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政府はもう嘘をつけない (角川新書)

感想・レビュー
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Naota_t
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★3.3/きな臭い内容が多く書かれているが、そのエッセンスは参考になる。要するに「お金の流れで世界を見抜け」。シンプルだが、怪しい政策は大体これで説明できる。直近のオリンピックや、持続化給付金支援業務における電通やパソナが設立していた社団法人「サービスデザイン推進協議会」はその最たるものだろう。日本の政治でノブレスオブリージュを実感したことはないのは残念でならない。ーーーもはやアメリカでは、カネで買えないものはありません。ロビイスト産業は今やいろいろな意味で、この国のトップ産業を支えているのです。p54
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Snowy
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残念ながらタイトルと違い、新型コロナ絡みでも、政府は未だに嘘を吐き続けている。そして、政府やマスコミを非難する声は、馬鹿げた陰謀説かのように多くの国民から無視され続けている。大人しい羊の群れのように、大衆は『皆んなの為に』と、ワクチンを打ち、自粛を続けている。どこまで人が良いのか。
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あるひ
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アイスランドの「鍋とフライパン革命」知らなかったー。医療や教育にお金を掛けない日本はやっぱりおかしいよね。堤未果さんの本は2冊目。政府批判にとどまらず希望を示してくれるジャーナリスト。文体は読みやすい。でも「ロビイストってなに?」なレベルなわたしにはチョット難解。3ページで眠くなったりして、読了まで約1年(苦笑) 前半はアメリカ大統領選のこと。ヒトゴトみたいな内容から、じわじわと自分ゴトに。こわっ。「未来はわたしたちが選ぶ」。たくさんのひとに読んでもらいたい。わたしももう一度読もうっと。
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森里健一
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IMFの戦略とアイルランド国民の行動結果が、99%の我々市民に現在~未来に向けての考え・進むべき道の指針を示している
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晴天
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☆☆☆
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本読みましょ!
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ネタバレ表紙にある「お金の流れで世界を見抜け!」がすべてです。2016年出版でトランプに対する期待も現時点で失せましたが●憲法15条:公務員のすり替え、安全地帯の官僚●人事を握れば官僚は黙る、今の政権●TPPは結局どうなった!!!●教育ビジネス●Google検索はアルゴリズム、検索者の好みでカスタマイズされる●マスコミ優遇●民営化は病院・学校・空港のすべてに値札がつけられる●憲法改正のCMに騙されるな(国民投票の2週間前まで)●アイスランドの奇跡を忘れるな⇒わたくしは忘れません!!!!!!!!
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りゅうごん
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既に国は巨大資本家に買収されている。表で悪者となっている後ろに本当の悪い奴がいる。お金の動きをみれば、誰が黒幕かわかる。
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みゃん
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アイスランドの鍋とフライパン革命。はじめて聞きました。確かにテレビでニュース見ていても得られない情報はあるようですね。
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宮藤真希子
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著者はアメリカの金権選挙を批判しているが、それでも米国にはトランプ、サンダースという受け皿がまだある。 翻って日本はどうか?私にはそれすらも見当たらない。そして個人主義をきらう国民性から国富が外資に売却された後は天皇崇拝と中国型1984監視システムで国民の内面まで管理される未来が十分予想できる。本書ではいくつか提言をしているけれども、いくらIT等のテクノロジーが登場しても、出る杭は打たれる型の国民性、その傾向が強い我が日本では、より一層息苦しくなるのではないかと危惧している
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shouyi.
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「政府は必ず嘘をつく」のすぐ後に出版された続編。前作と同様、日本のこれからが非常に危ぶまれる内容となっている。今回特に驚いたのは、ギリシア危機がどのように持たされたかということ。我々が知っている情報がいかに間違っているかということである。金の流れを追うことが正しい情報にたどりつく道と思い知った。
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telephone
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世界は一部の富裕層に牛耳られっぱなしなのか。。。メディアもグルなのか。。。あんまりひどい世の中にならないといいが。。。
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麻呂まゆっ! @たまに麻呂兵衛3号
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ネタバレ「チェンジ」を掲げて国際舞台に現れたオバマ氏。実はその後の国際政治の流れが大きく変ったのをご存じですか? それは「アメリカ合衆国の選挙での政治献金額が事実上無制限」となったこと。欧米の民主主義が不透明な「お金の流れ」により歪曲させられる現状を、丹念な取材活動とデータで明らかにしようとする本。一方、そんな流れにあらがうアイスランドの試みも。成功のカギは、「期限とゴールをきちんと決めた上で、実現可能な社会貢献を地道に重ねていく」ことと説きます。自分の幸せを巨大資本に決められるのは悔しいと思いませんか?
麻呂まゆっ! @たまに麻呂兵衛3号

かつて私が感銘を受けた絵本との対比を絡めた長文感想はこちらから。→☆https://www.honzuki.jp/book/273909/review/220579/

