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侵蝕 壊される家族の記録 (角川ホラー文庫)

感想・レビュー
323

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新九郎
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怖面白い
0255文字
井川浩
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読了しました。食い入るように読んでしまいました😅誰が加害者で誰が被疑者なのか?最後は少しやるせない感情におちいりました。
0255文字
雪音@プロフ必読
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面白いけど、設定がありがちだなぁ…と思ってイマイチ
0255文字
0129
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ネタバレ久しぶりの櫛木理宇。 我孫子武丸の『修羅の家』を思い出した(内容は『修羅の家』の方がエグいけど)。 櫛木理宇も我孫子武丸も扱う題材がエグいのに、読ませる筆致がすごい。 岩島くん、無神経そうに見えて優しい男の子。彼がいてくれて本当に良かった。 皆川父は最低過ぎるやろ。何かしらの不幸に遭ってほしい。
0255文字
ほの
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読了済
0255文字
rina
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専業主婦の留美子は、末子で長男の智未を事故で亡くし塞ぎ込んでいた。そんな時公園で、智未によく似た男の子に出会う。その風貌から虐待を疑い、つい家に連れて帰ってしまう。後日、母親と名乗る葉月が訪ねてきて…。地人が家族に入り込み、マインドコントロールの末崩壊させる。北九州の、あの事件を彷彿とさせるような内容でした。人を支配したい人の気持ちは全く分かりませんが、先が気になり一気に読みました。登場人物で唯一好きだった美海の未来が明るいものになりますように。
0255文字
さち
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ネタバレこういう話は結構あるけど、なるほど〜というどんでん返し?があってよかった。
0255文字
たくぴー
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面白かった。突然現れた女に家を乗っ取られ、マインドコントロールで家族がおかしくなっていく。父親や学校の先生も含め、関係者全員が誰一人として罪を償わず終わるのが逆に良かった。
0255文字
黒わんこ
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ネタバレ6)うーん。ラスト強引すぎでは…。どう考えても違和感あるだろうし、厚化粧で30歳以上誤魔化せるわけがない。よそ様の子を住まわすのも誘拐になりかねないし、ちょっと設定がひどいかなぁ。いわば子供なわけで、そんな子達がマインドコントロールなんて高度なテクニックを駆使できるとは思えない。せいぜい短絡的な暴力に走るのが関の山では…最後の手紙とか、なんでこうなるのって笑ってしまった。
0255文字
猫猫にゃんにゃんにゃん
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ネタバレ北九州市一家監禁殺害事件を参考文献にした内容。幼い息子を亡くした母親の心の隙間に男児が取り入り、男児の母が現れ徐々に一家をマインドコントロールしていく。次女美海が周りに助けを求めようとしている時の絶望感がすごかった。実際の事件がエグすぎるから、皆川家はこの程度ですんで良かったと思った。それ以前の家ではやってたようだけどそれほど具体的な描写はなかったので。ラストは驚きの展開があるけど、無理があるかなぁ。葉月の犯行は全て闇の中ってスッキリしないなー。
0255文字
みかんちゃん
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他人が家の中に入って、支配する、そんなこと出来る?と思ってた。 実際の事件も信じられないというか、現実の事とは思えなかったんだけど、こうやって少しずつ少しずつバランスを取るようにしながら慣らされていったんだろうなと 岩島くんの存在に救われた
0255文字
ヨウイチ
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0255文字
うさみP
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いやー、肉の柔らかい部分からそぎ落とすのが上手いし美味い。様々な解釈がとれる現題より旧題『寄居虫女』の方が良かったな。仕事を理由に家に寄り付かない情けない父。家族を疎み長男の死に依存する母、劣等感を抱え協調しながらも反目し合う三姉妹。どこにでもあるであろう、奇跡的にバランスの取れた歪な家族に忍び寄る三人組。睡眠不足は、思考力を奪い、正しいと信じ込ませて、猜疑心を生み、搾取して支配する恐怖の正体。我々は身近にあるそれを知っている。労働だ。恐怖小説であり、労働小説である(なんか違うな)
