形式:文庫
出版社:宝島社
大学一の有名人かつアンタッチャブルな存在――東雲清一郎。美咲は祖父の手紙の鑑定を通して彼と親しくなるが、清一郎の毒舌は相変わらずで……。黒猫を介した文通相手の秘密、鎌倉の街に描かれた奇妙なマークの謎、東雲の書に対する葛藤、そして、美咲の決意――「文字は嘘をつかない。本当に鑑定していいんだな?」鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描く大人気ミステリー、第2弾です。
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