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自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫)

感想・レビュー
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yuki
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娘がASDなので読んでみた。娘はあまり自閉症の症状が出ないのでちょっと違うなぁと思ったが、水が好き・算数が好き・決まったテレビ番組が好き等は当てはまった。週末は1人で20分もお風呂に浸かっている。おじさんみたいな子やなと思ってたが、風呂場から自然に帰ろうとしているのかもしれない。
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なかなかクワガタ
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ネタバレ自閉症についていかに知らなかったかを思い知らされました。景色の描写がすごくすごく美しかった。教科書に載って欲しいです。
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J
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★★★☆☆ 私の身近に自閉症の人はいない。普段あまり考えたこともない。この本にどうやってたどり着いたのかもよく覚えていない。本書は、自閉症の著者が13歳の時に書いたということだが、目を開かされる思いがした。外からではわからない自閉症の人の内面が描かれている。
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しげみつ
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勉強になった
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さとさん
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本著は、自閉症の13歳の少年が書いたものです。私自身は自閉症の方とはわずかにしか関わったことがなく、映画やドラマ、漫画などでの印象しかありませんでした。本人たちがどういう気持ちなのか想像をしたことすらありませんでした。読んでみて、なぜ同じことをするのか、叫ぶのか、こだわるのか、そういった理由がようやくわかり少し彼たちへ近づけたような感覚になりました。人それぞれでしょうが彼らが発する言葉は、その言葉自体に意味があるわけではなく安心したい、落ち着きたいという気持ちで言っている時もあるとのこと。勉強になりました
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さかな。
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もう一度読みたい
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青乃108号
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自閉症の利用者と毎日接する仕事の俺は、常々思っていた。彼にはこの世界はどう見えているのだろう。自閉症の著者が自身の言葉で、その問いに答えてくれている体裁の本。概ねは真実の内容だろう、しかしながら彼自身、「僕の記憶は線ではなく点である」と書いておきながらその渦中にいる彼が、この本の様な理路整然とした文章が書けるとはにわかには信じられないのだ。原稿はもっと支離滅裂な、かろうじて意図が汲み取れるかどうか、程度の物だったろう。原文のまま出版された方がたとえ読みづらくはあっても切実にその訴えは伝わっただろうに。
だんぼ

一般の人と見え方はちがっても わかりあえない苦しさが無いように

11/13 22:34
青乃108号

だんぼさん 私の経験上、彼等の世界は均一ではありません、それぞれ個々に特性があります。それぞれの特性を理解し、その人その人に最適な支援を考え抜き実践するのが私の仕事です。わかりあう為にはこちらからのわかろうとする努力が不可欠なのだと思います。

11/13 22:55
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33
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ドキュメント映像を見て、読んでみたいと思いつつ、手にしていなかった本。障害者支援のお仕事をはじめて、読まなくてはと思い、読了。一問一答のような形式で、途中、著者のエッセイ的な短文が挟まり、最後に短編の物語が掲載されている。とても読みやすかった。自閉症の方も、色々な障害が複合している場合もあって、全ての方が同じでは無いと思いますが、丁寧に向き合い、根気強く、あたたかく見守る事の出来る支援をしていきたい。と強く感じる事の出来る一冊でした。
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雪音@プロフ必読
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自閉症の著者が自閉症についての質問にQ&A形式で答えていく。とてもわかりやすく、読みやすい。短編小説もとても良かった
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読書の海の流浪人
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ネタバレ【著者の見ている世界がとてもよくわかりました。】発達課題をもつ人と接することもあるので、すごく勉強になった一冊だった。中学生の頃に書いたということで、自分の見ている世界を文章化するのは大変だったことと思う。ダイバーシティが重視されるようになっている中、ぜひ多くの人に読んでもらいたい一冊である。
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äï
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こんなにも多くのことを自覚していながら自分でコントロールできないなんて苦しいだろうな、悔しいだろうな。自分の家族だったら一生懸命寄り添おうとするだろうけど、他人にどこまで寄り添って見守れるだろうかと考えてしまった。巻末の解説もよかった。
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TrueColors
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Q&Aの形式で、十三歳の飾らない実直な言葉がまっすぐに心に届くものだった。冷静な思考を言葉にできる著者が、日々思ったことを対面で話せないなんて、なんてもどかしいことか。何かをやりたくてもやれず、人に迷惑かけていることが辛いと感じてることも、今まで知らなかった。迷子になってしまう時の心の推移など、いくつかのシーンが認知症の人と同じように見えて、認知症を客観視する機会にもなった。
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読書大好き
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★★★★★
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ごごごじ
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ネタバレ★★★すごいな。ほいでもやっぱりその感覚が自分にはわからない。違う世界が見えている。
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tuppo
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差異を差異として捉えられるようになりたいなあと。
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ブルちゃん
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ネタバレ当時13歳だった、東田直樹さん。「側にいるから」というお話には、心から感動し、今までの記憶の中にいたい、と思う自分に気づきました。そして何も持たないことがしあわせという言葉も深くひびきました。自閉症と診断された方達の言葉の一部だけを見て、自分なりに解釈してはいけないと知ったし、そうされる事は、自分の思いを伝える術があるわたしでも辛い。それなら、どれほど悔しくて苦しいのだろうと、思いました。読ませていただき感謝します😌
にいたけ

