形式:単行本
出版社:宝島社
一つ感じ入ったのは、猫連れ旅行に対するホテルや店、航空会社の姿勢の違い。なんとかできるんじゃない?という発想のヨーロッパの懐の深さはいいなあ。日本だとひとつ例外を認めるとあとあと責任問題に・・とか、他のお客様からクレームがくると困るので・・といったスタンスが多いんじゃないかと思う。確かに日本の対応だと間違いはないけど、おもしろくないね。会社にいたころ「NOの論理より、YESの発想を」っていう標語があったけど、そういう懐の深さは顧客満足につながるだけじゃなく、人生を豊かにする秘訣でもあると思う。
猫好きなのに家で猫を飼う習慣があまりないというアラブでホテルに泊まったときのエピソードが可愛い。猫連れが宿泊しているという噂があっという間に広がり、ドアの前にはアラブ従業員(なぜか男性ばかり)が集まってきた。ニヤニヤ笑いを浮かべながら遠巻きに猫をみつめ、じりじりと距離を詰めてきて、手が届くところまで近づくや、しれっとボディタッチで一気に懐に入り、5分もかけずに喉元なでなでまでたどり着く(笑)。他の国でも、嬉しそうに猫に寄ってくるのは成人男子が多くて、猫は万国共通のオッサンホイホイなんだそうだ。
おはようございます。以前雑誌にノロちゃんが旅している様子が特集されていて、とても羨ましかったんです。本になっているとは❤︎ウチの子達もリードでお散歩してみたいと夢見ているのですが…首輪すらNG(T_T)夢は夢のまま終わりそうです(笑)
慈雨さん、我が家もです(^ω^;)ニャンコとお散歩、夢ですねぇ...( = =) トオイメ
そうなんですよ。有料・予約ありですが、座席まで連れ込める飛行機も多いらしいです。その点ヨーロッパの方がおおらかで、逆に日本は厳しいとか(猫アレルギー率、高いみたいですものね)。
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