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nama_com
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7名の研究者が生活史調査の経験から考えたことを記した論考 『質的社会調査の方法』で読んだ方以外の論考もあったので、人それぞれの生活史に対する向き合い方、意義、方法があるのだなと改めて感じた 生活史調査を研究で用いたい人にとってとても参考になると思う
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ヨシオ・ペンギン
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生活史調査の文体ってのは研究者によってかなり違いがあるものなんだなと。どれもよかったけど、上間陽子さん、石岡丈昇さんのところ、特によかったな。
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Ñori
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最後に社会学者というものがその時々の人々の選択における合理性の「報告者」としての役割を担っていることが提示されている。しかし、事後報告を超えた役割が我々には担えないのだろうか。経験の蓄積が足早に忘却される昨今において、記憶を記録に留めることに意義があることには間違いない。だが、学者には次の一歩はないのか。答えは簡単に出ない。
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アナクマ
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特集は「生活史」。一個人の経験談、人生の語りをとにかく聴き、記述する社会学の技法。7つの事例。目的は、人間に対する理解を深めるため。あたりまえのことですが、世界を理解する方法は、統計処理が可能な類いの科学だけではないわけで。さらに知り、取り込んでみたい分野。
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みやや
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特集は「生活史」。岸政彦先生が編集協力として前面に出てますが、表紙と巻頭グラビアまでは必要なのか?(笑)。それはともかく、収録の7編がどれをとってもサイコーに面白かったです。社会学バンザイかよ!社会学と言ってもジャンルがたくさんあると思うんですけど、ここでの「質的調査」という庶民の生活史の聞き取りは非常に興味深いです。世の中のすべての人にとって、かけがえのない人生があって、それは唯一無二のものなのだということを教えてくれる、名編集です。
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まりな
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目の前にいるひとからもっと大きな輪郭を考える、みたいな。
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まひろ
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・「文学」的な語りによって「科学」的に社会を分析することは可能なのか・悲壮な状況を前に、自分はそうではなくよかったという感情、反面教師にしようといった気持ちとの折り合いのつけ方
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JunTHR
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特集「生活史」のみ。論文ではなく、エッセイ的に書かれる様々な生活史インタビューが、とんでもない豊かさで面白くてたまらん。初っ端の「キャバ嬢になる」が特に好きだった。 読み進めながら、素人からするとどうしても湧いてしまう「これがどう学問になるの?」という疑問に柔らかい言葉でしっかりと応える最後の岸政彦による寄稿も素晴らしい。そこで挙げられる例「ココア」には、掴まれた。ぐっと掴まれた。
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車はkei
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断片的…が非常に良い内容だったので、この方が書かれているものをと読んでみた。社会学というのがまだピンときていなかったが、生活史という言葉で腑に落ちる。内容は様々で一括りに感想は書けないが、インタビューからその方の人生の一部を紐解くこの形式は、こころに響くものがある。本当の狙いはどこにあるのかな?とも感じるが考えさせられる本だった。
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ひろみ
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こうしてまとめて読んでみると、岸さんの語りがいかに特別かがよく分かる。この世界にはフィールドワークが出来る人間と出来ない人間がいて、私は完全に後者なので出来るだけで尊敬しているのだけど。大澤聡さんの「Re:機能性文学論」も面白かったです。
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