トッツィーはすごいね見るべきやね。ミセス ダウトファイヤーさんだったと思う。凄い名前👏

09/05 09:35
ブルちゃん

そゆこと🤣🤣見るやつ人から決めてくのね🤣ええー🤣おばちゃんなんだ🤣笑 やば、クレイマークレイマーかなあと思ったけど、トッツィー優先かなあ🤣ダウトファイヤー🤣いかちすぎる笑 ファイヤーって名前に入ってること自体うける笑 大仁田さん笑

09/05 10:55
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IkaQ
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こんなに解りやすく言語化出来ているのは凄い!それも13歳で。自閉症の事がとてもよく理解できました。全部ではないのだろうけど。ご本人の努力は勿論のこと、コミュニケーションをとっていらっしゃった関係者の方々のご努力が偲ばれます。最後の短編も心にしみました。病院やバスでパニックになって騒いでいる我が子を絶望の表情で見ているお母さんに何人も会ったことがあります。大きなお世話なのですが、そんなご両親がこの本を読んで、少しでも心の負担が少なくなりますように。
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まぁいっか
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認知の仕方や行動は違えど思いは同じ。同じ人間だもの。忍耐強く関われるかどうか。
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鉄之助
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著者が13歳の時、書き上げたこの本が、世界30言語(2016年時点で)に翻訳されていたとは驚き! 現代日本作家として村上春樹に次ぐ、”世界的ライター”だということを、もっと多くの人が知るべきだとも思った。自閉症の人が自らの体と心の”不思議”を、平易な言葉で綴った稀有な1冊。時には、哲学的で美しい表現に心を揺さぶられる。自閉症の人は、「原始の感覚を残したまま生まれてきた人間」だという。時に突飛に思われる、その行動にも意味がある。「普通」とは? 何なのか、考えさせられた。「僕らの世界は美しい」ホントそう思う。
バジル

