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山上たつひこ 漫画家生活50周年記念号 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

感想・レビュー
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makisushi
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【図書館本】ギャグ漫画の雄山上たつひこ特集。本書に細野晴臣のインタビューが載っているのには驚いた。ファンとのこと。10人の漫画家の特別寄稿はどれも絶品。
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keroppi
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小説「王子失踪す」を読んだら、この本が積読状態だったのを思い出し読んだ。漫画家生活50周年記念号。ロングインタビューに、作品解説、2009年の「がきデカ」や小説作品も収録。インタビューによると、漫画を描かなくなったのは「絵を描くことが面倒くさいから」だそうだ。彼の破壊力のある漫画が読めなくなったのは残念だが、この本を読むと、これが彼の生き方なんだなと思う。諸星大二郎、萩尾望都、吾妻ひでお、江口寿史、鴨川つばめ、高橋留美子、等、漫画家たちの特別寄稿は圧巻。特に、江口寿史「ドギワ荘の妄春」にはぶっ飛んだ。
Vakira

うんうん 江口寿史さんの「ドギワ荘の妄春」ぶっ飛びですよね。ちなみに表紙絵の中春こまわり君持ってます。

05/22 10:34
keroppi

「中春こまわり君」読んでないんですよね。山上さんの描かれた最後の漫画なんですよね。

05/22 11:26
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akihik0810/文化系友達募集中
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図書館本。山上たつひこのムック。印象度B+ 山上たつひこはギャグの「主婦の生活」しか読んだことなく、今一つはまらなかった。肝心の「がきデカ」も読んでないが、「死刑!」くらいは知ってる。しかしこのギャグが用いられたのは連載期間の前半にしか登場しないそうだ。漫画家から小説家への転身は、「もう絵を描くのが嫌になった。一筆書きならいいけど」らしい。シリアス「光る風」から、ギャグ「喜劇神話体系」への転向は「(シリアスで)自分の画が自分の好みからどんどん離れていった。本来の自分に戻っただけ」だそう
Fe

akihik0810/文化系友達募集中様 2012年8月に、『光る風』(1970年4-11月、『週刊少年マガジン』掲載)を、小学館クリエイティブ 2008年7月刊 https://bookmeter.com/reviews/21312199 で、三十年ぶりぐらいに再読しました。凄い作品でした…、 同時代の、半村良『軍靴の響き』実業之日本社 1972 角川文庫 1974 のような。

11/05 16:04
zero1

「光る風」は私も読みたいです。

11/05 16:43
3件のコメントを全て見る
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Yuji
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最初のロングインタビューが読みどころ。「光る風」から「喜劇体系」への転身が、どんな思いの中なされていたのかがわかる。後、後続の鴨川つばめや江口寿史らをどうみていたのか?などが率直に語られる。個人的には、鴨川つばめの寄稿で氏の健在が確認できたのが嬉しい。高橋留美子氏が練馬変態クラブのブリーフを文化祭の出し物としたエピソード。今も現役の留美子氏もまた天才です。
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ポルポ・ウィズ・バナナ
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うろ覚えなのだが、東村アキコ先生が「本編中唐突にコントはじまるのは岡田あーみんオマージュ」と言っていたような記憶があるのだが、元々は山上たつひこではないか。とにかく偉大さがよく分かります。選集欲しくなるなあ。
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Fe
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穴沢優子編 河出書房新社 2016年6月刊。なんとも盛りだくさんな内容の232ページ。特別寄稿 諸星大二郎、萩尾望都、吾妻ひでお、江口寿史、吉田戦車、鴨川つばめ、いがらしみきお、高橋留美子、とり・みき、喜国雅彦。二歳若いもー様(1949年5月生まれ)と十歳下のけも先生(1957年10月生まれ)の描く「こまわり君」の可愛らしいこと! 「2016年 ドミニカ共和国に移住。」p.5 !?  (2016.10.3)
Fe

1947年12月生まれ 「実は私、少年週刊誌体験というものがほとんどないのです。小学校低学年の頃は月刊誌の『少年』とか『冒険王』を読んでいましたが、それ以降は貸本劇画の世界に突入して、少年週刊誌とは無縁のまま過ごしました。『少年マガジン』を読み始めたのは漫画家になってから、というより、自分があの雑誌で描くようになってからです。赤塚不二夫さんや藤子不二雄さんが週刊誌で活躍されていた頃のことは知りません。今思うと『おそ松くん』や『オバケのQ太郎』を実時間で読まなかったのはもったいなかったと思うし、先輩に対して

