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三方一両損 (日本傑作絵本シリーズ)

感想・レビュー
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FOTD
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ネタバレ大岡越前といえば、 これは有名なエピソード。落語や講談でも有名な演目のようだ。読友さんのレビューで絵本があることを知って、図書館で発見した。  金太郎は三両入った財布を拾う。中に書き付けがあったので、吉五郎に届ける。が、彼は「一度落としたものはいらない」と受け取らない。それで大喧嘩になって、大岡越前の裁きを受けることになる。 越前は、その三両に一両を足して四両として二人に分け与える。本来なら三両もらえるはずの二人は一両足りないし、大岡越前も一両出してるから一両の損。三方一両損で一件落着だ。
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yomineko@ヴィタリにゃん
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ネタバレ読み友様からのご紹介本です📙大岡越前といえば超男前の加藤剛さん!好きでした💙💛お金3両や印鑑が入った袋を届けた金太郎に、一度落とした物は要らない、お前が持って行けという吉五郎。で、大喧嘩に(笑)埒が明かないため、越前様に裁いて頂く事に。彼は一旦3両を預かり、それに1両を足して4両とし、2人に2両ずつ渡した。本当は金太郎も吉五郎も3両もらえる&返されるはずだが1両少ない。そして越前様も1両出して、3人が全員1両の損で一件落着(笑)
FOTD

これ、絵が良いですね〜😁

10/26 20:45
yomineko@ヴィタリにゃん

FOTDさん、おはようございます🌞きりりとした表情ですよね😊

10/27 09:06
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ぶち
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講談にも落語にもなっている「三方一両損」のお話。 年の瀬の江戸の町。財布を拾った金太郎。落とし主に届けますが、一度落とした金は受け取れないとつっぱねる吉五郎。江戸っ子の意地をかけての大げんかです。 江戸っ子の意地の張り合いに、大岡越前が仲裁に入ります。 見事な大岡裁き、小気味よくて粋だなぁと感激しました。本物の講談でも聞いてみたいです。
ぶち

yominekoさん、ぜひ、ぜひ、面白いですよ。大岡越前の名裁きの講談絵本は『しばられ地蔵』ですね。こちらも面白いですよ。 https://bookmeter.com/reviews/123327717

09/30 10:22
yomineko@ヴィタリにゃん

ぶちさん、有難うございます🌸🌸🌸大岡越前さんの本もご初回ありがとうございます(#^.^#)

09/30 10:27
4件のコメントを全て見る
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アンコ釘
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世に名高き大岡政談、三方一両損。大岡越前おみごと。
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daiougusokumusi
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小2 図書館
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river1031
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いい話だな。子どもの頃は当たり前のように夕方再放送されていた大岡越前や水戸黄門がみたくなった。
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またたび
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文化人類学者には江戸っ子は面白い研究材料になるのでは?親切、思いやりってムズカシイ!
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ソラーレ
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ネタバレ心温まった!人間関係は自己主張を通すことより、少しゆずりあったほうが良いという事なんだろう/道で3両を拾った左官屋さん、落とし主の畳屋さんに届ける。ところが畳屋さんは一度落とした金は、もう自分の金ではないと左官屋さんに突っ返す。左官屋さんは拾ったお金を自分の懐に入れるわけにはいかないと主張する。仲裁にあらわれた大岡越前上。その3両は一旦大岡様が預かるということで2人は納得する。しかし、大岡越前はお互いに譲り合う姿をみて嬉しくなり左官屋さんに2両、畳屋さんに2両を褒美として渡す。つまり3人とも一両損となる。
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不易流行
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図書館本▽三方一両損といえば大岡越前、そのくらいに有名な話。現代では考えられない、などと野暮なことは言わず、見事なお裁きを楽しみたい▽本作のまくらにある「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し 口先だけではらわたはなし」は小気味よいなあ。さて、大阪はどうだろうと思って調べてみたら、「気張らんとまあぼちぼちにいきまひょか」というのが見つかった。田辺聖子さんのことばらしい▽本書は「講談えほん」シリーズの一冊だが、この演目は落語にもあるらしい。YouTubeでじっくり視聴したい。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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講談の絵本。時代劇と言えば大岡越前!というのは、今の子どもには通じるはずがありませんが、このおはなしで知ってもらえたらなぁ。講談がお芝居になり、馴染みある映画やドラマになっていることも知ってほしい。
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Cinejazz
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『三方一両損』の講談絵本です。落とした三両の金をめぐって、江戸っ子堅気同士のぶつかり合いが騒動のもとになり、世に名高き大岡越前守のお裁きによって、落とし主、拾い主、奉行所の三方がまるく収まったという講談の一席ですが、一両分の損金は大岡忠相の自腹となると、奉行所務めもつらいですね。
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ピンクのヤドン@どわすれ
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ネタバレ☆4 財布を落とした江戸っ子の男と財布を届けた江戸っ子の男。財布を落とした江戸っ子は「落としたものは俺のものじゃない。拾った奴が持っていけ」と意地をはり、財布を届けた江戸っ子は「落ちていた財布を懐に入れるなんて江戸っ子じゃない」と意地をはる。奉行所の大岡越前は財布に入っていた三両に一両足して、2人に二両ずつ分ける。三両手に入ったかもしれない両者は一両損をし、大岡越前も一両損をする。三方一両損。見事な大岡裁き。
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gtn
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左官屋金太郎の損害は逸失利益であり、畳屋吉五郎は拾得者に対し報労金を支払っただけのこと。実質一両損をしたのは大岡越前のみとなる。さて、越前が出した一両は果たして本当にポケットマネーだったのだろうか。もし、奉行所が負担していたとすれば、再考を要する。
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どあら
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図書館で借りて読了。このお話、テレビの時代劇でも見たことがあって、大好きでした!(^^)
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綾
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「江戸ッ子は五月の鯉のふき流し、口先だけではらわたはなし」裏表がなくさっぱりした気性で、気が短い。江戸ッ子の意地のはりあいを大岡越前守が裁く!財布を拾った左官職人の金太郎が「金はともかく、大切な印鑑をなくしちゃ、さぞかし今ごろは弱っているにちげえねえ。」……三両(約30万円)を「金はともかく」と言っちゃう。財布の持ち主、畳屋吉五郎は「落としてしまえばもうおれのもんじゃねえ」。見栄っ張りの、意地っ張り。
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yokkin
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ネタバレ粋な大岡裁き、かっこいい
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みずきはは
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落語でも有名な大岡裁きの講談版。町奉行の仕事は非常に多岐にわたっていて、激務なのに江戸っ子の意地の張り合いの仲裁までしなくちゃならないなんてほんと大変。大岡さんの出した一両は本当に自分のお金なんだろうかなんてちょっと思ってしまいました。
けいこん

「大岡さんの出した一両は本当に自分のお金なんだろうかなんてちょっと思ってしまいました。」私もこれ思いました。必要経費ってやつですかね。

10/09 19:15
みずきはは

経費で落とせそうですね。

10/09 20:12
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けいこん
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母に教えてもらったのは、拾った3両を取り合う話だったが、本当は拾った3両を譲り合って粋がる江戸っ子の話だったのね。こんな奇特な人の話を最近はとんと聞かないねぇ。こーゆーのを”粋がる”っていうんだなぁって、納得。
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カナ@バンバンビガロ
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6年生への読み聞かせにて、おじいさんのグループとコラボして、「三方一両損 落語・大岡裁き」を紙芝居で演じたので併せて。江戸っ子の言葉回しで子どもたちも面白がって聴いてくれた。江戸っ子の粋ってのは…なんていうか面倒くさいよね(笑)この絵本のささのやゆきさんの絵、いい味出してます。
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つき
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さすが天下の名奉行 大岡越前守忠相だ! 講談の名調子もそのままに、小気味好く物語が進んでいく。明治期の人びとが夢中で聞いたのも頷ける。
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KAZOO
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講談絵本ということでよく講談で語られる大岡裁きの話です。素朴な味わいの絵がよくそれがこの話の中の江戸のべらんめい調にあっている感じがします。子供にただ読ませるだけではこの話のいい感じが出てこないと思います。講談調で読んであげたほうが楽しさが大きくなる感じです。
のんちゃん

KAZOOさん、明けましておめでとうございます!今年も多彩な本紹介を楽しみにしております!三方一両損は大好きな落語で知りました。大岡忠相の本当の逸話なのでしょうか?だとしたら、本当に名奉行ですね!