私も読んでみたくなりました。有難うございます。

06/01 22:34
くるみみ

わたしも早速読みたい本に登録しました(^o^)読みたくなるレビューありがとうございます。

06/10 09:44
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mionne
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自閉症の人もそれぞれだと思うが、自分自身の気持ちをここまで文章にできているのはすごい。面白く読めた
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Megumi
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息子が2歳半です。まだ診断は受けてないもの、いわゆる発達障害グレーゾーン。おそらく自閉症。今は療育に通わせています。当事者になってみて、この作者のことを知り読みました。13歳で書いた本。見ている世界。感じ方。どれも息子と重ね合わせて読み、、涙が止まりませんでした。 息子も同じような行動をするし、同じようにパニックになる、言葉も話せない。 だけど、自然を感じて幸せだと思う瞬間もあることにホッとしました。どんな自閉症の育児書より、講演会より、、タメになります。もっとこの著者の本を読もうと思いました。
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YUMI
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むかーし 自閉症の専門教育に携わっていた時に読んでたら変わったろーなーと思う。僕達 と 僕 の使い分けに最初 ??ってなったけど 後書きで解説あって納得。何十人もの、自閉症児に携わってきたけど  共通するとこもあれば 人それぞれなところもあるので もっと、他の人の感覚も知りたいと思った。
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しきぶ
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自閉症の人に接したことはないが、コミュニケーションを取るのが難しい、突飛な行動をする、などのイメージがあって、それが本人の能力だと思っていた。しかし、この本では著者が考えていることや見えている世界、体の感覚などが丁寧に描き出してある。たくさんのことを考えて、分かっているのに自分の言葉で外に伝えられない、コミュニケーションが取れないという状況を考えると苦しすぎる。自閉症の人は原始の存在である、というのが印象に残った。本書の内容を皆が理解すれば優しい世界になると思う反面、現実的にはどう折り合えばいいんだろう。
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いちは(精神科医)
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Audible。興味深いこともいくつか書いてあったものの、やや厳しい評価になるが、読書体験としては星3つ。本書を読んで、自閉症の人の感じかた、考えかたに興味が出た人には、テンプル・グランディン(自閉症の動物学者)の著書やオリヴァー・サックスの『火星の人類学者』を勧める。
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ちゃ
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ネタバレはじめての読了後、ある1人にとって都合の悪い人が、その人に「問題がある人だ」と扱われ苦しむ場面に遭遇したのをふと思い出した。 後に本書を読み返し、「自分は問題なのかも」的な文章が目にとまった。どんな気持ちで書かれたのか分からない。ただ、自分にとって問題ではないことを「なんで?」と改めて問われる側の、なんらかの気持ちがそこにあることを忘れずに過ごしていきたい。 どの人も、各々になんらかの理由があって行動するのだということを深く学んだ1冊。
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でにす
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自閉症の人も精一杯かんがえており、生きている。そのペースやリアクションが非自閉症の人と異なるたけなんだなあ。 巻末の解説が良かった。
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そう
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著者の生きる世界を分かりやすく、また瑞々しい表現で書き上げてある本だった。内的な精神年齢も勘違いされるなんて苦悩は大きいと思う。これから出会う自閉症の人を理解する手助けとして、そのときはまた読んでみたい。また、著者作の小説がとてもよかった。本当に純粋な心が伝わって泣けてくる。
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belter
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13歳時の執筆。「自閉症的に配線された頭の中の人生」がどのようなものかを記述。自閉症者が見る・感じる日常を言語化。そして潜在する知力と想像力がすさまじいことを伝達してくれる1冊。平成28年に発刊された文庫版巻末の、デイヴィッド・ミッチェル氏による「解説にかえて」が本書を秀逸に解説してくれている。また同書に収録されている短編小説「側にいるから」は涙なしには読めない。
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Taka
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これは感動。世界が広がる物語。自閉症と呼ばれる古の感覚を持った彼達がどのように世界を見ているのか。なんで大きな声を出すの?なんでできないの?どうしていきなり泣いたりするの?できないのは悲しいと思っている。彼らはきちんと世界を見ている。言葉という理から外れているだけ。楽しい悲しいという感情が抑えられないだけ。言葉が足りない。定型発達の人は、定型発達の世界しか見れなかった。けれども作者は違う世界を書き出してくれた。個々の世界はそれぞれに違う。あなたの見る世界を。美しいと思える。そんな気持ちで人と会いたい
だんぼ

「あなたの見る世界を。美しいと思える。そんな気持ちで人と会いたい」同感です。清らか、そういってもつたわらない世界ですが

04/26 23:09
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読書熊
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自閉症者の胸の内。13歳の言葉は刺さる
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とんかつラバー
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自閉症に対して全く知識がなく、人と接するのが嫌いな精神病と思っていたが全然違った。彼らの記憶や感受性が複雑で、それが突拍子のない行動に結びついてしまう。意図せず大声を出してしまった時は恥ずかしい思いをしているし、心は私達と変わらない。特徴は色々あるが、単調な動作を繰り返す事や数字が好き。水の中や飛行機の重力が心地よい。人を馬鹿にしたり傷つけたりする笑いは面白く感じない(これには激しく同意)執筆当時、筆者が13歳というのに驚かされる。
兵士O

