形式:新書
出版社:中央公論新社
私同様ウマ娘きっかけで入った人はみんな思っただろうが、この本後半は競馬の歴史というよりも名馬列伝になっていて、元の競馬知識がないだけに正直ついてこれなかったが、9章の日本競馬史の80年代以降からはウマ娘でお馴染みの馬ばかりになって「これウマ娘のアニメとゲームで見たやつやん」となった。 名馬列伝のあたりは著者書いてて楽しいだろうなーと思いつつ読んでいたが、あとがきでやはり「書いてて楽しかった」とあり笑った。また序盤のギャンブル蔑視にホイジンガを持ち出して反論する箇所はインテリならでは反論と思い笑った。
ウマ娘から入った人は「第9章 日本競馬の飛躍」を最初に読むのがおすすめ。日本における近代競馬史の大枠がざっと掴めるし、後半はよく知っているはずの名前が多数出てくるから。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます