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記憶屋III (角川ホラー文庫)

感想・レビュー
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せせらぎ
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ネタバレ記憶屋を探す新聞記者の猪瀬と夏生の話、続きから。今回料理の描写が多い。そして好きだね、男同士の行き過ぎた友情‥これ2でみた!無愛想なやつとチャラい系のやつ!そして記憶を消すのは是が非かという自問自答多い。真希が出てきたときは、志村後ろ後ろ状態だったけど記憶屋お前かーい、と。そして記憶を消したのを記憶消して‥結局責任もとらず悩みもせず‥友情エンド‥今までの葛藤は放置?記憶屋について今まで考察してたけど結局自分でした。その記憶失くしたんで後は分かりませーん、はいお終い!というエンド。これはいかん。
0255文字
coco
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ⅡとⅢでひと続き。記憶屋を追う高校生と新聞記者の物語が本筋ではあるものの、途中挿入される毬谷・砥上の2人のシェフによる男の友情的なエピソードが印象的で、なんだか本編を食っているような気がした(しかもこれ、本質的には記憶屋関係ないし…)。肝心の物語は終盤意外な事実が明らかになる。記憶を消すことをめぐるいろんな議論に正直あまり引き込まれなかったので内容的にはそんなに、といったところだけど、構成とか展開としてはけっこう好きかな。
0255文字
クルミ
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高校生の夏生が新聞記者の猪瀬に頼まれて記憶屋探しに協力。夏生自身も記憶を消されている。忘れたい記憶。消したい記憶。夏生自身にも記憶屋の力があったのですね。
0255文字
カズザク
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嫌な事を忘れたい、忘れて欲しいも自分勝手な思い。記憶を消してあげたい・助けてあげたい、記憶を消したくないも自分勝手な思い。人間、皆自分勝手である。記憶屋も普通の人間なので、100%公平な判断は出来ない。感情に左右されたり、時には失敗したりもする‥当たり前の話である。記憶屋に記憶を消す事を断られた時に、それでも記憶を消してしまいたい時に‥確かに一つの方法である。バレて正直に‥自分の考え過ぎ‥人と人って難しい。最後は、まさか記憶屋が記憶屋を‥驚きではあったが、バラバラだったパーツが一つに‥記憶屋は孤独である。
0255文字
ダイスケ
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ネタバレ“辛い出来事を忘れたければ記憶を消して良いのか、よく知っている人の記憶なら良いのか、都合の悪いことを忘れてもらいたいなら…とどこかに線を引けますか?”に対する解答は“どんな理由があるとしても記憶を消すっておかしいよね”だったのかな。1巻と繋がり、2巻と3巻の記憶屋の秘密がググッと明かされていく様子が驚きでした。本当に思った以上に驚きました。
0255文字
totoro
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料理人の毬谷は小学生の頃、一緒に出た料理コーナーで砥上の里芋料理を食べ感動する。しかし、砥上は2位で自分は1位だった。その時に砥上の料理をダメにした事を謝らず、再度ワインをかけてしまう。毬谷は記憶を消してもらう事で、砥上の料理を食べたいと考える。そして、高校生の夏生は記憶屋の正体を知ることになる。
0255文字
ICHI   (atomic)
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2巻の続きから 4年前に巻き込まれた集団記憶喪失事件を追っている新聞記者に頼まれ、『記憶屋』を探していた… ええ〜そうなの!と驚くばかり。1巻の彼は登場しなかったけど。忘れた方がいい記憶も確かにある…消す方は『覚悟』が必要だよね、やっぱり。0巻で最後
0255文字
ユキノコ
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ネタバレ『記憶屋』のキャラクターが出てこなくて、違う世界での違う記憶屋なのかな?と思ったんですけど、やはりまた真希ちゃんだったのね!登場した時に驚きました… でも真希ちゃんだけじゃなくて夏生ちゃんも記憶屋の能力があったなんて!!『記憶屋』にはちょっとがっかりしていたのですが、II と IIIはすごい楽しくて最後にほんとにびっくりさせられました!✨
0255文字
ジャッカル佐崎
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ラストで『記憶屋』1作目のキーパーソンが登場し、最終的な謎はすべて明らかになる。ミステリとしての意外性は弱いものだが、この前向きで爽やかな結末に抱く印象は1作目とはまったく異なるもので、これはこれで悪くない。この『Ⅱ』と『Ⅲ』、恐怖度はゼロに近いし1作目以上に男性同士の濃厚な絡み(※精神的な)はあるし、ガチなホラーを求める向きよりは、あくまで1作目を気に入った人向けの続編である。いきなり『Ⅱ』や『Ⅲ』から読む人はあまりいないだろうが。
