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消極性デザイン宣言 ―消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。

感想・レビュー
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あさ
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「積極的になれない」と思ったことのある人に刺さることの多い本。 言い出せないし、オロオロしていることを知られたくもないし、レベル上げに熱意はないけど上手くできない自分も嫌、みたいな話をコミュニケーションやゲームやルールやユーザーエクスペリエンス?で具体例入りで明るく伝えてくれます。 うぇーい、だけじゃないルートを考えてみるのは楽しいかもね、と思わせてくれて楽しかった。
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ことさら
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ネタバレ消極性デザインというパワーワードがすごく気になって本買ってしまいました。消極性研究会の活動内容に書いてある「やる気」がないユーザの状態を考慮したアプリとか、消極性そのものの探求とか、私が探してたのこれなのでは!?って感じがしたのです。 "自分で環境を望むようにできる力があれば、自分の意志のとおりになるという意味において、環境も自分の一部であり、環境を作り変えることは自分を変えることとほぼ同義"特にこの部分好きなのですが、これって「遅いインターネット」の世界に素手で触れる感覚に近いかな?と…。
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まーぶる
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「消極的」であることが良くないことだと思われているけど、積極的にも消極的にも良いところ、悪いところがある。面白いのが、消極的が悪いのではなく、消極的な人が辛い思いをしてしまう「環境」に問題があり、それを作り変えるshy hackを推していること。特に渡邊さんの「モチベーションのデザイン」が良かった。誰にでも消極的な面がある。それを踏まえていかにモチベーションを上げるか。自分が消極的だと思う人も、積極的だと思う人も読んでほしい。
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mondo
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渡邉恵太氏の論考が光る一冊。五人の研究者が消極性を活かしたデザインの必要性について説いている。アプローチャビリティという考え方はドナルド・ノーマン氏が提唱する「使いにくいものはデザインのせいである」という考え方の発展形だと思う。使いやすいものを作るには広い考えが必要であることに気が付かせてくれた本書に感謝。【印象に残った言葉】インタフェースデザインは、工学や心理学なども背景にある複合的な分野です。
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bibinba
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面白かった
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まちだねこ
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消極性デザインという視点が生まれなかったのは、それを持つ人たちが消極的だったからだ。ただ、インターネットによって消極的な人たちが表に出てこれるような世界に一瞬なった。ただ、いまや炎上という積極的敵意によって支配されている。それを今、まさに再定義することこそが優しいインターネットの実現であり、消極性デザインの使命な気がした。
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なわ。
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内向的、消極的な人へのインターフェースからを中心としたアプローチ方法の提案が述べられており、大変参考になった。面白く読ませていただいた。関わったことのある超人スポーツについても触れられており、懐かしく感じた。私も消極的な人間であり、内向的、消極的な人のための仕組みをつりたいと思っているので同士がいた!と感激した。
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mft
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言いたいことは解るけど、出て来る例が「やり過ぎ」と感じてしまう
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たいそ
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「消極性はネガティブなイメージ」があるが、「人間は基本的に消極的。」確かに「機能の成熟」した家電製品の購入には「積極性やモチベーション」はないし、「なんでもないのに楽しい」と盛り上がるのに対して、自分は消極的側だと思う。 使いやすさだけでなく、使おうとしやすさ、やめやすさを考えるという「アプローチャビリティ」の話が参考になった。「積極性だけではなく、積極性と消極性の両方を考えることは、この世界に存在していることのしくみであり、長く付き合うためのデザインの仕組み。」
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mhsr
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消極的な性格は欠点ではなく、環境の方を変えてしまえば誰もがストレスなく共存できるようになる、という提言。第一章が一番面白かった。アイデア次第で誰もがもっと生きやすくなる、という可能性を感じさせてくれた。消極的な人にも積極的な人にも読んで欲しい。
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まこ
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人間の不合理性や行動学の話にも繋がる。人間に向かないヒトでもデザインを間違えなければ大丈夫、でも間違えると悲惨ね!というのが感想。デザインというと服飾関連製品しか思いつかないノーデザインな人生を歩んできましたが、これからはデザインという概念でもって周りを見て見る所存。 理想は無印良品の様になりたい。 勉強が出来るだけ〜なのと仕事が出来る!の違いはデザインする力とセンスの有無が大きそう。 「やめてと言えない」「考え過ぎて消極的」「ルールと環境は勝者を変える」「モチベーションのインタラクションデザイン」
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kinaba
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具体的な例は、まだ、プロの大掛かりな話だなあと感じでしまうところが多くて、もっと些細な場面の話題が欲しかった気もするのだけれど。でも全体テーマとなっている「消極性を前提とするデザイン」から始まって「オズの魔法使い」であったり、「見た目がよいことで初めて側に置けるようになる」というUIに関する視点であったり、胸に残って今後の自分の発想を変えてくれそうなキーワードは多かった。良いですね。
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たけ
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「シャイハック」消極性をハックせよ、という見方を知れただけでも新しい。世の中の積極的なひとの陰で「本当は行動したいんだけどどうも不安になって避けてしまう)消極的な層に着目し、それはデザインで解決できることを5つのアプローチ・考え方で説明された本。自身が消極的なひとも、積極的で消極的なひとを巻き込んで何かをしたいひとも両方オススメです。
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〆さば
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これはいい本。
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technohippy
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内容的には期待した程ではなかったというか、せっかくのメンバーなのでもうちょっと学術的な内容も盛り込んでほしかったけど、さておき消極性デザインという言葉を世に出しだけで価値ある本だと思ってる
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Toru  Eguchi
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筆者の観点が非常にユニークだが、かなり共感できる内容である。始めは消極的な人間がどのようにしていくのか、という内容だと思ったが、消極的な人向けのデザインを考える内容であった。長年見落とされている、正確には見向きもされなかった所に積極的に飛び込んでいる。
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消極性デザイン宣言 ―消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。評価62感想・レビュー16