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光炎の人 (上)

感想・レビュー
146

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ryouma108
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★★★★
0255文字
おおきなかぶ
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さあ、どうなる?!
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みい
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ネタバレそっちに行ったらあかん、あかん。と思いながらも、学歴も財産も何もない彼が進むのはそこしかなかったのか。金海と分かり合えればと祈るような気持ちだったが。
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えむ女
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徳島の貧しい煙草葉農家の三男音三郎は機械や電気に魅せられ独学で学びながら世間の役に立つ新製品を作ろうとする。実家や叔母との確執。友人との出会い。一心に学び少しでも早く役立つものを作ろうとするが時代も複雑。電気の記述が難しくさっぱりわからない。こういうストーリーは好きだ。
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あこん
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執念
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Y’s style
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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 一つの事に打込み過ぎて、周りの人の心も、取り巻く環境も見失ない、ただ一心に進んで行く。 下巻の展開が楽しみ!
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ウミノアメ
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明治期の貧しい農家の三男として生まれ、小学校にも行けないまま、徳島県の山村から大阪に出て、寝る間を惜しんで独学で勉強し、才能を磨き上げて技師として立身していく。 高学歴の同僚からは蔑まれながら、切歯扼腕して技術の先端を取るために疾走する。 前半は、無学の身から最先端の工学知識を得た技師として成りあがったサクセスストーリー。
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薦渕雅春
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初めて読む作家さん。2011年『漂砂のうたう』で直木賞を受賞。著者の名前も、木内 昇(のぼり)と読むことも初めて知った。主人公は 郷司 音三郎、徳島県西部の山間の出身、幼馴染みと一緒に池田に出て工場で働くがやがて大阪へと。時代は日清日露戦争から第1次世界大戦へと向かう頃。「しかしおまんは、きょうだいの誰とも似とらんのう」音三郎の出生の秘密も匂わしながら、機械・電気・技術に真っ直ぐにひたすら向き合おうとする姿を描いている。時代さながら、現代と比べればユックリと時が流れている、こんな感じもいいなあ、と思った。
0255文字
白玉堂餡子
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ネタバレ※徳島の葉煙草農家の三男・音三郎は、幼馴染利平の奉公先の葉煙草裁断工場の機械に興味を惹かれ、自らも奉公に出て家計を支える。お前は特別だと言った父、二人の兄は何故か冷たい態度、叔母の態度も変。工場で機械の修理もこなし、対露戦の好景気にのって、大阪の規模の工場へ同僚研輔と共に移る。研究熱心な音三郎は自費を捻出してまでも新技術開発に没頭するうち、大阪工鉱会のドンの目に留まり、さらに大きい工場へ転職、技師になる。低学歴を見下す同僚に反感を持ちつつ、前の同僚のコネもあり会社の経費で無線電信の研究ができることになるが
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ちゃま坊
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日露戦争のころの徳島の煙草農家の三男坊。戦費調達のためか煙草が専売制になった。キセルから紙巻きタバコの時代になると、工場の刻み工の仕事は機械化されていく。主人公は機械好きが高じて大阪に出て職工から技師になる。「プロジェクトX」のようなモノ作りの試行錯誤にワクワクする。戦艦三笠には確か無線機があったが、大正に入りそろそろラジオが登場するのかな。★★
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アイシャ
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貧しい農家に育った少年が、機械の仕組みや物作りへの探求心に導かれてまっすぐに生きていく様にとても惹かれた。事情のありそうな家族関係も気になるところ。優しく誠実に生きていると思われたこの少年、あまりある探究心の結果どこか人間として欠けていってしまう。そして衝撃の上巻の最後。音三郎はこれからどうなっていくんだろう。人間としての温かみを取り戻して、同時に自分の夢もかなえてほしいと思う。下巻へ。
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明星ことこ
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ネタバレ上巻のラストにビックリする展開が待ち受けてる、、と何かで見たから覚悟はしてたけど、悲しい結末は嫌だな。 下巻へ。
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ソングライン
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家族を養うためお金を稼ぐために働く、それは尊いことですがその仕事が面白く、夢中になって働けたならば、ひとは幸せです。明治の終わりの徳島、葉煙草農家の3男として家業を手伝う主人公は、15になり近隣の町の葉煙草工場に働きにでます。機械、電気に興味を持ち、その仕事に対する情熱を見込まれ、大阪の工場の職工から技術開発者に転職していきます。日露戦争から第一次世界大戦、好景気に乗り日本の産業も成長していきます。下巻へ。
0255文字
yasu_z2
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この作者の化物蝋燭を読み面白かったのでこれを手にとった。「電気は必ず世を変える」主人公の技術に対するあくなき好奇心は同じ技術屋としてとても共感でき程よく人情もからめたストーリーで一気読み。上巻はとんでもない幕切れで終わってしまいどうなるんだろう?それとタツさんを幸せにしてやって欲しい!!下巻が楽しみ。
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ミカママ
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帯の「電気は、人々を救うのだ」に惹かれ。わたし自身、息子が電気をキャリアに選んでなければ無関心だった世界。あまりにも日常過ぎて。時代は明治後期、徳島の貧しい農村に育った音三郎が、機械に魅了され電気に関わり、次第に無線機の開発にまでのめり込んでいく。まさに「もの狂い」のさまが、読者のリーダビリティを高める。一切の感情移入を許さぬ主人公だが、こういう人物あっての今日のスマホであり、AIなのだろう。わたし自身は未だに「電話」の仕組みすらわかっていない。今度息子に聞いてみよう(笑)
えむ女

