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孤島の鬼 朗読CD付 (海王社文庫)

感想・レビュー
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パイセン先輩
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読み終わったぜー!孤島の鬼!鬼太郎誕生よりも古い時代の話しだからその時代は障害者に対して現在とはまるで違う扱いだよね。書きぶりも時代を感じるよね指がないだけで低能者!だと書いてあるし。不適切にもほどがある!おそらく実際に丈五郎みたいな人いたんだろうなって思った。世の中に恨みを持っている障害者なんていまも昔もいるけど昔ものほうが断然多いと思う 。BL要素が少し入ってたけどそのあたりはとってもよく書かれてて良かった!最後まで諸戸は蓑浦くんが好きだった、怖いくらいにでも本当に愛していたんだなーっとも思えたよな。
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おてつ
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ネタバレ自分が若くして総白髪になったワケとは? から主人公の手記という形で始まる、密室殺人あり、謎解きあり、宝探しあり、バディありのてんこ盛り小説。中盤から主人公簑浦の相棒諸戸の力もあり話がグイグイ進み、今では使えない差別用語もガンガン出るが登場人物の魅力豊かな言動や振る舞いに惹かれ読み進めてしまう。BL乱歩と言われるけれど、この話はBLなのか悩み所。何故なら諸戸道雄の献身的な愛に簑浦は全然答えないからである! しかしスペックは道雄の方が遥かに上なので簑浦はちゃっかりその頭脳と行動力と献身に乗っかるのであった……
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roco
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ネタバレ密室殺人の推理小説で始まる物語、意外な犯人が解ると、謎の双生児の手記が表れて伝奇物語風に。紀伊沿岸の孤島に渡り、宝探し冒険譚と展開する、江戸川乱歩の長編。主人公の私は美貌の優男で、冒頭に私と私の妻の話が出て、ふたりはその後も生きているとわかる。私の学生時代の先輩、諸戸道雄は私に同性愛的な恋心を持っていて、私は明らかに異性愛者なのに、諸戸に愛されるのも心地いい…というようなあいまいな感情があり、奇形の人間たちの異常な生活から想像されることも明らかには描かれず読者の創造にゆだねられる。乱歩らしい…のかな。
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荒木次郎
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まあ面白かったけど、「私」の関係者がみな被害者と繋がってたというのはなんだかな…朗読CDが聞きたくて買ったのに、CDプレーヤー壊れて捨ててしまったんだった。。。あーもう!
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なつめ
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ネタバレ日本文学が苦手な私に、なぜか友人が突然よこした本。真意はわからない。 おぞましい事件や事態の中にあって、それぞれの純愛だけが鮮やかに輝いて見えたような気がします。密室のトリックは長屋に住んだことがないのでぼんやりとしか受け止められませんでしたが、「不可能をすべて除いて最後に残ったものが真実」だなと思いました。 朗読CDはまだ聞いていません、そのうち聞こうと思います。
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nun
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ネタバレ恥ずかしながら江戸川乱歩先生おそらく初読み。BLと聞きつけて。意外と読みやすいなぁ→さすが面白いなぁ→よくできてるなぁ→むっちゃ気持ち悪いなぁ→今でもファンが多いの肯けるなぁ→でもやっぱ好きなジャンルじゃない…→読むのしんど→やっと終わった→(最後の一文で)(T . T)めっちゃBL!スクワレン
nun

