない。 * 「つい」やってしまう体験の作り方で書かれていた感情を動かす部分と似ているところが多かった。
Kei

* ストーリー * 全てストーリーがベースになっている。 * 人はストーリーを求める。 * 語らせるな、魅せろ * TikTokの話 * 昔、ビートたけしが映画について語っていたことを思い出した。 * 映画は要素を引いていくことが大事。 * 数学的な思考が重要。 * それを松本人志が理解できず、映画はヒットしなかったこともあった。 * ハイコンセプト * プロダクト作りと似ている。

11/07 16:45
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結城
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「この本を読むと『映画の魔法』が解けてしまう代わりに、あなた自身が魔法使いになるのだ。」(主にハリウッド)映画の脚本の書き方について、感情の面からアプローチする本。映画は観客に感情を届ける商売とのこと。名前は知っているが自分はあまり観ていない名作映画から例を挙げ、構成の練り方・キャラの作り方・セリフの考え方などを指導してくれる。具体例があるので非常に分かりやすい。映画だけでなく、小説やマンガの創作にも応用できそう。
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あん
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良い脚本を、読んで線を引く。そうなんだけどな。3.3
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Hitotose
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ネタバレ物語制作の基礎を持つ中級者向けの指南書。著者は人が物語に触れた際に生まれる感情を「つまらない」「面白い」「ウオオッ!」の3種類に分けているが、確かに冷静に面白いと思っている段階では、その作品は〈よく出来ている方〉という評価だ。それを超えるためには「ウオオッ!」と感じてもらう必要があるが、本書にはそんな普通の脚本をその一段階上のレベルに引き上げる為の技巧が詰まっている。コンセプトの構築からセリフまで多岐にわたる内容は、一読のみでは覚えられそうにないが、アウトプットを繰り返せば自然に使えるようになるだろう。
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yorip
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めっちゃ参考になる。例として挙げられている映画がわからないものが多いが、アニメかマンガで書いてあったら重宝すると思う
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azi_tarou
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いかにして観客の視線をスクリーンに釘付けにするか?を感情という手段でアプローチをかける脚本指南書。物語の構成や展開といった初歩的な話が頭に入っている中級者向けの本に感じる。「読者は常に本を閉じるタイミングを見計らっている」とは誰の弁だったか。この本に書かれているのは「読者を夢中にさせるロジック」の数々であり、脚本に限らず創作をやる上では非常に参考になる。図らずとも引用されている映画の抜群の宣伝にもなっているので何本かチェックしてみようかな。
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halow
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映画祭でしばしば「なんでこれが脚本賞なんだろう」と不思議に思うことがある。この本は執筆指導の目的で書かれたものではあるが、その感覚のずれの原因を理解するのに役立った。いい脚本は緻密に構成された筋立てだけではないというのは、考えてみれば当然のことかもしれない。
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笹帽子
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多い
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Като́н
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示唆に富む箴言が溢れてる。例えばヘミングウェイはかく語りき。「初めて何かを書くときは、決して失敗しない。書くのは楽しい、しかも簡単なことだと初心者は考える。何故なら読者ではなく、自分のことだけを考えていればいいからだ。さて、それを読んだ人があまり面白くないと言う。読者のために書かなければならないと知ってしまうと、書くのが簡単などとは軽々しく言えなくなってしまう」
Като́н

キャラクター造形に必要な5つの質問。①主役は誰か?(タイプ、特徴、価値観、欠点)タイプは英雄、負け犬、普通の人、罪深きもの。特徴は様々な要素を複合的に。価値観はキャラクターの言動や態度で表現する。欠点は現実味を与える、完璧な人間などこの世にいない。②何を求めているか(欲求と目標)目的を持たずにうろうろする主人公は見ててムカつく。③何故求めているのか(動機と必要性)④失敗したらどうなるか(代償の大きさ)⑤どのように変わるのか(内面的変化の軌跡)

04/18 01:54
Като́н

「アパートの中は汚い。ビールの空き缶が散乱し、テイクアウトの包装紙で足の踏み場もない」とするより、「マイクは座る場所を探す。そしてソファからビールの空き缶とテイクアウトの包装紙を払い除ける」の方が自然。つまり行動と反応に情報を織り込む。