01/18 19:39
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だだだ
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情報の出どころがちょっと弱いと感じました。
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T
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p56 同社はマケイン候補の4倍以上の約1億円を、    ドルの間違えでは?
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VSきょうちゃん
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「今だけ、金だけ、自分だけ」。巨大資本に牛耳られたアメリカ、その影響を受ける日本。金の動きをみれば真意がわかる。
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星辺気楽
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再読
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AICHAN
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図書館本。国際ジャーナリストの堤未果が、日本の危なっかしさを指摘する。「緊急事態条項」もそのひとつ。現政府は憲法改正を急いでいる。その真意は新憲法に「緊急事態条項」を組み入れることだという見方がある。何しろこの「緊急事態条項」が成立すれば、天災や戦争など緊急事態が発生したとき、内閣総理大臣が緊急事態宣言をすることができ、宣言すると内閣は万能になるからだ。もう何でもやり放題。憲法を明治憲法に戻すことも戦争することも、外資に日本の医療や介護や教育を買い上げさせることも。そんな現政府をあなたは信じますか?
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ラフロ
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多国籍企業にとって、政治は優良な投資商品であって政策も買うことができる。それは実質的に植民地にされるのと 変わりないのだから、なされるがままで何の抵抗もしようがない。しかも日本の場合、国民はそのことに気づかされても もらえない。著者は前作「政府は必ず嘘をつく」の反響からこれらが変えられる手応えを感じたとのことだが、 自分の周りから感じる限り、巻き返しがはじまる状況にはまだまだ隔たりがあるとしか思えない。
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梅屋敷
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一年半も積読本にしていたことを激しく後悔しました。トランプ氏が大頭領になる前の本ですが、何故選ばれたのか腑に落ちました。自分としては農協のくだりが新鮮です。
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matfalcon
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ネタバレ1%の人間からアメリカを取り戻そうとしたのがトランプだとしたら、広島訪問の陰で1兆ドルの核予算をオバマが発動していたとしたら、ヒラリー・クリントンが特定の企業のために働く、と講演でしゃべっていたとしたら、小泉郵政選挙がスリードという会社の考案であったとしたら?
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Noriko S
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パナマ文書から見えてきた政治と金の流れ、アメリカ大統領選から見えてきた大富豪が牛耳る政治、EU諸国のマネーゲームによる崩壊した国、などなど知らないことがたくさんあり、勉強になった。しかし、アメリカがそうだから日本も同じようになるというのはちょっと言いすぎかと(..;)。 大切なのはきちんとした情報を知り、自分の頭で考えるということ。作為が見え隠れするメディアが取り上げている内容、鵜呑みにしてはいけない。
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カツドン支持者
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政治家や大企業が裏でつるんで全てを金儲けに利用しようとしてるのは皆ある程度気づいている。でもどうしようもないじゃないかという諦めが人々の中にあるんだよなぁ…敵が巨大すぎるし、世の中を良くしようと活動する人を冷笑する空気もある。重要なのは自分がどんな人生を生きたいか、大切にしたいものは何かをまず明確にする。そのためにはどんな社会を守り、どんな国を築くべきなのか自分の頭で考える事だと思いましたね自分の中では。「消費され捨てられても仕方ねえと諦めたらもう生きる屍。やだねそんな一生送りたかねぇ」
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デブオラ
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いくつもの法律が一つにまとめられている時は注意、ニュースなどで報道されていない内容の方が重要。ニュースで報道された事柄に対してしか考えたりしかしなかった自分の間抜けさを突かれてみたいでした。もっと勉強が必要なのが分かり、少し恥ずかしく思いました。
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仁
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日本人が読むべき一冊。マスコミの偏った情報だけでは決して出てこない貴重な情報が満載。
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うるの
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大量情報社会にすっかりふやけてしまった私の脳をしゃきっと揺さぶり起こす力強いメッセージ。メディアやネットのような便利なものに頼りすぎず、もっと幅広く時間を掛けて物事を見定めようと思います。また、政治についてあきらめムードな私でしたが、小さなことでもできることはあるんだと、勇気をもらえました。
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くものすけ
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今年読んだ本の中で最高の書。目から鱗。定義されている重要問題についてみんなで改善するべき努力していく必要がある。もはや政治は他人事ではない。一刻の猶予も無い。
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nagata
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市場原理の狂乱のままにされる社会をどうする?と突きつけられる。これまで世の中を動かしてきたさまざまな統合機関が文字通り私利私欲のためだけに嘘を塗り重ねてごまかし続けてきたことが明らかになった今、政治なんて面倒くさいことからは距離を置いておけばいい、とやり過ごしてばかりはいられない。
