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家族連写 (PHP文芸文庫)

感想・レビュー
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tengen
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支えになることもある 悔いることにもなる それでも心に連なる映像は あなたが生きた証となる ☆大阪のおばちゃんそのものの母、その喜寿祝へ独身主義者の彼女を連れてく☆父が趣味のカメラをやめた訳☆初めてのお給料で☆子供が生まれ家族になり子供が巣立ち夫婦に戻る☆亡き母の里に引っ越した父☆家族写真を毎年撮り続ける理由☆貧しかった日を思い出す☆チョビとの出会いとお別れ☆彡しあわせやなあ/ピンボケ/温かいお札/妻の逆あがり/紙ヒコーキ飛んだ/ほら撮るよ/お駄賃の味/ここにおいで
0255文字
たれ子
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安定のほっこり
0255文字
Ayakankoku
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再読。読むたびに自分のお気に入りが変わってくる。何度も読み返したいと改めて思った。
0255文字
gissy
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いやー、いいお話ばかりでした。最後の2篇が胸を打ちました。あとがきにもあったのですが、大きいな事件の起きないこの物語がポートレートのように誰かの人生のパートを切り取ってあるところにとても共感できました。言葉にしにくい気持ちを形にすると、例えばこの本のようになるんだろうなと思いました。
0255文字
Iso
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こんなに上手く行くわけないよ、と思いながらも読んでほっと安心する話ばかりで良かった。
0255文字
Shunji
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ネタバレ短編集 ・しあわせやあ:結婚する気ではなかった彼女を実家に連れていく話 ・ピンボケ:カメラが好きな父親に、孫の写真を。 ・温かいお礼:貧しい家庭で育った主人公が、母に焼き肉屋でお礼をする ・妻の逆あがり:結婚して30年。子供は嫁に行ったり就職したり。再び2人きりの夫婦のお話 ・紙ヒコーキ飛んだ:亡くなった母が遺していた紙ヒコーキ。孫が飛ばすお話 ・ほら撮るよ:難しい年ごろの子供たちを持った夫婦が、毎年写真を撮る話 ・お駄賃の味:遊園地に入る「お駄賃」とは・・ ・ここにおいで:愛犬チョビの最期
0255文字
かおり
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短編なので読みやすく、いいお話ばかりでした。特に「お駄賃の味」が沁みたなー。
0255文字
かめかめ
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家族。とても身近でかけがえのない大切なもの。その一方で、身近すぎる故にトラブルにもなりやすい存在でもある。 新型コロナウイルス感染で、日本だけでなく世界中が不安定になっている今だからこそ家族の存在はとても貴重である。
0255文字
Ayakankoku
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森浩美さんの本は、やはりどれも心が温まる。「妻の逆上がり」「お駄賃の味」が特に良かった。時折読み返したくなる1冊。
0255文字
nyanlay
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途中で既読なのを思い出しました。
0255文字
fubuki
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普通の家族のありがちな話が何故か心地いい。家族は、一番身近でありながら、一番厄介なものかもしれない。親子の事件が多い昨今、心が救われる気持ちになる。
0255文字
かんな
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ラジオ文芸館/お駄賃の味
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野原遊兎
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ネタバレ富裕層ではなく、あくまでも一般人目線で家族との在り方を見直していく話。どれもこれも少しもの悲しく、ほろりとさせられてしまう。親子だからこそわかる事、夫婦だからこそ言えない事、家族だからと言って何もかもわかるわけではなく、やはり言葉を介して想いを伝える大事さが伝わった。
0255文字
Kazuhiro
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面白い!泣いてしまう
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Yj-Um
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いつも森浩美の作品は心に残ります。 特に最後の『ここにおいで』は、昨年正に同じようなことがあり、読むのがきつかったが、みんな犬を飼ってる人は同じなんだと思った。あんな経験はしたくないけど、また飼いたくなります。
0255文字
りんふぁ
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なんとなく手に取り読んだ。何気ない日常の切り取りをみているよう。色々な家族がいて、うちもまたそのひとつだな。
0255文字
ジュースの素
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8つの短編からなる普通の家族の話。 何気ない会話と特に目立ちもしない日常が、日本の普通の家族を支えている。一番確かな大事な事なんだと感じさせてくれる。
0255文字
西澤 隆
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冒頭まず「どこで実家のかあちゃんと彼女が衝突するのか」と読んでいたらまさかの結末。こんなお伽噺のような「いいはなし」が逆に意表を突かれた気がする世の中は世知辛いということなのかも。淡々と続く「いいお話」。正直なところ「こんなに世の中簡単じゃないよ」と思う。思うのだけれど、でもこういう場面に出会うとひとは思わずちょっとだけにっこりしてしまうのではないのかな。ラジオで朗読を聞いた「お駄賃の味」での遭遇。昭和の匂いだけでなく時間軸が今のお話もあるけれど「懐かしい」と思える年格好のひとには幸せな本のはずなのです。
0255文字
スーヌ
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【B】森浩美の家族シリーズ短編集。前半はどこにでもある日常のふとしたシーンから心温まるエピソードを切り出した感じでさらさらと読み進めたが…最後の3編はなかなか読みごたえがあった。ベタだけど昭和の香りが漂う『お駄賃の味』が1番好き。『ここにおいで』は自分もちょうど9年飼ったウサギを亡くしたところで涙腺が緩んだ。
0255文字
nyanlay
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『家族』がテーマの8つの短編集。どれもちょうど良い長さでサクッと読めました。そして押しつけがましいところがなかったのが良かったです。優しい世界観とでも言いますか。他にも『家族』がテーマの作品があるようなので、読んでみたいです。
0255文字
鞍月子
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森浩美さんの作品は初めてでした。略歴を見て、誰もが知っている曲の作詞をいくつも手掛けておられると知って驚きました。 家族にまつわる短編が8編収録されています。親、子ども、お金、愛情、共有できる時間‥様々な喪失がある主人公の一人称で進みます。 喪失を埋めたり、補填するために家族に語りかけたり歩み寄ろうとする姿に、切ないような温かい気持ちを呼び起こされました。 癖のない文体ですが、所々にハッとするようなセリフや表現があるのはやはり作詞家さん出身だからでしょうか? 読後感がとても良かったです。
0255文字
クロネコバス
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ほっこり系の8つの家族の短編集。道徳の教科書に載っている様なお話ばかりで、登場人物は皆いい人です。ペットの話には弱いですね〜。最後の最後に泣かされてしまいました。 裏切りや騙し合いの多い本の合間にはちょうど良かったです!
0255文字
ふう
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はじめは、少しくすぐったい話で可もなく不可もなくという感じでしたが、読みながら、ほとんどの家族というのはこんなふうに可もなく不可もなくというものかもしれないなと思いました。いろいろな問題を抱えながらも家族でいるためには、くすぐったく思えても相手を思いやる気持ちや言葉が必要だし、自分を育ててくれた親や大人たちに思いをはせることも必要なのでしょう。 失ったものは二度と帰ってこないから、後悔したくないから、と言い聞かせて、わたしも何とか家族と向き合っています。
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

