形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
三大勢力の頂点に君臨する三人の召喚師全員を失った戦い。それが、『白き女王』による『秘匿大戦』の全貌。 ――世界中の争いを、なくしたい。 そんなシンプルな夢を実現すべく、最強の召喚師を目指す天才の子どもたちが、地下施設『箱庭』へと集った。 それが、『一五兄姉弟妹(きょうだい)計画』。 天才の子どもたちには、それぞれの配役(うんめい)を記されたカードが配られた。『帽子屋』としてアルベルト。『ハートの女王』として城山京美。『チェシャ猫』としてビヨンデッタ。そして、『案内人のウサギ』として城山恭介。 これは、もうとっくに失われてしまった時間の回顧録でしかない。しかし、『今』を語る上で決して避けては通れない。 最狂最悪の未踏級『白き女王』と、彼女を召喚した少年。 あの時、あの場所で、一体何が起きたのか。さあ、始めよう。全てを破壊し尽くした、『秘匿大戦』の物語を――。
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