0255文字
ねこぱん
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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
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有栖
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ネタバレ本編最終巻。あーーなるほど。そう繋がるのね、というラスト。なんというかせつない。マキちゃんが記憶を消した1巻の想い人との関係はどうなったのかは描かれてないので余計辛い……いや描かれても辛そう…… 途中の飯テロバリの美味しそうなご飯描写だけがすくい……スピンオフで救いがあらんことを願います。《2024年45冊目》
0255文字
まるぷー
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毬谷の依頼を断った記憶屋は、結局毬谷と砥上の間に料理人としてお互いを認め友情が芽生えることを予期してのことだったんだなと思った。そして、1巻から気になっていた記憶屋だが、4年前の伏線がこのような結末になるとは思わなかった。夏生にしても真希にしても儚い思いで自分に向き合っていかなくてはならないのだろう。失くしたい記憶もあるけど、現実問題として考えたら恐いことかも知れないと思い知らされた。
0255文字
ざるめ
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あ~そういう事だったんだ(´-`)と、いろいろな事を納得(・-・ )最後の方で「時をかける少女」を思い出して、記憶を消すだけじゃなく、過去に戻って全てをやり直すのはどうだろう?と考えたけれど、どちらにしてもあった事を無かった事にすると心に負担がかかりそう(>_<")辛くても、苦しくでも、きちんと向かい合わなきゃ(--;)
0255文字
りんふぁ
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なんとなく謎が残ったままで終わるのかと思いきや、またまた最後の章でやられた感強し。そーきたかー。 切ない小説でした。
0255文字
もりやまたけよし
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ようやく記憶屋の最後にたどり着いた。ページ数はそんなに多くはないのだが、同じことを何度もくどすぎるくらいに繰り返すのには少し疲れた。第1巻の最初の伏線が第3巻の最後に回収されるなんて。
0255文字
Tomegoro Matsumoto
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料理人のエピソードが良かった。これだけで短編小説一つ成立するほどだ。第一作から読んでいるので、記憶屋がどこで登場するのか興味深く読んでいたら、終盤思わぬ設定で現れた。その後の展開はほぼ予想通りだった。10年後彼女たちが能力を磨き、米軍諜報機関にやとわれて戦地で暗躍するといった話を読んでみたい。
0255文字
Gemi
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「記憶屋Ⅱ」の続編。前作の続きの毬谷シェフの話から。彼が記憶屋に依頼をして、記憶が消されたところだったか。さすがにまだ前作の記憶は残っている。そしてこのシェフの気持ちも少しは分かる。彼が消したいと願った記憶は、仲良くなりたい相手との過去のわだかまり。実際そんな風に思っていたのは自分だけだったわけだが。相手は無愛想なだけで、ちゃんと彼を認めていたのだ。そして終盤、記者の猪瀬に協力していた女子高生の夏生は、ここで記憶屋探しを止める。そこからが長い。同じようなやりとりを何度も読まされた感じが。記憶屋の正体は…。
0255文字
うさぎセレブ
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ネタバレいやぁホラー小説ぽくないなとは思っていたけど、3作目にして突然のBL要素が。普段そんな風に作品を観ることは少ない私でも、これは確信犯でしょ?と。 仕事の昼休みにキュンキュンしてページを捲る手が止まりませんでした。 予想を裏切る最後。真希のその後も読みたいです。
0255文字
キイ
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ネタバレ前作の続き、そういうことだったのか…とラストは納得でした。毬谷さんのエピソードがよかったです。言葉に出さないと伝わらない、確かにそうですよね。でも、毬谷さんの気持ちわかる〜!友達になれてよかったです。続いて0も読みます。
0255文字
練りようかん
