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引っ越し大名三千里 (ハルキ文庫 と 6-2 時代小説文庫)

感想・レビュー
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入院中の雨巫女。
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《私-蔵書》星野源さん主演で、映画化された。映画は、観てないが、観たくなりました。しかし、7回の引っ越しは、大変だよなあ。それが、できた事が、やはり凄いなあ。
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LaVieHeart
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著者の作品は史実と創作の塩梅が上手く、あっという間に面白く読み終えてしまう。 当時、転封というのは大名家にとっては一生に1度あるかないかの一大イベントのハズが、7度も転封の憂き目にあわされるとは。余程柳営に嫌われた殿様だったのねと気の毒になり調べてみると確かにボンクラっぽい。。。家臣達はさぞかし大変だった事だろう。 作品の中では「かたつむり」こと片桐春之助が才覚を顕して難を乗り切っているけれど、実際は?と気になる。若かりし大石内蔵助も出てきて、アレもコレもそもそも綱吉の裁定がどうなのかと感じるよね。。。
LaVieHeart

参考文献に「内藤藩の磐城平・延岡引越を素材としてー」という研究報告があって気になった。あの「超高速参勤交代」の内藤政醇さまの所じゃ!? あちらも不遇な藩だったけれど、賢くも実直な人が報われるという点で共通点がある。やっぱりそういう世の中が望まれるよね。。。

04/03 11:09
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✡ 読書ボンプ ✡トミィ@ンナナ(読みたい本、消化します)
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【図】昔観に行った映画の原作。映画は主人公の片桐(星野源)がメインだから関係ないあれやこれやはカットされてたけど、小説だと、引っ越し大名になった理由に触れられており、藩主がまさかの男色で、柳沢吉保(こっちではまさかの美青年設定)に秋波(ってなんなのかしら?)を送った(というか、そういう目で見たらしい)から、怒った柳沢が適当な理由を付けて転々とさせたのが原因らしい。引っ越し奉行がまとめた本がまさかの金策に役に立つとはって思いました。片桐が所属してる藩ほど転々とさせられる(柳沢吉保が暗躍)藩なんて、ないもんね
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ぶーすか910
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2025-13
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mirai.R 
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徳川家康の血を引く譜代大名なのに、生涯に七度の国替えをさせられ「引っ越し大名」と言う渾名までつく松平直矩。またもや幕府から国替の命が…。対人苦手で書庫にひきこもる片桐春之助が「引っ越し奉行」役目を継ぐことに。人無し、金無し、経験無しの若輩侍の成長物語。参勤交代も莫大な日費用がかかるし面倒な任務。その上、国替えって泣くわ。失敗したら切腹もんやて(涙) しかし、260年もよく続いたなぁ。脱線しちゃいましたが。サラリと面白く読める1冊。他作品も追ってみよう。
ポプラ並木

miraiさん、武士も大変なんですよね。特に金策。

03/03 06:16
mirai.R 

ポプラさん、田舎の藩😅無駄に参勤交代で消えて行くから借金かさんで 大変だったと思います💦借金返済で首が回らなくなって潰れた藩ってあるのだろうか??🙄

03/03 17:03
6件のコメントを全て見る
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八朔
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実際に松平直矩は引っ越し大名と呼ばれていたことがこの話を面白くしています。片桐春之助のような引っ越し奉行はなかったでしょうし、Wikipediaによると直矩の障害はラストのようなハッピーエンドではなかったようですが、そこはフィクションとして楽しみました。
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宇宙猫
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★★★ 書庫で引きこもっていた"かたつむり"こと片桐春之助が、引越し奉行に任命され国替えを取り仕切っていく。軽く読めておもしろかった。
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二本松オカピ
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生涯に7回も国替えをさせられた松平直矩の引っ越しをコミカルに描いた時代小説。「引っ越し奉行」というそんな役回りを任された片桐春之介は、「かたつむり」と揶揄されるほどの「引きこもり」。引っ越しを通じて、春之介が成長していく姿が1番のみどころかもしれません。どんでん返しがあるわけではないので、良く言えば安心して読めますが、悪く言えば面白さに欠けると言ったところでしょうか。史実には沿っていますが、やや現代チックであるため、硬派な歴史小説の方が好みの方にはやや物足りないかもしれません。、
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Ria
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ネタバレ江戸時代に国替えが行われていたのは知っていたけど、そうだよなあ。一族郎党、家臣も皆引き連れて引っ越しなんだよね!と言うことに気付いて俄然リアリティが増す。いやー、大変だ。時の将軍や権力者に睨まれればこのようなこともあり、誰もやりたくないのも道理だなあ。そういうわけで引っ越し奉行を押しつけられた主人公のお話なのだけど、イヤイヤながら役を引き受けたところから色々変わっていく。時代物だけれどサラリーマン的な要素もあり、軽妙で読みやすい。どんどん成長していく主人公を応援しながら読み終わった。
Ria