10/03 10:03
Fe

後ろめたさも感じます。若い漫画家から「山上さんの漫画って読んだことないんっすよ」などと言われたらやっぱり腹が立ちますもんね。」p.25 3万字ロングインタビュー(澤田康彦 『暮しの手帖』編集長・1957年生まれ)    山上たつひこの本棚 http://bookmeter.com/u/32140/cat/114846 の登録冊数は4冊です。

10/03 10:03
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Sunlight
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日本のギャグ漫画の歴史を変えた人の特集ムック本。がきデカを知らない人にも読んで欲しい。そして混迷を極めるこの日本に八丈島のきょんの復活を願う。
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ますりん
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「光る風」と「ガキでか」くらいしか読んだことがないことに気づき、「新喜劇思想体系」を通勤途中に読んで目まいを引き起こす。もうのっけから下ネタとスプラッタのオンパレード。悪趣味ここに極まれり。これって下巻はないのかしら。
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hirokazu
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6月に発売されてた事に今頃気づいて購入。とりあえずパラパラとめくっていたのだが、著者略歴欄の最後の一行「2016年 ドミニカ共和国に移住。」に固まってしまった。えーと、これはギャグなのか?いやしかし、この方ならやりかねんような気もする。諸星大二郎氏の寄稿マンガにあったように、「光る風」とまったく同じ道を歩んでいる日本に愛想を尽かしてしまったとか。しかしどうなんだ?本当にドミニカ?八丈島とか鶴居村とかじゃなくて?
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ふかわ
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まず、江口寿史の「ドギワ荘の妄春」は爆笑した。記事の中では、「3万字ロングインタビュー」と「作品解説50」が貴重。山上の笑いは、上方落語(桂米朝)、大阪の漫才(エンタツ・アチャコなど)、そして小松左京と筒井康隆といった正統的な大阪の笑いをバックボーンにしていることが分かる。そのことが安定したレベルの作品を大量に創作することができた秘訣だろうと思う。本の内容には概ね満足だが、ただあまりにも「がきデカ」に比重が置かれすぎ。「光る風」「喜劇新思想大系」「半田溶助女狩り」についてもっとページを割いて欲しかった。
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primopiatto
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巻頭のロングインタビューだけでも買う価値あり。山上たつひこの喋りの巧さもあり、冒頭からグイグイ引き込まれ、罵倒に笑う。「ドミニカ共和国に移住」は嘘なのか真実なのか気になる。
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YumiMori
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電車の中でしかも女子(笑)は ソッコー別のページをめくること数回(≧∇≦) SF.Fちゃんは 平山夢明の漫画版なのかっ!と説明文読んで思った次第。
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渋谷英男
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まさかの「山上たつひこ」本、最高に嬉しいけど、がきデカキャラクターや小説についてもページあればな。☆5
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しーたか
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今時なら、絶対少年誌に載せられない漫画。良い時代だっのかなんなのか。
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160/160
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俺は山上たつひこに育てられたようなものだ。どれだけ笑ったかしれない。どれだけ騒いだかしれない。俺の背骨のいくつかは間違いなく“こまわり君”で出来ている。
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てら
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これが1300円というのは安すぎるでしょう。冒頭の山上たつひこロングインタビューからすでに圧倒され、二度と集まらないだろうビッグネームの競演に驚き、詳細な解説に蒙を啓かれる。山上たつひこファンも、これから知りたいという人も、みな購読すべし。
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阿部義彦
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私は中学生の時、毎週発売日にブラックジャックとがきデカの載ったチャンピオンを休み時間に抜け出して近くの自販機で買ってました。また初めて「光る風」を読んだ時もショッキングでした!子供だったので収容所の便所の肥溜めを潜っての脱走に衝撃を受けました。六高寺家の人々皆狂ってます。でも今のこの国を暗示してますよ。とにかく良い本です冒頭のインタビューからして圧巻。小松筒井の影響大とは私と同じ。がきデカ一発ギャグ図鑑、歯がゆい歯がゆい博多人形が私の好み、中には忘れてたのもあり、ねこ式算数、どうぶつ時計なんて良いねえ。続
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花川戸助六
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「山上たつひこが好きっ!!」こまわり君と、中学生の時に読んだ「喜劇新思想体系」がお気に入りです。
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