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小池一夫のキャラクター創造論

感想・レビュー
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飼い猫泥棒
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ネタバレ漫画創作のためのキャラクター創造のメソッド本。起承転結と結びつけて、キャラクターをどう変化させるか、という話が面白い。起では事件や物語と共にキャラクターを立ち上げ、承では謎に向かって登場人物を接近させる、転ではキャラクター自体を成長させて、メタモルフォーゼさせる、結ではその経験を経て、ある感情から別の感情へ、ロストからゲインへ移り変わる。このロジックを言葉を変え、実例を交え説明してくれているので、すごく納得感があった。7人の侍をキャラクターものとして説明する切り口も、新しい発見。
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とんび
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小池さんの本は繰り返し同じことが書かれているのですが、アップデートもされています。 この本は2016と晩年に近い本で、キャラクター論の集大成的な側面があり(前半は)密度が濃く、とりあえず物語を作るなら読んどけという内容。 ちなみに僕は影響されて「キャラ起ち」と書くようにしてます。
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読書小僧
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全部に激しくうなづける。さすが過ぎる。
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ミロリ
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ヒーローやヒロインの形作りには最適。陰気で暗い話に適しているキャラを作りたかったけど、そのあたりはよく分からなかった。でも良い本だった。
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レコバ
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How To本として、分かりやすく解説しているだけのように見えて、そもそもの物語の構造分析の先鞭をつけた功績は驚異的。反面、こういった手品のタネ明かしを知らない方が素直に物語を楽しめるのかも知れない。何にしてもすごく頭の良い人。
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ラフター
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何かしらのストーリー作りをしたいなら、まずはこれ読んどきゃいんじゃね?ってくらいの良書。後半はちょっと内容薄くなるけど、創作のためのTipsがちりばめられている。何度でも読み返したい本。
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getsuki
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kindleにて読了
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Riko
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図書館で借りた
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ワッピー
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これが平成最後の読了本かな。以前に『狼の夜話』を読んで、後進の育成に力を入れていることは知っていましたが、コミックや小説の肝であるキャラクターの作り方を、このように広くわかりやすく公開していることにも感嘆。主人公と悪役、謎、狂言回しの重要性や弱点と欠点の違いなど具体的な示唆に満ちています。話はドラマ作りにまで及び、プロファイリングからストーリーの組立てまでとにかくわかりやすいのが特徴。欠点と弱点、癖の話などこれまで深く考えたこともなく目からウロコ。かくも多くの後継者を育てた偉大な先達のご冥福を祈ります。
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Ikeda  Kazumasa
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先日亡くなった、小池一夫さんの本。ちょっとしたところで、常に新しいものを吸収していたことが出ていて興味深い。
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金沢 衛
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劇画村塾出身です。小池先生のキャラクター原論も時を重ねるうちに連れ少しづつ変わって来ているのがわかります。 漫画もドラマもキャラクター主義に変わりはありません!
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新橋九段
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劇画の話なので視覚的な話題も多いけど、キャラづくりの方針には役に立ちそうな話。
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erie
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饒舌で陽気な語り口である。なかなか80歳の人の語り、職業観を聞くことはないのでその点でも面白い。 内容は教え慣れていることを窺わせ、理論体系が作られていて、具体例が多くわかりやすい。たまに思い出話に脱線する。見た目と行動にキャラクターの背景を語らせるという箇所が面白かった。
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Sleipnirie
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自らの作品や様々なドラマ・映画を元に謎の出し方、キャラの起て方、動き方、物語の進め方の基本を教える。大河などの時代物(歴史物)の語りが長い。
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C-biscuit
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図書館の新刊コーナーにあったので借りる。読んでみてわかったことは、漫画家を目指す人の本である。人気漫画のキャラクターもこのようなプロセスを経て創造されているのがわかった。なるほど、確かに同じような形を感じさせられる。読者をハラハラドキドキさせ、入り込んでもらうにはキャラクターが重要である。そういう漫画もストーリーありきかと思ったが、まずはキャラクターを作ることから始まるようである。また、何かを失うロスだけを描くのが感動ではなく、再び上昇するから感動するとある。漫画以外も共通であり、人生もまた同じと感じた。
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Rootport  Blindwatchmaker
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マンガ業界の末席に加えてもらっている身としては学ぶところの多かった一冊。「そうそう、そうですよね!」とハラオチしながら読み進めることができた。超大物マンガ家の逸話や『子連れ狼』の誕生秘話などトリビアも満載で面白い。1時間くらいでサラッと読み終えることのできる本なので、創作をしない人でも、少しでもマンガや映画に興味があれば手に取ってみるといいかも。
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