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偽恋愛小説家 (朝日文庫)

感想・レビュー
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こけこ
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シンデレラの解釈は興味深かった。新しい視点かも。恋愛がもうちょっとあってもよかったのかなと思う。
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soxasmith
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おとぎ話はハッピーであってほしい。
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秀玉
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この作家さん、もう一人の森がつく有名作家さんと間違える。本探しをするときも下の名前をしっかり見る。本作は どんな感動を与えてくれるのか期待する(これまで外れ無)。あれ~童話の裏話解説。本当は怖い童話の話?ミステリー、ドキドキもワクワクもしない。と思っていたら騙された。こんなに深い内容だったとは。これまでも森晶麿作品に騙されてきた。がこれもだ。上手い。最初はおちゃらけで始まり、しっかり締めて頂きました。あと文中に出てくるシャルルベローの作品も読んでみたい。
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M
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最初はどんな話なのかが掴めなくて、なかなか進まず。流れが分かってからは割とサクサク読めた。夢センセ、ただの皮肉屋っぽい感じだから最初から疑ってはなかったけど、ちゃんと良い人で安心。月子、上手くいくと良いね。
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かいと
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何の前情報もないまま読んでみた本。 御伽話をこんな解釈出来るのか、と面白く読めた。 トリック云々より御伽話の解釈が面白かった。
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かめとうふ
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昔話や童話の裏に隠れた真実、みたいな話は割と好きなので現代の事件を解決しつつ童話の裏話が展開されるストーリーは楽しかった。普段、恋愛小説をあまり嗜まないので、よく読む種類のミステリにはない恋愛に傾倒した心理描写がちょっとツラい部分もあったのだが、全体的にミステリ小説として読んでて面白かった。しかし子どもの頃はお姫様童話に憧れたような気もするが、そんな気持ちはすっかり忘れちゃったなぁ(笑)
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捩花
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ネタバレ姉の話から想像していたのはもっと穏やかな物語だったのだけれど、実際は殺人やら殺人未遂やらが頻発する物騒な話でしたね。 なんとなく違和感を持っていたお伽噺にちゃんと説明を通そうとするとそういう解釈になるのかあ、と興味深かった。夢あふれるお伽噺を皮肉に推理していく夢センセ、イイですね(´∀`)b というか最後! 軽率にときめきを持ってくるんじゃない! 続編でセンセの本心が覗けるか楽しみ。 作中作の叙述トリックによって、『偽』恋愛小説家は『偽恋愛小説』家に。疑惑は晴れているのにこのタイトルである理由に納得した。
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えも
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黒猫シリーズ以外では初。相変わらずキレのいい皮肉屋が登場。作中作、しかも叙述トリック中叙述トリックという手の混んだことをするのも作者らしくて楽しい▼地元図書館には続編がなく、何故かその次の巻があるけど、いかがいたしませう。
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ほむら
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ミステリーなのか恋愛小なのか分からなくなるような印象
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練りようかん
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ネタバレおとぎ話の不可解を掘り下げるのが楽しく、ミステリの糸口となる興味深さとモラルを突き放したエゴいっぱいの世界観が相まってワクワクした。別名義から出直す必要があったのか、作中作と現実の自殺もリンクする人物も全てが怪しくてどこからひっくり返すのかと完全待ち姿勢。納得の収まりを見せ、印象に残ったのは編集者への信頼だ。偽恋愛小説家を通したラブレターなのか。徹底的に本名を隠すのも目論見あってか。最も面白かったのは「眠り姫の目覚め」。糸車、人喰い、消えた子ども、多くの気づきに震撼し事件との絡まり具合に読み応えがあった。
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有栖
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シリーズ新刊発売記念で再読。『彼女』という恋愛小説でデビューした作家と新米編集者の話。『黒猫』シリーズでは謎に対してポーの作品から考察していますが、こちらは童話を毒のある、当時の社会情勢や現実逃避から読みといて考察していく作品。童話に対してそんな見方があるのかと驚かされるばかり。本筋は少しラストにかけて性急かな?という気も。面白いからこそ少し駆け足気味のラストが物足りない感じも少しありますが、概ね満足。続編読んで新刊まで駆け抜けたいです◎「愛を恐れなさい、毒を恐れなさい」《2021年172冊目》
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月草
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ネタバレ続編発売に伴い、久しぶりに再読。なんでこんなに、森さんの書く男性主人公は魅力的なんだろう!本名が明かされないところがまた(>_<) ★★★★★
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hotate_shiho
