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発見・検証 日本の古代I 纒向発見と邪馬台国の全貌 卑弥呼と三角縁神獣鏡 (発見・検証日本の古代 1)

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hyena_no_papa
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サブタイトルも含めた書名『纏向発見と邪馬台国の全貌 卑弥呼と三角縁神獣鏡』がこの本の内容をあらまし示している。福岡・大阪・東京で行われた3回のシンポジウムの内容を書籍化したもので、著者は白石太一郎、鈴木靖民、寺澤薫、森公章、上野誠、仁藤敦史、武末純一、森下章司、磯前順一、水野敏典の諸氏。寺澤氏が特に印象に残る。イト倭国から纏向への流れは、新たな日本古代国家形成史のモデルを示しているのか。白石氏は「箸墓古墳の被葬者を卑弥呼と確定してよい」とまで断言。近刊『卑弥呼とヤマト王権』は本書からの更なる進展を予感。
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レアル
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あるシンポジュームを基に構成し纏め上げたもの。キーワードは「三角縁神獣鏡」というトコロかしら?この辺りの歴史が大好きなので其々の話はとても興味深いし、邪馬台国に特化せずにこの時代の「ムラ」から考察されるその内容も面白い。ただシンポジュームという理由からか、専門性という部分についてはそれほど詳細ではない。それでも九州説?それとも畿内説?と其々の考察はやっぱり面白い。
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おらひらお
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2016年初版。板石硯発見の経緯が簡単に書かれています。このころが懐かしい・・・。
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カゲツナ
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これ小説を書く資料として読んだんだけど、面白かったな。 神獣鏡に興味が湧いた。
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ウォーカージョン
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そんな細かいこと言われてもという素人には難しい部分となるほどそうなのねという部分とが混在。知らない間に随分進んでいるなあという印象。難しいのに結構引き込まれた。
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コギコギ555
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ふぅーーー。読み終えて、ひとこと。内容としては、学会報告よりは分かり易く、それでも、一般向け読み物よりかは難解な…って感じかな。それにしても、日本古代史って、文字史料がとんでもなく少ないから、結局のところ『魏志倭人伝』頼みなんだなぁと。それだって、どこまで信憑性があるもんだか…。検証しようにも、そもそも傍証もほとんど皆無だし。となると、『モノ』の発掘に期待をかけるしかない訳で。まどろっこしいけれど、今後の動きに期待することにしよう。それとも、古代史ミステリーってことで、ここは謎なままでもありなのかな。
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遊動する旧石器人
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2016年7月25日初版。2015年4月19日に開催されたシンポジウム「発見・検証 日本の古代Ⅰ 邪馬台国とヤマト王権をどう考えるか」を元に構成された1冊。邪馬台国の誕生、それを取り巻く環境、そして鬼道など幅広いテーマから7・5・3古代史像の3の部分について議論が行われた。既知のものも多くあったが、興味深かったのが、「鬼道」の性格についてこれまでとは違った視点で述べられていることであった。祭祀には天の祭祀と地の祭祀があり、天の祭祀は魏志では倭にはなかった。つまり鬼道とその後の天つ神信仰は違うというもの。
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