01/05 20:17
KAZOO

のんちゃん あけましておめでとうございます。今年もいい本を紹介してください。三方一両損はたしかに講談ばかりでなく落語にもありましたね。

01/06 07:27
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ツキノ
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講談絵本。大岡越前の見事なお裁き。「三方一両損」の意味とは…しかし落とし物を届けてそれを受け取らず、お礼にと言われても受け取らず取っ組み合いのけんかになり、さらにお裁きまで…ってこれも江戸っ子のエンタメか⁉ 意地の張り合いも言いようによって「粋」になるのか?まぁ話としてはおもしろかったw
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あおい
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「落とした金に未練はねぇ」「礼がほしくて持ってきたんじゃねぇ」財布を拾って届けた先での大ゲンカを大岡越前が見事に裁く。江戸っ子ってめんどくさいわ…。
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のんたろう
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私自身にも娘にもあまりなじみのない講談。読み始めは、わかりにくかったよう。だんだんとわかってきたようで聞いていたけれど、もっと上手に読めたらもっと楽しんでもらえたのかも。
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ちかこ
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子どもたちに面白さが伝わるだろうか、少しわかりづらいかもしれない。
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遠い日
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大岡政談の有名な話を、落語ではなく講談で。江戸っ子の気質丸出しの金太郎と吉五郎の意地の張り合いを、みごとにまとめて大岡裁き。一両足す懐の大きさが、人柄そのもの。
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憩子
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江戸弁?関西人には難易度高いです。
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springday
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ネタバレ講談絵本。大岡越前の有名な政談、「三方一両損」‼️「江戸っ子は五月の鯉のふき流し、口先だけではらわたはなし」江戸の町人は裏表がなくさっぱりした気性で、その上気が短い。お金を貯めてることを恥だと思い「宵越しの銭を持たない」「江戸っ子の生まれぞこない金を貯め」お金よりも自分の意地に命を賭けるその心意気たるや、清々しいやら呆れるやらで、とことん気っ風が良くて楽しい‼️講談、面白そう❣️
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ヒラP@ehon.gohon
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江戸っ子の気っぷの良さは良いけれど、何で喧嘩になるのか、子どもたちには難しいかも知れません。 意地の張り合い、我慢大会、最近の子どもたちは、その前に折れてしまう、緊張緩和路線。 意外と苦戦しそうな本ではあります。 いい話を聞いた大岡越前を含め、誰も損したようには思えませんでした。
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てぃうり
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大好きな大岡越前だし、落語絵本で読んだこともあったので、内容は知っていたがこのお話も素敵。ささめやゆきさんの絵がいい味をだしている。落語絵本とこの講談えほん、ブックトークを考えてみよう。
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*fraises*
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図書館新刊本コーナーにて。以前、読んだ川端誠さんの落語絵本『おおおかさばき』と同じお話ですね。こちらは『講談えほん』と書いてあります。「手にするはずの三両がどちらも二両となり、大岡様もふところから一両出すことになり、三方、一両ずつの損とあいなりました。」とこちらの方がオチがわかりやすいですね。巻末には、講談とは?「日本で起きた昔の事件や出来事、活躍した人たちの物語をおもしろおかしくおしゃべりする芸能です。」と説明もあります。なかなか伝統芸能を目にすることがない子どもたちに伝えたいお話です。
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むすかり
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時は享保の頃。拾った財布に入っていた三両を巡るふたりの江戸っ子の丁々発止のやり取りと、大岡越前の名裁きが楽しめる。今でいうテレビドラマのような娯楽だったという講談の面白さの一端にも触れられる絵本。大岡越前が差し出した一両は、果たして彼のポケットマネーだったのかしら?などと考えてしまうのは大人だけかな。読み聞かせるには相当練習しないと噛んでしまいそうです(^^;
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きいろ
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小学校3年生の子用に借りた本、やはり大岡越前はきっぷも良くていいねえ~と、つい先に読んでネタバラシ(汗)
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まほろば
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名人偉人伝なんかよりも優しいタッチで目にとまりやすいかも。 小学校などの公共機関図書館に置いて貰ってたくさんの子ども達に読んでもらってほしいね。
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雨巫女。
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《書店》大岡越前の名裁き。粋な裁きに胸がスカッとした。
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三方一両損 (日本傑作絵本シリーズ)評価100感想・レビュー36