形式:単行本
出版社:草思社
江戸時代、流刑地・八丈島よりさらに三百キロ南にある鳥島に、十数年おきに日本人漂流民が流れ着いた。窮地に立たされた彼らの前に姿を現した洞窟。そこには、歴代の漂流者が生きる術を記した書き置きが残されていたという。その洞窟は、今もあるのか。『ロビンソン漂流記』のモデルとなった漂流民の住居跡を発見し世界に報じられた探検家が、鳥島を踏査。漂流民たちの劇的な生涯に迫る壮大なノンフィクション。
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