ただ、過ぎる時間が長いせいか、結構ダイジェスト的な感じの部分はあったかも。あと、個人的な感覚では、主人公の奥さんになる人はあんまり・・・いや、いい人だと思うしくっついてよかったけど、最初の方から下心が全開なんですよね。相手が初心なのでこうでもしないと結ばれなかっただろうし、男性はこういうのが夢なのかもしれんが、なんていうか、いやらしいなあと思ってしまった。

11/17 15:44
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スキヤキ
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引っ越し奉行を命じられた藩士のお話。軽快で爽やか。
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Akiko
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国替えは、参勤交代以上に過酷だと感じた。引っ越し奉行春之介がかたつむりの殻を破って、家族を持って、幸せな家庭を築いたのが微笑ましい。 柳沢吉保は怖すぎる。今でも、そういう理不尽な上司はいるけれども8度目の国替え食い止めて良かった。とても、楽しい小説だった。
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H Tsuda
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引きこもりの本好き片桐さんの活躍。テンポも良く面白かったです。出てくるキャラがとてもよかった。鷹村さんとのやりとり最高でした。
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ぴよそら№2
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さくさく読めて面白かった。これはこれで楽しいけれど、少し軽すぎるかな?大名の引っ越しに興味が湧いたので、もっと詳しく書かれた本が他にあれば読んでみたい。
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しん君
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ネタバレきっかけは映画。国替えに関わる度重なる難題も割とあっさり解決するなど軽快でコミカルな部類の時代小説。主人公は実在した大名・松平直矩ではなく、引っ越しの差配役を押しつけられた書庫係で知恵者の片桐春之助。奉行としての仕事ぶりは勿論のこと、於蘭とのロマンス、帰農者への人情などエンタメ満載。締めは安住の地を手に入れ、立身出世を果たす。めでたしめでたし。
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蕭白
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映画も観たくなりました。
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金吾
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発想を変えながら難題を克服していくところが良かったです。また松平家もいい人ばかりであり、安らかに読めました。ラストも面白かったです。
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三茶
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パケ買いは絶対しないタイプの本だし、土橋さんの小説は初めてだったけど 期待とは裏腹にめっちゃ面白かった。 任務を達成するためにシンプル爽やかに愚直に頑張る姿が爽快でした。 読後感めっちゃよかった。
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めご
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徳川家康の息子、結城秀康の直系でありながら何度も国替えをさせられた松平直矩とその家臣たちのお話し。江戸時代版のミニマリズム、断捨離、節約、交渉術などなど、小さく暮らしていつ何時でも身軽に移動する術がとてもおもしろく、また引きこもりの春之介、通称かたつむり、の成長物語に胸が温かくなりました。
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mint
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江戸時代、国替を命じられた松平直矩の家臣 片桐春之介は書庫に引きこもり、かたつむりとあだ名されていた。引っ越し奉行を命じられ、四苦八苦しながらお役目を果たしていく。
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keshikun
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ネタバレ7回も国替えさせられた、越前松平藩の史実を基にしたフィクション。資金面やリストラなど実際にも苦労したんだろうなと思える違和感少ないストーリー展開でおもしろかった。命じる方は安易だが、命ぜられた方は必死に挑むっていう、現代のサラリーマンのヒエラルキーみたいな感覚もある中、最後の引っ越し命令をやめさせる手段が現代の仕返しもののようでおもしろかった。生類憐みの令につなげるという策は妙手で、史実のつなぎ合わせも見事だった。さらっと読める作品。
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おおい
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面白く読めた。映画版とは違うところがあったが、これはこれでいいのかも。
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あらあらら
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テレビで映画版を見て読んでみた。結末が違っていた。この作家さんはこんなんが得意なんですね。参勤交代の話よりはリアルだったと思う。
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Minamo
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生涯に七度の国替えを命じられた不運の君主・松平直矩の藩の引越しを差配した片桐春之介。 国替えの度にあらゆる策を捻り出し成功し八度目を食い止めた切れ者。面白かった!
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1stman
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ネタバレ★★★☆☆ 最近流行り?の成り上がり系の本という感じ。と言っても原作自体は7年くらい前。いつもの本だと出来る苦労人が主人公なイメージ。 以下、あらすじ。 書庫にひきこもっていた若侍が奉行に任命されて頑張ったら何か出来るやつだったみたいで上手くできちゃいました!書庫の本全て覚えられる位記憶力はバツグンです!ついでに何したわけでもないけど妻もゲットしちゃいました!最後は次席家老(偉い役職)にもなっちゃいました!
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しーしー