0255文字
ボンベイサファイア
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★★★★☆
0255文字
マロン
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ハッピーエンドはないかな?と思いながら、読み進めました。みんな背負って生きて行くんだ… 多かれ少なかれ中身を見たらみんなそうなのかも。 家族のちょっとしたとこを突かれると、誰でも陥りそうなのが怖いな、と思った
0255文字
akiᵕ̈
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マインドコントロールの恐ろしさここにあり。三姉妹の末に生まれた溺愛していた息子を五歳の時事故で亡くし悲嘆にくれていた母の元に、亡くした我が子と同じ位の年端の子が現れる。ネグレクトにあっているような様を見て不憫に思い家で保護する事に。そこへ母親らしき女が現れ、ここから想像を絶する悲劇が始まる。タイトルのごとくまさに侵され蝕んでいく家族。言葉巧みに相手の懐に入り込み、そこから支配へと変貌していき、そこに従い壊れていく過程がとてもリアルで恐ろしい。洗脳ってこういう風にされていくんだと、ただただ恐ろしかった。
0255文字
Andy
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じわりじわりと狙い定めた家族をマインドコントロールし、乗っ取っていく葉月、圭吾、そして智巳。 最後に正体が明かされるが、隣家で飼っていた犬がやったこと、その始末を親二人が行うくだりは、北九州一家惨殺狂気事件へのオマージュだろうか。 エピローグで美海と母親の瑠璃子が和解したのが唯一の救いだった。
0255文字
咲衣
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衝撃的な表紙、というのが最初の印象。 素直に読んでいたので途中までは何とも思わず読み進め、後半の展開はドキドキしました。 北九州の事件を少し思い出してしまった。洗脳って怖くて、人間の判断力ってすぐに機能しなくなるんですよね……。
0255文字
ちびたろん
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なんとも胸糞悪い気持ちにさせられるのだけど、どう決着つけるのか気になって読みすすめられた。 寄生虫みたいに、どこかの家族に入り込んで崩壊させるってたまにニュースでも見るけど、こんな感じなのかな…ってすごい怖いと思った。
0255文字
怡然じらく
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一人の女が周りを内側から喰い潰していき、思考力と理性を破壊していく話だが、この「女」は割と現代の様々なものに置き換えられると思う。全部人に委ねてしまう「快楽」。私にもその魅力は分かるので、あながち別世界の話でもないのが恐ろしい。私の目の前で為す術なく崩壊していく家族。もどかしすぎてストレスが溜まる。傍目から見れば打開策は残されているように感じるが、当の本人はこの世の終わり。言葉は通じるのに話ができない。その絶望を一緒に体感していくうちに、いじめやパワハラで自殺に追い込まれる過程が少し理解出来た。
0255文字
サクサクぽいぽい
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ネタバレとても怖いい話だったのでとにかく読み終えたくて一気読みした 結果睡眠時間を削ることになったんで「これは危ない…なんて危険な本なんだ」と思いました 人間寝ないとダメ!
0255文字
kthk arm
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2024年52冊目。今まで、こんなにページめくるのが嫌になる話もはじめてでした。個人的には途中までの感情の盛り上がりの割に、ラストがしりすぼみだったかな。
0255文字
のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅
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前に読友さんからいただいた本(ごめん、誰からだったっけ?)。期待通りにヤベェ本で狂ってた(褒め言葉)。母親が保護し招き入れた男児、ネグレクトの疑いもあり、そのまま家で面倒をみる(いやいや、何でやねん)、その後家の中で起こる異変も違和感もそのまま(大丈夫かよ)、男児の母親と思しき女が迎えにくるも、男児を引き渡すのを嫌がって女ごと保護する(ありゃりゃ)。居座り、その家族を意のままに洗脳、睡眠時間を削らせると判断能力も鈍り扱いやすくなるんだな。これに近い事件が現実にあるから、全くあり得ない話とは言えないのが怖い
のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