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myjstyle
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パナマ文書の情報流出の出方は不自然です。結果、情報が保全され信頼できるタックスヘイブンは米国ということになり、富裕層の富が米国に集中しているそうです。アイスランドの首相の辞任やバンカーの復帰についてもおかしな話です。堤さんには、このカラクリを暴いてほしい。でも、今のように自分の意見に都合のいい人の話だけを持って来て論を進める手法は感心しません。堤さんのジャーナリズム魂の真価をみたいですね。
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星辺気楽
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何度読んでも、衝撃です。国民は早くこの事実を知らなければとんでもないことになる。
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ちびお
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深い。情報の深さ、真相にせまるというのはこういうことか。
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ほじゅどー
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★★★民主主義の柱「三権分立」は国会議員(立法)が法案を作り、法制局(司法)がそれをチェックし、政府(行政)が実行するというプロセスがあって初めて正常に機能する。だが、日本の法律の9割を書いているのは官僚(議員立法は1割)。チェックする内閣法制局も官僚。つまり官僚が書いた法案を官僚がチェックしている。審議会の根回し役も官僚。あとは数の力を持つ国会に出して採決すれば一丁あがり。悪法、国家公務員法。公務員法改正による内閣人事局で官僚は内閣の言いなり。これは独裁政治と変わらない。
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DEE
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この人の本を読んでると心の深い部分から不安になる。 国はいつからか国民のためのものでなく一部の大企業と一部の超富裕層のものになってしまったみたいだ。 大切なのは複数の情報源を元に自分の頭で考えること。 そして一番得をする人間が一番悪い人間だということを認識すること。
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imagine
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今の世界が、いかに1%の超富裕層に牛耳られているかを、手っ取り早く理解できた。堤さんはどの著書でも、変革への希望を提示してくれる。日本では既得権益と言われつつ、海外で評価の高い医師会と農協が、新自由主義の攻勢に対して今後どこまで踏ん張れるか注目していきたい。
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星辺気楽
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堤さんの本は、いつも衝撃に満ちています。「なるほどそうなのか」と「目からうろこ」ですが、しかし、その後の脱力感も大きいです。我々はもう、すでに死んでいるのか?
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かおっくす
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お金の流れで世界を見抜く。アカデミズムまで1%層の商品となり、金融、エネルギー、製薬業界から講演料や寄付金を受け取っている。日本国憲法に書かれた全体の奉仕者である公務員とは国会議員だけであり選挙で落とすことができるが、官僚は国家公務員法により自分たちの利益を拡大し国を支配しようとしている。刑事司法改革法により、第三者の立ち合い不要で、警察が電話やメール、SNSの内容を見ることができる。世論は広告業界に作られる。TISA協定で公共サービスを民営化する。アイスランドの鍋とフライパン革命は全く知らなかった。
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ぱる
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身の毛もよだつ話ばかりで暗鬱とした。パナマ文章の社会的背景。テロと軍事産業。原発とTPP 、ギリシャ危機とIMF.ドイツとの関係等々。資金の流れを見ることで、物事の本質を暴露していく。本当に知りたかった、知っとかねばならない事が描かれている。改憲の動きもある中で、是非とも読んでもらいたい一冊である。
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しまちゃん
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「お金の流れで世界を見抜け!」ということを伝えています。アメリカ大統領選挙における選挙資金の問題。大衆は情報操作させられて、重要な情報から遠ざけられている問題。アイスランドは、「鍋とフライパン革命」で医療費カットを排除して、財政破綻から復活したという事実。しかし、そのことを世界は報道せずに隠しているという問題。そして、社会を変えたいのなら、医師から自分の息子の病気について、「残念ですが、もう打つ手はありません。息子さんは1,2ケ月の命でしょう。」と言われた時の絶対に諦めないという気持ちを思い出して下さい。
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おやじだべさ
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医療、教育、福祉、公共サービスといったものを強欲資本に売り渡してはならない。国民皆保険や農協も破壊しようと売国政府はねらっている。戦略特区もそうだ。  ギリシャでは軍事費と緊縮財政でで破綻させられたが、アイスランドでははねのけたという。アイスランドのことなどメディアは一切報道しない。メディアの報道は逆を考えると正しいかも知れない。トランプの評価とか。
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ぷるっちょ
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堤未果氏の著作に共通しているテーマは、常に金の流れを追えという事、美辞麗句を並べ立ている連中のバックに付いてるスポンサーに注目せよという事。権力者(1%の富裕層は決して表に出る事はなく)陰から情報操作する。人種差別解消やLGBT問題を矢面に出しつつ、決して肝心の金の問題に関してはびた一文貧乏人に施す事が無いという所で徹底している。軍産複合体、医産複合体、食産複合体、皆、広告で国民を洗脳して私欲を貪っている、彼らが次に狙っているのが、日本の国民皆保険制度である事に強い危機感を覚える。
本好きです

不安ですね。どうなるんでしょうね。

03/19 19:34
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