形式:文庫
出版社:実業之日本社
形式:単行本
形式:Kindle版
夫がヘルムート・バーガーとルドガー・ハウアーに似ている…男前だ!ルドガー・ハウアーにラオウのイメージしかなかったけど、なんとなく同じカテゴリの美男子。。仮に好きだからよく見えるなんだとしても具体的ですので。
「いつか、また会える」には共感。人は大人になると自己防衛で鈍くなり、会えないとわかっていても、また会えるって思えるようになる。深くつきつめなくなる。そう思っていたほうが、ほんわりと過ごせる。会うべき人には、きっとまた会えるだろう。ここではなくても。
読了間近に分かったこと。タイトルのソレ、は、そういう意味だったのか、と。あと、個人的に切に願ったのは「他著者本について」を読書メーターと同じ255文字で書かれたものを読んでみたいということ。以下、胸がキュッと鳴った箇所を抜粋。『年を取ると、さようならにも甘さが混じる。いつかまた会える、と心のどこかで思っている。あるいは、もしかしたら会えないかもしれないけれど、それでも日々が続いていくことを知ってしまった』『わかろうと思う気持ちには馬力がある』
『スイミーはおしえた。けっしてはなればなれにならないこと。みんなもちばをまもること』『みなさんの手と、足と、頭と、心で、この国に明日を連れてきてください』『「きっと待っててくれるから」』『きっとどこかでしっかりと地に足をつけて、まっとうにしあわせに生きているに違いない』←最後のこれは、読み進めながらわたしがずっと感じていた宮下さん、だったので、文中に著者がそのまま書き記している箇所があってとてもビックリしました☆
おいしいものを作ってもらうよりも作ってあげられるほうが、もしかしたらうれしいのかもしれません。171
さてさてさん、「魅力満載」まさにその通りでしたよね。私も楽しく読みました。先日ちょうど同じような系統のエッセイが文庫化されています。既読であればすみませんが、いま私がゆったり読んでいるとこでして、思わずコメントしてしまいました。失礼しました。
@nkさん、コメントありがとうございました。この作品、本当に色んな内容てんこ盛りでとても楽しめました。また、情報もいただきありがとうございました。知らなかったので、入手してみます。ありがとうございます。
宮下さんのエッセイ、好きです。読みたいに登録しました!
家族がエッセイによく出てきて、なかなかいい味わいを出しています。日頃エッセイはあまり読まないので、面白かったです(^^)
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