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暗雲出版からデビューした恋愛小説家の夢宮宇多と、担当編集者の月子が、おとぎ話に隠された怖い面と事件を解決していくお話。おとぎ話の新たな見方と、出てくる事件をリンクさせていて、凄く面白かったです。
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Tomoko Fujinami
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ネタバレ「偽」とはそういうことだったのか、と安心・納得。ニセモノでも犯人でもないだろうとは思ったけど、そうくるとは…。おもしろかった。
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みちぱん
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ネタバレ有名な童話の解釈がひねくれ過ぎてて好き。グリム童話をブラック増し増しにしたような。ヒーローとヒロインの恋愛模様はなぁ、先生が月子をどのあたりで気になりはじめたのか(からかってるだけかもしれないし)心理描写が分かりづらくてヤキモキする。先生らしいと言えば先生らしい。恋と感傷を履き違えてはならない、はすごい好きな言葉になりました。
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ふふふ
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なんかもうちょっと。面白かったけど、夢せんせ、思わせ振りなんだよな。含みがあるだけかもですが、いらっとね。続きはどうしよう。次が劇的に面白いなら読みたいが。
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柊 四葉
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内容にひかれて読んでみたけどいまいちかな。 全て短編で童話モチーフのミステリー。どんな話が繰り広げられるかと思ったら、それぞれに殺人鬼がいて殺人を企てている様子が童話的に仕上がってる。特に怖かったのが人魚姫の描写。森先生らしいといえばらしい。黒猫みたいな読みづらさはなかったけどあまり好きになれなかった。気になるところは最後夢先生がどちらの女性とくっつくのかというところ。それのために続編を読む気にはなれないなぁ。
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emirin
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ミステリー満載の恋愛小説…? 怖さと初々しさと裏切りと期待と。 とりあえず、月子頑張れ。
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なほまる
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童話モチーフ解体の連作短編になっているが、プロローグで不穏に読者をぶち込んでからなので暗いトーンて統一されていて効果的だなと思いました。作中作をうまく使ってるけど、「ここをもうちょっと膨らませて欲しかった」という部分も結構あったしもうひとひねりか深掘りが欲しかった感じです。夢センセにはどうしても黒猫の影がまとわりつき、二人の関係も黒猫たちより格下感が。付き人もいろいろ巻き込まれてたけど、月子の巻き込まれ事件の方がご都合主義に感じてしまったからかも。次作読めばバランス良くなってくるのかもしれないなーと期待。
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megumi♪
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ネタバレミステリーに童話のブラックな解釈を絡めた連作短編集。夢センセの童話の解説には言われてみればその通り!と思うものばかり。この小説に出てくる童話がしっかり頭に入ってるとより楽しめるかも。それぞれの事件とは別に、夢センセはデビュー作の通りに人を殺したのか、そもそもこれは本当に夢センセが書いたのかという謎も全編に渡ってあります。憧れの人と連続で出会ったり、2人揃ってラブレターの名前を書き忘れてたりとちょっと出来過ぎな感もあるけれど、とても面白い新感覚の本でした。
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ミホ
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読友さんより誕生日に頂いた本。おとぎ話の世界と恋愛小説を絡めたお話でなんともロマンチック…なんていう展開ではなく、ミステリー寄りの内容でした。ミステリーと言えど最後たまらなかったですけどね(笑)とりあえずタイトル通りの本でしたがいつのまに?な展開もあり、なんだかニューヒーローを見た気持ち。そう確かに、そうこれは甘い甘いだけではなくビターでしたね、納得です。続編文庫待ちですが、この展開だとちゃんと進んでいくのか不思議な気持ち。なんせ偽だもの。
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はるる
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これは、良い恋愛小説。 連作で進んでいく本編は、はじめ入り込みにくく挫折しかけ、その中で童話の解釈に、歴史ミステリ好きな人は楽しめる内容でした。 つながりがやや難しく、最終話でミステリとしての牙を出してくれたので、ミステリ好きにも好かれるのではないかな? でもやっぱり、女子の胸をキュンさせる夢センセのおかげで、ステキな恋愛小説と相成りました!後半が楽しかった! 他の作品も読んでみようかな
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サキイカスルメ
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本当は怖いおとぎ話みたいな本があったなぁって。イケメン新人小説家夢宮宇多と、その担当をする女性編集者月子のお話。おとぎ話と、それに酷似した現実の事件を解いていく展開で、殺人が多いからかブラックな結末でしたね。幸せになれそうなのは主役2人だけな気がする。夢宮せんせは言葉がひねくれてる分、巻き込まれ体質っぽい月子を助けまくってるところに月子への愛情を感じました。
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和華
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先輩から教えてもらった本。 面白かったああああああああ!!! 最初、文体に慣れるのに少し時間がかかったけど、偽恋愛小説家ってそういうことか。 最後、胸きゅんきゅんしちゃってああああああああぁぁぁ! お金ないのに俗の方も読みたい。すぐ読みたい。買えないけど。何これつらい……