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ネタバレ記憶屋を止めたい猪瀬と親友は記憶屋じゃないと証明したい夏生。記憶屋の仕事は是か否かといえば否寄りの二人だが、今回はスキームとしての記憶屋をクローズアップしていく展開で変化球が面白かった。エピソードメインの料理人は卑怯なイメージから少年かとツッコみたくなるような純朴さが可愛く、ライバル視しているもう一人の料理人との関係再構築はほとんどラブ読み、惹き込まれて楽しめた。そして記憶屋の正体の段になり、中心から外へまた中心の芯へと向かう揺さぶり方と収束の手際が良く、レモネードのような読後感がいい余韻となった。
0255文字
hautan 
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図書館本。完結編。取りあえずはハッピーエンドになるのかな。シェフ同士のお話の所が特に面白かったです。シリーズの スピンオフ「記憶屋0」も読んでみたい。
0255文字
もこ
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続編。記憶屋探しをしている夏生と新聞記者の猪瀬。記憶を消すことは良いことなのか、悪いことなのか。そして記憶屋の正体は。まさかの結末でした。そしてエピソード3が面白かった。毬谷はなぜ記憶を消したのかと思ったけれど、毬谷のキャラが意外で、砥上との話がとても良かった。言わなければ伝わらない。素直になれた毬谷とそれを受け入れた砥上の関係が素敵だった。
0255文字
ナギスケ@中華ブーム肖戦狂
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ネタバレ★★★☆☆ また出たな真希!(笑)記憶屋の正体は1巻で明らかなのに、今回の結末はどうするんだろう?と思ったら、まさかの血縁。この調子で行くと、記憶を操れる人間はうじゃうじゃ生まれて来てしまうかも?夏生は遺伝で同じ苦しみを負う子孫のことも気にかけているのだろうか。夏生は真希よりもサッパリした性格のようなので、何度かその能力を使ったとしても、真希のようにはならなかった気がします。いつまでも芽衣子と仲良く生きて行って欲しい。私は記憶屋が嫌いっていうよりも、単に真希の性格が苦手だったんだなぁ。
0255文字
R3y
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ネタバレ最後の最後で全部回収してもらえたので爽快感に近いものがあった。『記憶屋Ⅱ』との続き物なので併せての感想とするが、リナや毬谷など、猪瀬と夏生の記憶屋探しの合間に挟まるエピソードはどれも面白かった。記憶は人格に関わり人生に関わるので、それを消そうとする話は自然に少し暗めというか重めになるが、悩みにそれぞれが各自なりに向き合う様は読み応えがあった。猪瀬のスタンスは2冊通して好きになれなかった。記憶屋も主観的で身勝手かもしれないが、猪瀬も同じだ。人を巻き込む分タチが悪い。(字数の関係で続く↓)
R3y

一度は受け入れきれずに真希に記憶を消してもらった夏生が、それを受け入れるだけの強さを身につけたのは成長だと思う。良いことも悪いこともひとつひとつ受け止めて受け入れて、死ぬまで抱えて生きていくしかないのが人だと思っているので、その強さには憧れる

03/06 19:38
0255文字
HRS
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ネタバレ面白い。途中のエピソードもちょっとした人情もので、楽しく読み進めたが、やはり最終章が全て。最後のネタばらしにて、全てのストーリーがしっかりつながって、安心するとともに心地よい読後感が味わえた。
0255文字
ぷぎぃ
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ネタバレ毬谷みたいなプライド高い人は、こうでもしないと難しいんだろうな~って思った。でも意外と相手の砥上は気にしてないっていう、、。こういうのってよくあるよな~って。自分だけが気にしてる、ってやつ。 前半は料理人の話なだけあって、食べ物の描写が多くて美味しそうだった。真希はここでも絡んでくるのか~、と。その上夏生だったのか、と。夏生と芽衣子にはずっと仲良くしていてほしいな~。一見、話があまり繋がってないように思えて意外にも、親類や友人として繋がってるのも面白い。
0255文字
たけちゃん
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記憶屋IIからの続編だったので記憶が途切れないうちにと思い急いで読了。ホラー小説との事だったがシリーズ化が進むにつれてなんだかホッコリ系のお話になってきた。でも悪くない。特に料理人の毬谷さんと砥上さんのむず痒いけどなんか良い二人の関係が羨ましく微笑ましい。最後にハッピーエンドってのが自分好み。良かったです。
0255文字
まい
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90
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あろーな
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本筋はあまりハマらず。読み応えはない。
