人間の脳は使わない機能は接続が無くなり、使われれば新たに接続されていく。年をとってもそれは変わらないようです。何だか怖くもあり、嬉しくもある内容です。本書は、人間の脳の神秘と、医学者のあくなき脳神経への追及が感動を呼ぶ名著だと思います。592ページの大書ですが、医学の専門書という感じではないので時間はかかりましたが読み通せました。翻訳者の腕もあるのでしょう。後、図版があった方がイメージしやすい場面がありました。本書は図版が全くないのが少し残念です。
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