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朔
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★★☆
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ねこ
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童話の解釈がおもしろいと思ったし、夢先生のキャラが好き。詩的な文章と風景描写が好きだが、読むのにすこし疲れる。
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ぷに丸
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ネタバレちょっと不穏なはじまりだったこともあり、ここはもしかして…などと想像しながら読むのがとても楽しかったです!おとぎ話の解釈も興味深く、最初から最後までドキドキワクワクしながら読めました。続きがとっても気になるので、続編も読もうと思います。
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栞
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ネタバレ森さんワールド堪能。本当に好きです。夢センセは絶対殺したりしてないって思いながら読んでたんだけど真実は見通せませんでした。ちょっと悔しい。楽しませてもらったからいいのだけれど。そしてそして、童話の解体が好き。違う面があるかもしれないんだよって教えられるのが私的に堪らないのです。次の、俗?続?ってついた本も読みたい。
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松(マツ)
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続きが気になる!これに尽きます。 おとぎ話にまつわる解釈はとても面白い。グイグイ引き込まれてしまいました。 偽恋愛小説家、というテーマも良い。最後までドキドキしながら読めました。 ただ、センセと月子の人間関係がちょっとご都合主義的というか、センセの感情の変化が分からないのでイマイチ入り込めませんでした。 しかし、それでもやっぱり2人の関係がもどかしいわけで。早く続編を読みたい!と悶えながらの読了でした。
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おぬ☆¨̮
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おとぎ話にまつわる新解釈的なのが昔から大好物なのでとても面白く読めた。森先生の毎度毎度のイケメン作戦に毎回律儀にハマる自分がただの面食いで笑える。
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ず
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これは、買うときに背表紙を読んで、絶対面白い!と思って購入した。最初の2.3ページ読んで、これはやっぱり絶対面白い!と思って読みはじめた。 結果、やっぱり面白かった。決して簡単なストーリーではないけど読み始めるとスイスイ読めて、ライトだけど中身がある本だった。
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六花
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小説「彼女」で華々しくデビューした恋愛小説家、夢宮宇多。に振り回される新人編集者・月子。おとぎ話を絡めたミステリーが面白かった。「人魚姫の泡沫」には多少違和感がある。月子、命狙われ過ぎじゃね?
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なお
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ディズニープリンセスが好きな自分。その元になった童話の本当の意図を片っ端から論じていく夢センセ。編集者の月子さんの恋愛観がどうも自分とリンクしてむずむずしながら読んでいました。何だかんだ言って月子さんを可愛がる夢センセが可愛いし、作中に出てくる『彼女』という作品の文章のトリックに驚かされ、これからの読書に役立つなと感じました。続きがあるようですがまだ文庫化されてないみたいで…。気長に待ちます。
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葉庭
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ネタバレ恋愛小説家の夢宮宇多とその編集者・井上月子が読み解く、甘い物語の裏に隠された真実。シンデレラ、眠り姫、人魚姫に美女と野獣の解釈が読んでいてなるほどと納得させられる部分もあって面白かった。夢センセの出版した小説『彼女』に仕掛けられたトリックにはだまされた。夢センセと月子の関係は今後進展があるのか。続編もあるようなので読んでみたい。
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雪乃
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【図書館本】面白かった。
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zanta
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135/4/11/2018 皮肉な見方が面白い。なかなか楽しく一気に読んでしまった。
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なー
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順序が逆になってしまった。夢センセが偽と名乗るまでが書かれているので、テクストの解体は少なめ。人柄が悪すぎて、どうしても、容姿端麗な姿が想像できない。
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よう
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小説『彼女』は本当に夢宮宇多の作品なのか、この内容は事実なのか、そうであるならば…を根っこに、シンデレラや眠り姫、人魚姫などの童話と絡まる出来事が起こる連作短編。夢センセの童話解釈がただもう、凄い。面白い発想でワクワクしました。ウォルトディズニーは涙…かな。と、各童話を楽しんでたら最後に大きな落とし穴にはまって、物凄く今ドキドキしてます!夢センセと月子の関係も、黒猫と付き人に続いてきゅん。続、の方も早く文庫本にならないかな♪
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