04/22 19:57
3件のコメントを全て見る
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kei-zu
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「ドラマは感情だ」という前提で、本書は脚本の描き方を指南する。とらえどころのない「感情」を対象にしながらも、その説明は具体的でロジカルだ。 登場人物の「キャラクター」、物語の構成、印象的な場面、ト書きや台詞の描き方まで。内容は幅広い。 ト書きは「説明するな。登場人物の行動で見せろ」という指摘は興味深い。「サリー、喜ぶ」→「サリー、微笑む」。ほら、ぐっと良くなるでしょ。 著者は、本書を読んで「映画の魔法」が解けてしまうかもしれないと警告する。いえいえどうして。映画を見ることがますます楽しくなる1冊です。
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ぼんた
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ハリウッド映画を中心に、脚本にどんなテクニックが詰め込まれているのかを網羅した一冊。とにかく平凡なシーンを作るな、感情を揺り動かせというメッセージが凝縮されている。ハウツー本というよりは用例辞典に近いような気もするけど、これが頭に入っているのかないのかで今後の創作に大きな影響を与えそうな気がする。
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わさわさ
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興味ある部分だけ。
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Utsugi Yuan
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既に脚本の基本(三幕構成、英雄の旅……)を理解している中級者向けの本。心に響く作品を作るには語り方(見せ方)の技巧を磨く必要があると説く。穴埋めのプロットすら作れない自分には早すぎた(それに穴埋め式だって、無数の選択肢から正答を当てはめて面白さと整合性を保つのは、誰にでもできることではないと思う)。たくさんの技巧が紹介されているが、中でも重要な要素はユーモア、暗喩、間接的な表現だろう。挙げられた数多くの技巧的な例を読んでいると、直接的な説明臭い表現、捻りの無い表現が大変な悪手に感じられてくる。
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イシカワ
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物語とは「簡単には手に入らない何かを求めるキャラクターがいる」こと。 この基本原則をベースに、視聴者を飽きさせない物語作りのテクニックがふんだんに盛り込まれています。 共感を持てるキャラクターの作り方、テーマをいかにして伝えるか、視聴者の関心を保つ場面づくり、感情を揺さぶるセリフ書き方など。 内容は分厚いですが、どの章から読んでも役に立ちます。 辞書的に使えるので常に手元に置いておきたい一冊です。
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太陽
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この本は物語指南書として初めて読んだ本だ。 また色々な物語指南書を読んだが、根本はこの本にあると思う。 どういうことか?物語指南書は四種類あると思う。 1.内容(キャラクター) 2.構成 3.ストーリー 4.まとめ この本は1番にあたる本だ。1と3が同じように見えるが、1はシーンと考えてみてほしい。3はシーンを並べた全体像。 これはあくまで僕の考えだから、参考程度にしてほしいが物語指南書をいくつか読んだ僕はこのようにまとまると思う。 最後にこの本は、物語を作る人だけでなく、見る人読む人にもおすすめな本だ。
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神島竜
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これは感情的に書けって意味でなく、映画は感情を動かすために観る映画という前提でではいつどのタイミングでどんな方法でどんな感情が動くのかのテクニックとして例をもとに色々書いてあります。
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CCC
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映画の脚本に使える様々なテクニックを、アメリカ映画からの豊富な実例をもって紹介。使う機会があるかはさておき、この映画のここのシーンが、こういうテクニックを使っていて上手い、みたいな抜き出しを眺めるだけでもそれなりに楽しかった。まあ自分には名前しか知らないような映画ばかりで、把握はしきれなかったのだけれど。アメリカ映画好きならより楽しめたかもしれない。
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たけとり
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何かでオススメ本に挙げられていたから読んでみたけど、知ってることばかりだったので…。
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koy_ou
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再読
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しゅー
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★★ 実例が多いのが、読みやすくもあり、少し煩わしくもあり。ト書きの実例は映画の脚本術ならではで、非常に面白く読めた。確かに良くできたト書きは「詩」のよう。また、全体的に「羊たちの沈黙」の引用頻度が高く、改めてあの映画の凄さを知った。
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これ