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ふじっこ
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ネタバレ綺麗に終わってよかった。毬谷と砥上の話がツボすぎて、この二人でもう一冊いや新シリーズ書いてほしいよおおおとなった。
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ざっきー
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ネタバレ「Ⅱ」を読み終え際には、登場人物が一新と思っていたが、「Ⅲ」を読み終えると、この3つの物語が繋がっていることに気づかされる。意図をもって人の記憶を消すことの善悪や人間の弱さ、様々な経験を踏まえた人生の在り方等を考えさせる話で、それこそ「記憶」に残る作品だった。ただ、それらを考える場面のボリュームがやや多いという印象。近いうちに「0」を読むことにしよう。
0255文字
ひなた
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シリーズ3。前回からの続きのストーリー。毬也の話がとても良かった。そしてそして最後でビックリ!!そうきたかっと。そして、記憶屋は善なのか悪なのか…それは人によって悩みがあるように賛否両論なんだろうなって思う。Kindle unlimited。2022.53
0255文字
早紀
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ネタバレ自分の中では大きな失敗として記憶に残っていても、傍から見ると些細な出来事かもしれない。勇気を出して記憶喪失は嘘だと打ち明け、謝る毬谷が微笑ましくて良かった。料理人として互いに尊敬し合う毬谷と砥上の関係性が素敵。記憶屋の正体は夏生と真希だった。好きな人の記憶を何度も消していた真希。いつか記憶屋から解放される日は来るのだろうか。
0255文字
かめはめ
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ネタバレ★3。夏生の友情の話も良かったが、毬谷と砥上の話の方が好みだった。
0255文字
いざなぎのみこと
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ネタバレ記憶屋最終章。前回終わった時点から、記憶を無くした彼のエピソードが語られるところから始まります。このエピソードがまた泣ける話で良かったです。そして明かされる記憶屋の正体。なるほどー、なんとなく予感めいたものがありましたが、二つの事件の謎にも納得です。その真実を踏まえてのラストも良かったです。記憶を無くしても無くならないものはきっとある、そう信じられる素敵な読後感を味合わせてくれる作品でした。
0255文字
らなん
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織守さん15冊目。2016年文庫。記憶屋シリーズ3作品目。記憶屋のことがいろいろ明らかになる。それも気になったけど、関係者として出てきた人気の料理人、毬谷の不器用な性格が、なんとも微笑ましかった。
0255文字
あゆ
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★★☆☆☆
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MASAKO
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いきなりpresent3から始まる。しかもこの薄さ。Ⅱの時も思ったけど、二冊にする必要ある? って、一冊だったら確実に飽きてるわ。読み進めるうちに本筋がどうでも良くなってくる。毬谷と砥上の話のほうが面白い。拗らせた男性のありふれた話だが。ここまで来たら0は読むしかないけど、あんまり期待出来ないな。
0255文字
まめ太
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再度 ☆☆☆☆☆
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秀玉
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三巻目、2巻からの続き。この薄さなら1冊にしてほしいことは2巻目読了時に書いた。読み終えて感じたことは、登場人物の造形が深くない?パターンが似ている気がする。1作目の主人公遼一と2,3作目の新聞記者はほぼ人物像が同じ。キーマンの真希はあの女子高生キャラが、いきなり落ち着いた女性に。出てくる女子高生たちも深くない。多種多様な人物像が少なく、パターンが決まっているのだ。結局物語では、終始、記憶屋は善か悪かで揺れ動いて終わっている。霊を呼べる小説「ツナグ」ではこの力は遺伝で継ぐ物。記憶屋では語られず不明瞭。
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