今読んでますが電気の理屈のところがさっぱりわからない。私も息子が専門にしていますが聞いても理解できないし、説明もしてくれないだろうと思い斜め読みです。

05/27 17:02
ミカママ

えむちゃん、ワハハ。うちも聞けば答えてくれますが、なんかかわいそうな人を見る目で見られます(笑)それに聞いてもどっちみちわからないしね(笑)

05/27 20:08
6件のコメントを全て見る
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あいべきん
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終わり方が衝撃的で、すぐさま下巻に移りました。しかし、音三郎はどうしちゃったんだろう。終わる頃には戻っているかしら。
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hiyu
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貧しい葉煙草農家に生まれた音三郎。ふとしたことをきっかけに大阪に出て、周囲に巻き込まれながらも技術者として徐々に頭角を表していく。一方で傲岸不遜とまではいかないが、未熟さが荒々しく除く。同時に音三郎を通して、自身が出生地を離れたときもこんな感じだったなと妙な感傷に浸る。
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ひこ丸
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明治から大正にかけて職工と呼ばれる労働者の世界と、この本の装丁に使われている松本竣介の「Y市の橋」の絵の感じが実に良い。下巻が楽しみ。
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わしココ
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まだまだ序盤といった感じ。明治時代の貧しい農家の出ってこんなに苦しいんだなと。暗く重い出だしながら、先が気になる。
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あっちゃん
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天は二物を与えず。トザの幼気さを見守りたいのに、音三郎の独り善がりの傲岸さには呆れるばかり。夢中になるあまり 事勿れ主義に徹し、切り捨てる変わり身の早さが 抱く大志に釣り合わない…でも、面白いんだよね。見えない電気波は雲を掴むような話で 研輔の声に頷いてしまうし、荒んだ出自も気になる…。
yohda

積んでいるので、続きますね。愉しみ!