とんかつさんのレビューで、ハンチョウだけでなく、トネガワも読んでみたくなりました。かなりひねた笑いそうですね('ω')ノ

04/10 17:04
とんかつラバー

トネガワ、1日1話無料なので毎日コツコツ読んでいます。ハンチョウは今だけ3巻まで無料公開されてます。どっちも肩の力を抜いて読めるのが良いです。

04/10 19:02
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モモイロペリカン
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好きな作家さんが自閉症であることを公表していることもあり、読んでみました。海や緑に戻りたいという感覚は、その作家さんの作品と通ずるものがあります。英訳者の文章も興味深く、この一冊が如何に奇跡的なものなのかが伝わりました。
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mae.dat
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周りに自閉症を患っている人は居なかった事もあり、本書はタイトルだけは聞き覚えがありましたが、手にするまでは至っていませんでした。著者当時13歳。自身に起きている事象を整然と著されており、自閉症方々がどんな大変な日常を過ごしているのか、どんな助けが必要か等が良く分かりました。思考と状況判断と身体を動かす信号系等等が、分断されているみたいに思われます。もどかしい。これを機に、その後に東田さんが感じたり考えた事も知りたいので、別の本も読みます。また医療側が知り得ている知見についても知っておきたいと思いました。
ブルちゃん

わたしも、題名だけ聞いた事あった!これは読もう!ありがとう✨

03/21 10:43
mae.dat

ブルちゃん。これは多くの人の間で共有したい知識。是非ともお読み下さい。

03/21 11:50
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もとむ
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僕の関わってきた子どもたちの中に、ちょうど同じような症状の子がいて、彼のことを想像しながら読みました。この本を読んでから彼と関わっていたら、もう少し彼に優しくできたのかも…と思いました。 もう一度会いたいなあ… 小説の方も、涙なしでは読めませんでしたね。 子どもたちと関わるすべての人に、読んでもらいたい一冊です。
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Ken Aura
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重度自閉症の作者が記したとても貴重な著作。巻末の”解説にかえて”も素晴らしいです。
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Sakie
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自閉症の人と私はどこが違うのだろう。そのヒントがあれば、接するとっかかりも得られるかもと思った。しかし、五感の知覚、言語や記憶処理、感情制御などどれも私とは違う形で発達しているらしい。知性が劣るとか鈍いとか、そういうことではない。人の目を見て発話できないのは私と同じ。わかっていても「できない」。この本は文章による表現という手段を手に入れた著者が13歳の時に書いた。この本の出版を、自閉症の子供を持った世界中の親たちは歓迎したという。子供の心の内面や行動の理由を理解したい。その手掛かりを得たい切実さを想った。
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しん
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興味深かったし面白かった。そういうふうに思ってたんだ。知らなかっただけ知ろうとしなかっただけ。こんなにも自分の心の内を言葉にして表現、説明できるなんて素晴らしい。ぼくにはできません。
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よゆめ
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衝撃的。「みんなの記憶は、たぶん線のように続いています。けれども、僕の記憶は点の集まりで、僕はいつもその点を拾い集めながら、記憶をたどっているのです。」感性はそのままで、記憶だけが点の集まりと言うのは、苦しいことだろうと思う。
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なむば
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恥ずかしながら自閉症の方について何も知らなかった。内側にはこんなにも鮮やかな世界が広がっている。もちろん全ての人にぴったり当てはまるものではないのだろうが、少しでも知ることができて、とても良かった。
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剛腕伝説
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自閉症の直樹君は、とてもハイテンションになってはしゃぐ時があります。 回りの人から見れば、はしゃぐ理由が見当たらないのに、はしゃぐ直樹君が、異様に写ってしまいます。 直樹君の頭の中で、色んな場面が急に表れるからなのです。それは楽しい本の1頁だったり、楽しかった思い出だったり。 そう、それは少し強烈な思い出し笑いだと思ってください。 端的にそして感性豊かに伝えてくれる、直樹君の能力に脱帽。
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