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ネタバレ地上波で映画が放送され、気になったので読みました。映画と原作で違いがあったので、両方に触れておいて良かったなとおもいました。 また、ラストの綱吉の生類憐みの令を逆手に取った策には、流石だなと思うと同時に、国替えが無くなった事に一安心しました。
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Koji
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まあ面白いとは思う。もう少し史実に基づいて書いても良いのでは?
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ゆりのき
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ネタバレテレ東での映画「引越し大名」を見て原作本を読んでみた。「ランティエ」2016年2月~4月連載に大幅加筆修正し、2016年5月ハルキ時代小説文庫。正直、映画より小説の方がダントツに面白かった。実父は山形から姫路へ国替えの途中病死。7歳で家督を継ぐ。生誕から生涯7回の国替え(引越し)の松平直矩。その直矩に仕えた引越し奉行・片桐春之介(書庫係から抜擢、アダナはかたつむり)の悪戦苦闘。参考文献リストの白峰旬氏「江戸大名のお引っ越し」を読んでみたい。
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よしちゃん
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参勤交代シリーズや侍のマラソンとか、独自の時代背景を書かれてる作者さん。今回は大名の国替え、このテーマで書かれた本初めて読んだ(忠臣蔵は?)。今までなかったんじゃないかな、内容も終わり方も良かった。
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MASAKO
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度重なる引っ越しを任された元引きこもりの春之介。まわりの人が皆良い人で、人として成長していく姿が頼もしい。苦境に立たされながらも知恵で乗り切る所は「超高速!参勤交代」に通じるものがある。ラストもスッキリ、ホッコリで面白かった。
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plumriver
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ネタバレ読み終えてないと思っていたら、2年前に感想書いてましたね…。エンタメ色満載の戦国コメディです。大好きな書物を泣く泣く焼く前に全部覚えてしまうところは胸熱でした。引っ越しに翻弄されながら知恵を付けていく姿は逞しいの一言です。
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駄目男
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どこまで史実に基いているのか知らないが、たまにはこういうコミカルにして軽妙なタッチの時代小説を読むのも息抜きとしてはいいね。生涯7度も国替をさせられた松平直矩、この引っ越しの差配を任ぜられたのが、うだつの上がらなかった片桐春之介、通称、引っ越し奉行。金を節約、大店からの借金、数多くの難問をクリアしつつ孤軍奮闘しながら、度重なる藩の引っ越しを成功させていく。姫路播磨藩から豊後日田藩、出羽山形、陸奥白河と片桐春之介の出世物語のようにも映る。
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まひはる
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gyaoで映画を観ながら読了。徳川家康の血を引く譜代大名でありながら、生涯に七度の国替えをさせられ、付いた渾名が「引っ越し大名」という不運の君主・松平直矩。「人無し・金無し・経験無し」の最悪の状況で、果たして姫路播磨から豊後日田への国替えは成功するのか?上司からの無茶振りに右往左往する武士たちをコミカルに描き、時代劇に新風を吹き込んだ新鋭が描く傑作時代小説。
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unaosora
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☆☆☆痛快時代小説。読後スッキリ。
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kazuch
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0255文字
和魚
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あまり手を出さない時代風、ベースに史実あるのでどうにか読了。大名の力を削ぐためのお国替えをリアルに描き出すのは新鮮。エンタメだから仕方ないけど、後半の創作はつらかった。個人的な好みの問題。
0255文字
オサム
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実に軽く楽しく読める時代物エンタメ小説。時にはこういう本もいいかというのが素直な感想。ただ、日田藩の者が別府湾で鰯を採って云々というのは無茶じゃないかな。別府は森藩の領地だったと思うが。
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ころまる
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ものすごく読みやすくてあっという間に読めました。そしてとても面白かったです。実際にこんなに引っ越しさせられる大名がいたなんて、全く知りませんでした。急に降ってきた難題に、春之助同様胃が痛くなりながら読みました(笑)後半の藩のみんなの団結ぶりが爽快でした。ただ引っ越し続けるだけでない、最後の締め方も良かったです。
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ゆきこ
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書庫に引きこもる武士の春之介は、突如、藩の引っ越しを陣頭指揮する「引っ越し奉行」に任命されてしまう。度重なる引っ越しで逼迫する藩の財政をやりくりしながら、無事引っ越しを成功させるため奮闘していくお話です。テンポ良く読み進め、あっという間に読了。軽い読み口で、サクサク楽しく読めましたが、話の展開が若干早く感じました。愉快痛快エンタメ時代小説です。
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kotaro
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★★★★★★★★☆☆
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くに1973
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可もなく不可もなく、 手軽に読める
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引っ越し大名三千里 (ハルキ文庫 と 6-2 時代小説文庫)評価78感想・レビュー481