はるちゃん、おさるちゃんの仰る通り、純愛だよ〜(^-^) それに病院の待ち時間などに堂々と読めるよ〜♬

12/06 11:43
はるみかん

それはありがたいわ(笑)。

12/06 21:54
7件のコメントを全て見る
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そら
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主人公の恋人が殺され、その事件解決を依頼した探偵も殺され。その謎を主人公に恋慕する友人と解いていくお話。友人のまっすぐな純愛ぶりが印象的でした。最後まで楽しく読めました。朗読CDつきなので、聴くのが楽しみ。どこの場面を朗読してくれるのかなー☺。
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sui
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104。海王文庫朗読シリーズ第18弾。相変わらず、読んでいていい気のしない話でしんどくなった…。誰にも感情移入出来ないのに、やっぱりラストの一文にはどうしようもない切なさを感じてしまってやるせないです。朗読CD、今回の朗読者は宮野さん。宮野さん好きだし上手いと思うのだけど…この作品には少し合わないかなという個人的印象です。もっと、野太いというか、低音ボイスの方に読んでみてほしかったかなー。いや、宮野さんはそれはそれで良かったですけども!(笑)
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foo
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8/8に読み始め。
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りんご
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図書館で予約したところ、おしゃんてぃな表紙&まもたんの朗読CD(シングルCD)っていう、ありがたいやらもやもやするやら。 まもたん聞きたかったですが、シングルのCDって今どうやって聞くんじゃろ。CDラジカセか。なつい。 それはそうと、内容は江戸川乱歩先生て感じ。 後半はようやくちょっとはらはらしました。
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あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
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再、再読くらい? 朗読CD目当てに購入。 宮野さんは悪くないんですが、イメージとちょっと違ったかなぁ。σ(*´∀`*) やっぱり、このドロドロした雰囲気は、もっと渋い声の人が良いなぁー。←個人的意見ですが……。
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コウ
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やっと読み終えることができました。話に引き込まれて先は凄く気になるのに、怖すぎて気持ちが臆病になり、何度本を閉じたことか!改めて江戸川乱歩という偉大な作家さんを目の当たりにした気持ちです。この本を手に取ったきっかけは朗読CDの声優さんが好きな声優さんだったからですが(宮野真守さん!“生地獄”の章の朗読素敵すぎます!)、出会えて良かったです。決して気持ちの良い話ではありませんが、人間の表裏の描き方が凄いです!美しさ汚さ。純粋さ。醜さ。心を磨り減らされる読書でしたが、読後の達成感に浸れ満足です。
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のせ*まり
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これでもか!ってほどに色々なジャンルの要素が入った小説。読書の醍醐味を味わうことのできる最高のエンターテイメント小説。妖艶で、不気味で、それでもページを捲るのがやめられない。最後が上手く行きすぎな気がする分、道雄さんだってもっと幸せにしてあげてほしかった、、一冊で何冊も旅したような気分に浸るのとのできる小説ってなかなかないと思うのです。宮野真守よ、最高の出会いをありがとう(笑)
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桜みゅ
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やたら長い!…く感じる。あちこちからの突拍子もない描写と出来事が、当時は画期的だったのだろう?とも思う。 それにしても‥いろんな世界、恋があるもんだ‥‥読了するまでに、なんだかんだと3日‥‥かなり時間がかかったのもあるけれど、読み終わったあとの疲労感がすごい。
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はるサン
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江戸川乱歩初読み。愛と憎悪と執念が入り乱れ、まさに狂気の沙汰。最後の最後まで諸戸の哀しくも一途な想いは届くことなく、諸戸もまた丈五郎の怨みつらみが創り出した狂気の一つだったのだろうか。読み終えてから表紙を見るとさらに鳥肌が立つほどに、美しいです。実は付属の宮野真守の朗読目当てに購入。諸戸の長年に渡り募り積もった想いを、妖しくも匂い立つような声色で表現していて流石です!感想トークで名探偵コ〇ンに触れているあたりは予想通りでニヤニヤしました笑
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aya.
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残酷な愛と恋の罪。『僕はあなたを殺してしまいたい。殺したい。ほんとうのことをいってください』道雄さんが、簑浦君に言ってもいいと思う。気を持たせたままなんて、酷すぎる。
aya.

朗読CDは、『簑浦君、この死の暗闇の中~掴んでいる手をゆるめて、じっと聞き耳を立てた。』までです。なぜこの場面?一番ぞわぞわする。

07/17 16:21
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しりっく
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咎井淳に続いて好きな作家のイラスト 初めて読んだ時から諸戸の声は成田剣のイメージ
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滝
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孤島の鬼は大学生の頃に読んだ為、作品自体は再読。表紙の絵の美しさに惹かれて購入。どこまでも一途な諸戸が悲しい。
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ちょこもち
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最後の2行がほんまに可哀想
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孤島の鬼 朗読CD付 (海王社文庫)評価84感想・レビュー19