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たまに映画を観て、浅い感想をブログに書いている私。その際に「脚本がいい」などと言って映画を褒めるんですけど、「じゃあいい脚本って何?」って聞かれたときに答えられないことに気づいてこの本を読みました。曰く、タイトル通り「感情を揺さぶる」ことが一番大事で、そのための方法をコンセプトやテーマ、キャラクターや構成、ト書きや台詞など多岐に渡って説明した本。実際の映画を用いて仔細に説明してくれるのはありがたい。ただ、基礎というよりはやや発展的な内容でした。とりあえず脚本を書くのは大変なことだと分かった。もう一回読も。
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sou
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脚本家に限らず、人の感情を動かして「ウオオッ!」とさせたい人向け。「コンセプト」はアイデア発想法、「テーマ」は目的の伝え方、「物語」は心理術、「台詞」は話し方、という観点で日常でも応用できそう。特筆すべきは、テクニックと映画作品の具体例が非常に多いこと。映画好きの人ほど楽しめると思います。観ていない作品はネタバレになってしまうのが難点ですが、それはそれで観たくなりました。
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さりさり
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読者の気持ちを考えるところから一歩進んで、どう感情を動かすかに焦点を当てている。二歩進んで小手先の技だけを説明する本は多いが、これは何故何をするのか非常にわかりやすい。ついでに著者の文章も感情的^^;
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ゆうき
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感情が一番大事でも基礎が出来てなければシナリオではなくポエムになります。シナリオのルールを知った上で感情を使ってゲームをする。
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A
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初回のざっと読み。ある程度書き慣れた層向け。類語辞典的に使うことになりそう。
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ななな
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お守りとして常に傍らに
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いっち
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感情を揺さぶる脚本の書き方を解説する。表面にあるのが物語で背後にあるのがテーマとし「脚本家は、物語で喜ばせ、テーマで教える」。説教ではなく「感情を通してテーマを伝える」。物語は「簡単には手に入らない何かを求めるキャラクターがいる」。対立は「誰と誰が何を巡って争うのか、読者の気を引く理由は何か、負けると何を失うのか」。脚本に書くべきでないのは「受け身の言葉、否定型、修飾語」。情報を人物の行動または反応として見せる。「どういう問題を抱えているのか。何を恐れているのか。何に希望を見出すのか。何に価値を置くのか」
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松浦
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創作活動をしてる人はこんなこと考えてんのか~! と思いながら読みました。 「○○の作品のような」という例がたくさん出てくるんだけど、ほとんどの作品を知らなかったのでイマイチ理解できなかった(・o・) 洋書だけど訳が非常に読みやすかったです。
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ゆうひろ
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物語を読んで感じる感情は3つに分けられる。 「つまらない」「面白い」「ウオオッ!」 脚本の面白さに関する作者の分類に共感する。最高に面白い物語は、論理を超える。
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雑賀THE王
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取り敢えず通読は済んだ。 先ずは根気よく小説。脚本を書きながら、時折、行き詰まったら読み返すようにしよう。
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肥前文俊
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名著。小説を書く上で、一つ上のステージに立てた気がする。
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天地人
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ネタバレ秀逸な脚本を書くための指南本。脚本家でなくても、エピソードトークにも役立ちそう。物語に沿った形で、緊張と解放を繰り返して飽きさせない。ト書きは動作を簡潔に。セリフは説明せず、キャラと場面に合う言葉を。語らず見せる。映画やドラマを見た時に演技だけでなく、脚本に注目してみよう。小説も良いが、脚本を読むのもおもしろいかも。
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ひさくら
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映画の脚本の書き方についての本だけど、映画特有の表現を除けば同人漫画、小説のプロットをたてるために役立つことが満載だった。これからはキャラを感情により彩ること、読者の感情を惹起することを意識しておはなしを作りたい
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tomogata
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ざっと流し読みしましたが、内容がとても濃いです。 辞書のように、必要な時に参照して繰り返し読みたいと思います。 アメリカの本を和訳したためか、例で紹介されている映画のワンシーンは日本人にはちょっとわかりづらい部分があります。
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