そーだったー!クソやべぇ本(←称賛)どうもありがとうでやんす!オモロ怖かったー

04/27 17:40
くまちゃん

( `ー´)ノ

04/28 12:40
3件のコメントを全て見る
0255文字
らいちゃん
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一点だけ……おそらくスマホだと思うんだけど、「携帯」って書いてあるからずっと引っかかってしまった。ガラケーでLINE使えてた時代の設定なのかな
0255文字
せがわ
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ネタバレ洗脳の手口自体は北九州一家殺人事件がベースであることが明白で、目新しさは無かった また、幕間も少々わざとらしく、伏線なんだろーなと想像ついてしまったので、意外性に乏しかった 散々不気味な存在として描かれた人物が最後実は◯◯だった!てのは櫛木先生の得意パターンなんだろな
0255文字
無々
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ネタバレどうなるんだろう?とどんどん読んでたら・・・最後に拍子抜けしました。葉月の詳細が不明なままで残念
0255文字
ガトリング邪教徒(女)
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またクズ母かよ(専業主婦w)。それにしてもバス停までの10分歩くのも面倒くさがる田舎者って東京来たら即死しそうだね。人口減るわけだ。 初めて読んだ作家だけど女性かな。思春期の少女の心情に心当たりありまくりでドス黒い記憶が呼び覚まされた。まあ若い子は憎しみ合いや殺し合いはしないけどねー。そこまで精神的に成熟してない。 「シンナー」「トルエン」になんとも言えない昭和の香り。田舎ではまだやってるのかもしれないけど。時代設定もう少し昔にしたらもっとハマった気はする。ラストも意外性があり面白かった。
0255文字
maddy
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ネタバレ他人の家に入り込み徐々に洗脳して家ごと乗っ取る、実際の事件がモデルになっているようなサスペンスフィクション。孤立→依存→睡眠不足→思考停止に至り、最後は家族間ですら憎しみ合うようになってしまうまでが各人の視点から描かれており、読んでいて胸糞悪かった(読み物としては面白かったが)。最後はちょっとした驚きあり。
0255文字
ちさと
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元々機能不全家族のようではあったが、一人の女の登場により壊れていく一家。人が理性を失っていく様が怖かった。恐ろしいのはこれがただのフィクションだと一笑に付すことができないということ。かの北九州監禁事件が思い出される。胸が悪くなりながらも、ミステリーとしては面白いので読み進めたが、結末については賛否が別れるところだと思う。一つ気になるのは、充彦と岩島君はどういう経緯で知り合ったのか?充彦がどうやって皆川家まで辿りつけたのかが気になる。
0255文字
すたこ
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★★★★怖かったー!葉月が皆川家に入り込みマインドコントロールしていく様は本当に不気味で恐ろしかった。実体験がないものだから、こんなにも言葉巧みに洗脳されてしまうものなのかと不思議に思ったりもするけど、確かに眠れない時期が続いて鬱になったこともあったから変なところで感心した。ラストのどんでん返しも驚いた。終わり方やオチにモヤモヤしたけど、変にハッピーエンドになるよりは私的には良かったかも。
0255文字
かずみ
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家にそっと侵入し侵食していき家族を食い殺す女葉月を追う男と侵食されている少女美海の視点で進んでいく。参考文献に北九州連続監禁事件があるように、彷彿とさせるストーリー。こんなに侵食されていくものなの!?怖いなぁ。ラストはまさか!?って感じでした。これはめでたし…ではない終わりかたなんだろうけど怖かった。
0255文字
ヨッシー07
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ネタバレ家、家族を崩壊させていく凶人女。洗脳って本当に怖いなと実感しました。 残念なのは終盤に救いがあること。終盤数ページで一気に解決に向かうこと。 ホラー全振りで言って欲しかった。題材は良かっただけにもっと怖く出来たのではないかと思ってしまいました。 途中までは面白かったけど、やはり終盤の結末は好き嫌いが分かれると思います。
0255文字
みさき
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再読本。といっても記憶はほとんどない状態でした。モデルになっている北九州の事件のルポは何故か気になって何度も繰り返し読んでいたのでこの本もすんなりと読めました。何か惹きつけるものがあるような気がして、でもそれは犯人に引き寄せられているようで怖くて、というのを交互に繰り返しながらルポは読んでいたのですが、もしかしたら依織たちもそういう気持ちだったのかな。
0255文字
コッコ
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ネタバレ再読というか、読めなかったのを読み終えました。犯人はあまりにも意外だったのでびっくりしました。確かにこんな登場人物いたね、くらいの感覚でうまく持ってくるなぁ、と感心もしました。しかしなぜ櫛木先生の本は表紙が怖いのが多いのでしょうか。あと、人間って寝ないとダメね、というのがひしひしと伝わってきました。私も3姉妹で真ん中の美海と同じなのですが、姉や妹とはやはり仲が悪いです。いい年をして……と、ちょっと反省もしました。
0255文字
たけかつ
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★★★☆☆
0255文字
TQC
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改題前のタイトルのほうがよかったな
0255文字
なか
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ネタバレ安住の家を求めて、その家族を支配していく。他人の家に寄生して、食い荒らし食い尽くす。一方的に話させて、胸の秘密をぶちまける。朝まで喋り続ける、眠らない、眠らないのではなく眠らせてもらえない。睡眠を削ることで精神の均衡を崩していく。洗脳(ストックホルム症候群)『みの多い皆川さん』
0255文字
Kazuko Ohta
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ネタバレずっと、どうして私はこんなにも嫌な話を読んでいるんだろうと思いながら読んでいました。これをただのフィクションとは笑えないような事件が世の中には実存します。マインドコントロールの恐ろしさ。とはいうものの、映画で私がいちばん苦手なのが「老けメイク」。某テレビ番組を観ていても老けメイクにひっかかる人に「なんでやねん、わかるやろ!」とツッコミを入れたくなるため、この犯人にはドン引き。声にも年齢は表れる。違和感バリバリじゃなかったか。犯人のことはさておき、マインドコントロールの行程にはちょっとメンタルやられそう。
0255文字
ぽんた
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誉田哲也氏の「ケモノの城」にて北九州監禁殺人事件について初めて知り、いくつかモチーフにした作品が見つかったのでまずはホラーミステリーの評価の高い櫛木理宇氏の本作から。家に寄生され、精神的にも肉体的にも支配されていく様子、特に睡眠を削られると人はこうも壊れてしまうという一連の展開は圧巻。美海が持ち堪えてる間に岩島くんが助けてあげてほしいと願いながら一気読みだった。後味の悪いバッドエンドだったらやりきれなかったけど、ミステリーの要素(かなりのどんでん返し!)ととりあえず前向きな終わり方で一安心した
0255文字
おもち
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★3。我孫子武丸著『修羅の家』より暴力描写は薄め。より一家の精神をじわじわとコントロールする手法に、続きが気になってスラスラ読めました。でもオチがちょっと弱かったかな。
0255文字
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侵蝕 壊される家族の記録 (角川ホラー文庫)評価83感想・レビュー323