形式:文庫
出版社:講談社
形式:Kindle版
ネタバレ注意 「会わせたかった」が真の動機らしいが、犯行後に被害者が会いに行く理由が何もないのだ。実際、みんなが「犯人の主張がとんちんかんであると感じたため、会って確かめてみた」なので、論理の前後が逆転していておかしい。また、ここまで緻密かつ大胆な犯行を行った犯人が、ボタンを失ったコートを9年間も処分しないで着ているはずがない。殺人という大罪を犯す計画の要求金額が250万円は、犯人の年齢・職業からしてわけがわからない。1年普通に勤めれば、うんと低く見積もっても倍額は手に入るだろう。
主人公・犬の訓練士早乙女も、年上女性刑事にはナメきった言動で接するが、年上男性にぺこぺこ気味なのは「もしかして、作者の年齢が高いのかも」と思ったらやはり高かった。現代では好きになる人がほぼいないキャラ付けに思う。理解を超えるのは、裏表紙(表4)のあらすじ。新人編集者が書いたのか、本作に仕込まれた叙述トリックを何の捻りもなくバラしてしまっている。幸運にも本編を最後まで読んでから裏表紙を見たが、仰天した。作者も出版社も、もっと小説文化を愛してほしい。
ちーたん😄🐶🍀今回もメグレは可愛くて活躍したけど、なんとなく目立たなかったよ😤あと、少し描写が気になる所があったかな💦七尾良夫先生は死亡フラグでも出るんだ🎵カレーdeは先週購入したよ🐰✨
あっ💦死亡フラグ~には出てないんだね💦間違えた💦
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