家族ってそんな感じだな〜、って共感し、ふうさんは暖かい家庭を築かれたのだなぁ、と感じました。家族だと甘えがでて、恥ずかしくて、思いやりのある言葉を使いにくかったりでなかなか素直になれません(^_^;)

02/08 12:06
ふう

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】さん❀いやいや、アイスまではいかないけど、かなり低めの温度です^^。 孫(いっしょに住んではいませんが)と猫たちのおかげで何とか家族の体をなしています。こういう本も刺激になりますね。

02/08 19:07
4件のコメントを全て見る
0255文字
おと
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借りて読んだ本ですが、まず文字が大きいのにビックリ。家族にまつわるちょっといい話を集めた短編集。読みやすくてどれも心温まるお話ばかりなんだけど、なぜか残らない。合わなかったのかな?
0255文字
みのにゃー
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家族ということについて、お涙ちょうだい的な短編集。いい話だけど、甘すぎ。
0255文字
ikedajack
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家族の特に写真に纏わる短編が描かれています。些細な家族の出来事の、ほっこりする物語に涙が止まりませんでした。
0255文字
こくう
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おかあちゃんとおとうちゃんがしあわせなら、うちかてしあわせやあ/ 言った当人にしてみればどうってない一言が、言われた側にすると妙に残ることはあるものだ/ ほら、人って美味しいもん食べて、満腹になると怒れなくなるだろう?/ 意外と孤独なのよ、専業主婦って/ また夫婦ふたりに戻った。逆上がりみたいに、ぐるっと回って元どおり/
こくう

美味しいもの食べて満腹

07/17 12:37
こくう

息子が幸せならみんな幸せ

11/26 12:16
0255文字
akemitsu
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家族をめぐる短編集。文字が大きく一編、一編が短いので一気に読んだ。一気に読むとそれぞれの話がちょっと似ている事が気になるけど、後書き読んで雑誌の連載シリーズとわかり納得。記憶のそこに流れていて、自分では気がつかずに受けてきた愛情にふとしたきっかけで気がついていく。紙ヒコーキタワーは実家の辺のお話で、夏の夜の空気感や風景が目に浮かんできて、離れて生活する自分にとっても少し特別なお話になった。あの場所を舞台に素敵な物語を描いてもらえて嬉しかった。
0255文字
bammbi
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文庫の帯に惹かれて手に取りました。それぞれが家族を想う優しい短編で、時々うるっときました。
0255文字
masayuki
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ここには殺人事件も起きないし、わくわくするような冒険もない。あるのは平凡といってもいい日常だけ。それなのに人の心を揺さぶるドラマがある。心がほっこりとなる物語がある。「お駄賃の味」の新井先生、思いやりが胸に沁みた。「ここにおいで」は泣いてしまった。ちょうど飼っていた猫が死んでしまった直後だったので、飼い犬を亡くした家族の悲しみがとてもよく分かった。今回も森浩美さんの紡ぐ優しい物語に心が洗われた。
0255文字
kurosuke
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うるうるくる(T_T)
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enana
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大切な一枚が蘇る八つの物語を収めた短編集。
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寛大
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家族が題材の短編集。ありふれた話だけれどこういう家族っていいなと思います。家族仲良くすることは大事だと思います。
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