10/22 20:27
あっちゃん

寝不足です…「バーレスク」を観て気分を盛り上げ 下巻を開きます📖 yohdaさんの感想、お待ちしてます🐰

10/22 20:38
0255文字
vasejaune
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(^.^)昇(のぼり)さん5作目。職工さんのお話し。おもしろかった! …つづけて下巻
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kumako
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徳島の貧しい農家から"機械"に憧れて大阪に出てきた音三郎の成長物語。夢があるというのは幸せな事。叔母や恋人との関係、金海は敵か味方か。そして無線機の開発は成功するのか…下巻に続きます。
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にゃん
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感想は下巻で。
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らー
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明治から大正の時代、電気に魅せられ、一心不乱に研究し突き詰めていく音三郎。電気の存在など、停電になって初めて気づく現代ですが、努力を惜しまない人々の上に、今の当たり前の生活があることを思い知りました。木内さんらしく周りの人たちのキャラも多彩で、音三郎の成長と、新しい発見を楽しみに読み進めていましたが、研究に没頭するあまり、次第に人としての心を少しずつ失っていく音三郎の様子に不安が募ります。下巻が気になって仕方ない!
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たいぱぱ
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明治後期、徳島の貧しい農村に産まれた音三郎が大阪に出て技術屋としてもがき苦しむ上巻でした。全体的に暗い雰囲気を纏った作品ですが、幕末から急激に発展していく日本の国、そして人々の葛藤がよくわかる。音三郎がどんな人間になってしまうのか。機械狂いの人でなしになってしまいませんように・・・
0255文字
ひのじ
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2017Bookbar大賞本。まだ電気が謎多き時代。男は生計ではなく只只電気に没頭する。根源を考えず狂おしい自我を育んで。仕事に純粋な興味を求めるもの、身を立てるもの、存在証明を目指すもの。目の前の大正が何千ページ続いても構わない。生き様がとにかく面白い。
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ちゃーりー
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理系研究一筋人間の話としてしっかり読ませてくれる、下巻が気になります、ただ自分としては主人公に共感できない。
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うめ
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音三郎の心の変遷ぶりが上手い。じわじわと、だけれども確実に、時代や境遇に飲まれて変わってゆく。玉が磨かれて輝くのではなく、美しい結晶に傷が付き、くすんで、ひび割れる様を見せつけられるよう。
0255文字
ナカ
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この時代の世相を知るだけでも満足感有り。主人公の電気を探求する想いは、飢えのよう。時代もそうさせるのか。
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まりこ
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物狂い。電気が好きで機械、開発に情熱があり、素朴。良い感じのトザが、物狂い過ぎて、人に冷たく感情が危ない感じに進んでいく。利平や金海の方がだんだん良い感じになっていた。
0255文字
Yuka
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時代背景は史実通りなので、ノンフィクションだということを感じさせません。機械・技術に魅了され、純粋に開発を進める主人公は一途そのものです。よくいる理系タイプかな。
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クリママ
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明治後期、徳島県吉野川上流の山間、貧しい葉煙草栽培の農家の三男。刻み煙草の工場で見た機械に夢中になり、次の伸銅の工場では電気に興味を持つ。いわくありげな叔母、共に小学校さえ満足に行けず、字を懸命に学ぶ友人、伸銅工場で出会った技師。その電気に対する言葉は正に正論で、今の原子力に通ずるように思う。主人公の貧しい中での向学心は、先に読んだ「すべての見えない光 」を思い出す。しかし、その研究熱心ゆえに他を顧みることのない危うさに、ただただ彼の成功を願う気持ちが陰る。引き込まれ、睡眠不足の朝を迎えた。
0255文字
nico🐬波待ち中
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何かに夢中になれるってとても素敵なことだと教えてくれる物語。時代も明治から大正へ移り戦争の影響も色濃くなる中、「機械」と「電気」に魅せられた男・音三郎は工場の仕事が終わった後も機械を解体して仕組みを研究する毎日。「電気は必ず世を変える」電気さえあれば暮らしもずっと楽になる…確かに今の世の中、電気がない暮らしなんて想像もつかない。他の誰も作っとらん製品をわしが作る!電気は掴み所がなくおもっしょい!こんなに仕事を面白がって夢中になれたら幸せだろう。でもその分周りの人達は振り回されて大変だ。気になる下巻へ続く。
nico🐬波待ち中

タカユキさん、こんばんは♪この時代、こういう大人達が熱心に研究してくれたお陰で、今の便利な世界がある!本人は仕事してるだけで幸せなんでしょうけどね(^-^;音三郎の研究がどうなるのか、下巻が楽しみです(*^^*)

11/30 22:07
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Eiichi Hara
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読み友さんの感想を読んで興味を持った1冊。初めての作家さん。すっかり「のぼる」さんという男性かと思っていたら女性なんですね。シンプルで真っ直ぐな文章が主人公である若者の有り様と重なって、じつに清々しい読み心地ですね。
0255文字
イチ
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明治、大正時代の田舎、都会の違いが読んでいて面白い。音三郎の新しい物を作りだしたい気持ちが熱すぎて思わず応援したくなる。 下巻が楽しみ。
0255文字
ハル2
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音三郎の行く末がすごく気になる展開で下巻まで一気読みです。
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アメシスト
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貧しい煙草農家に生まれた音三郎が厳しい労働環境の中で勉強を続け、大阪の会社で無線という課題に出会う。研究者としての才能を見込まれステップアップして行く。ただの成功物語ではなく、人間として未熟なところも持ち合わせながら、周囲の人間の助力によって成長していく姿に感動する。電気の不思議をわかりやすく説明してくれる。
0255文字
よちゆし
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明治から大正、昭和にかけての工業化の様子がうかがい知れて、興味がわく。
0255文字
星落秋風五丈原
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見るからに出生の秘密を抱えていそうな主人公・郷司音三郎が、無線機の開発にのめりこんでいく様を日露戦争、第一次大戦、そして日中戦争と戦争の時代にのめりこんでいく日本の姿と並行して描く。確かに女性に対しては冷たいかも。
0255文字
せり鍋
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すごくワクワクした。のぼりつめるために切り捨てたものが木内さんらしくない気がした。
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