☆ちょっとした会話で反論しない　☆「とりあえず」は相手を不安にさせる言い方　　☆「前にも言ったと思うけど」と言わない　☆「言葉が足りず失礼しました」は謝罪にならない→考えが足りないことを申し上げて失礼しました。 　☆「ちょっと困ったことになりまして」は相手を身構えさせる→少々お知恵を拝借したいことがあるのですが。　☆こうあるべきだと決めつけた言い方をしない。　まとめ: 同じような気づかいを周囲に求めない。　この本を参考にして、あ〜そういうつもりじゃ無かったのになぁ〜〜ということが減るといいなーと思います。

正直さほど期待せず「マナーの見直しは大事だね、まあUnlimitedだし！」とDLしたけど、予想以上の良書。一気読みするものでもない（気がした）ので、1か月以上かけて読了。※現在はUnlimited終了。/①言葉で相手をないがしろにしない。②気持ちのすれ違いを生む言い方。③角の立たない言い方で上手に伝える。④つたない言葉づかいをしない。⑤相手を不快にさせる言い方を避ける。⑥気持ちよく会話をはずませる。以上の6章構成。合間に。「させていただきます」症候群などを綴るコラムあり。

◆電車で席を譲るときは「もしよろしければおかけになりませんか？」という言い方で席を譲る。◆相談されたら、「あくまで考え方のひとつ」として伝える。◆「べき」といった言い方はなるべく避ける。「あの人は実はこういうところもある」と、他の人が気づかないポイントで良いところを見つけるようにする。→人のことをきちんと見ている視野の広い人だなと自分に対する評価も上がる。

◆悪口大会になったら空気になると言うスタンスをとったほうがいい。「そんなことがあったんだ。へぇ」と肯定も否定もせずに中立のポジションを取るのも処世術の1つ。◆相手を引き立てる額縁のようなポジションを取る。6〜7割は相手に話をさせる。