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青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫)

感想・レビュー
188

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きぃ✬
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ネタバレ今好きな人が存在しない今になってしまうかと思ったら、こんな風に必死になって助けずにはいられないだろうな。ブルームーンにやたら詳しいおばあちゃんの存在感が、何気に印象深かった。
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唯月
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ネタバレ面白かった。美しいハッピーエンドだった。嵐山にある祖母の家に遊びに行った圭一は、ある夜、月の光に導かれるように一人で森に入った。そこにはひたすらに蒼い空間と、ブルームーンの映る泉があり、不思議な雰囲気の同い年の女の子・沙紀に出会う。圭一は彼女に一目惚れし、ブルームーンの輝く四日間の夜、彼女と過ごす。しかし彼女には長年の想い人がいて、彼を待ち続けていた。彼女は母親を亡くした児童養護施設の子供で、それ故苦しめられてきた。小学生の頃、その苦痛に耐えられず自ら泉に飛び込んだ時、沙紀はその男性に助けられたのだ。
klti

私の書評がきっかけでお読みくださったのですね? 読書メーターでつながる輪って素晴らしいですね。

06/06 19:32
唯月

はい、kltiさんの感想を読んで、この本を読みました。そうですね、様々な読書家さんと知り合えて、自分の知らなかった物語を知ることが出来て、とても良いアプリだと思います。

06/06 21:42
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0255文字
klti
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ネタバレ京都が舞台で実在の寺社や店舗も多数登場しますが、Jリーグのチーム名称が昔のままなのに違和感を覚えます。最初は「ああ、この作品が書かれたのは少し昔なんだ」と思って読み進めたのですが、一方ではつい最近の京都の情景も出てくるので、「これは作者の無知かつ校閲さんのチェック漏れだな。ちゃんと現在のチーム名称に修正してから出版すべきだよな」と腹立たしく思いました。ところが、、、実はこれが伏線だったのです。
唯月

面白そうですね。伏線だったのですか。時代が関係しているのでしょうか。ぜひ読んでみたいです。

04/23 23:35
0255文字
Jani
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「世界でたった1人の君へ」そんな人に出逢いたかったね~恋愛で時空飛び越える系の話は大好き。嵐山でブルームーン見に行きたいな。 最近は京都が舞台の物語によく出会うな、近くだし場所が想像できていい。
0255文字
Melody
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17歳の圭一は夏休みを、祖母の住む嵐山で過ごすことに。そこで彼は、沙紀と出会う。楽しい時間を過ごす二人だったが・・・。爽やかなストーリーで、読み易かったです。嵐山は賑やかな観光地という印象がありますが、このストーリーにあるように、夜に訪れると、美しい月が見られるのかな。小説には、実在するコロッケ屋さんが登場します。今年の夏、二度嵐山に行ったのですが、この小説を読む前だったので、コロッケ屋さんの存在を知らず・・・いつか食べに行きたいと思いました。
klti

私はコロッケ屋さんと鈴虫寺に聖地巡礼しました。

06/06 19:46
Melody

kltiさん、私もこの後、コロッケ屋さんを訪れました!美味しかったので、一日に二回行って食べました笑

06/07 09:11
0255文字
やじかな
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久しぶりの再読でした。 京都に伝わる(?)ブルームーンの伝説に導かれた高校生のお話。 おばあちゃんがとても心に残る言葉をたくさんくれます。圭一の周りには、本当に圭一のことをおもってくれている人がたくさんいるなぁと思う。 ハッピーエンドで終わるので、読後感もいいと思います。
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わっしゃーわさび
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ネタバレ何年も後にまた会えたのが印象的。
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よっこ
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おばあちゃんの、「心配事はトマトの木」の話に納得! いつか子どもに伝えようと、メモメモ…。 本を読むことで、普段 ふわぁと感じている事が言語化され、再認識するという事を実感した気がする。
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XERO@マフティー・ナビーユ・エリン
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なんか感動して心に残った本。いくつかの偶然が重なり合ってこの本に出会えたぜぇー!!
Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです

メッセージありがとう☺️💭読んだよ💭返信遅くなると思うけど整理できたら必ずお話しします😌🎶私もマフティと話したいけど平日忙しすぎる〜😆💦

11/14 22:03
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0255文字
Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです
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《あらすじ・感想》17歳の圭一は法事のため京都の嵐山にある祖母の家に泊まりにきていた。その夜、嵐山を歩いているとある泉に辿り着いた。その泉には傘で泉の水をすくう綺麗な少女がいた。彼女がいる目的はブルームーンが終わるまで泉で初恋の人を待つという目的があった。そんな彼女に惹かれていく圭一だがブルームーンはたったの4日。なぜブルームーンだけ彼女が現れるのか衝撃の結末にあなたはきっと涙するーーーー。ものすごく感動した。余韻もすごくて表紙も素敵。京都の街の雰囲気も伝わってきてとても美しかった。恋愛もの好きは是非。
Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです

感想がうまく書けなくてごめんなさい😞💦伝えたいことが多すぎて早口みたいになってしまいました💦

09/27 18:56
Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです

おつかれ様です😌✨✨

09/27 18:58
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Kentaro Tanaka
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お盆の夜、一気読み☆自分が主人公に取り込まれたように、世界に入り込んで読みました(^^)純粋だった頃の自分が思い出されて(笑)、懐かしく切ない気持ちになりました☆素敵に美しい物語でした。
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糸文
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★★★☆☆
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アウル
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ネタバレひと月に二度、満月が見られるブルームーンの八月。主人公は京都・嵐山にある祖母の家に帰省する事になる。一度目の満月で傘で泉の水をすくう少女と出会い一目ぼれしてしまい...な話。タイトル通りの内容でサクサクっと読みやすかった。秘密は分かりやすいが、少女に惹かれた主人公の一途な行動が良かった。そして何より祖母の教えてくれたトマトの木の話が印象に残ったわ。しんどくなったら思い出して実践してみようと思う。
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なにがし
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ネタバレタイトルがすでにネタバレだけど、夜の嵐山の様子が繊細で美しく表現されていた。普段は『俺』で内心では『僕』と自らを呼ぶ主人公の様子は彼の性格を物語っていた。(たまに会話文で乱雑されていたけど)おばあちゃんの言葉がとても良く、彼女自身がいい味を出している。『京都の街は色が変わる』表現や『トマトの木』のお話など。途中から、結末がなんとなく読めてきたけど、明かされていく真実に後半はぞくぞくした。嵐山や鈴虫寺、三条の河原沿いのスターバックスなど、前回観光したエリアが出てきて嬉しかった。1日かけて回ったのだけど(笑)
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oak23
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諸用で京都を通過だけする機会があり、なんとなく京都が舞台の本が読みたくなって手に取った。あくまで京都は背景で、京の魔物がナントカみたいな話ではないのだけど、描写が素敵だった。でもなんか読んでていずかったというか、直前に読んだ小説とのギャップで軽く読めちゃった感覚。お婆ちゃんの、トマトの話は印象深くて、しんどくなったら思い出したい考え方。
0255文字
キョートマン
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終始歯の浮くような表現ばかりで読んでいるこっちが恥ずかしくなった。まあでもこういう男が女の人から見た理想像なんだろうな。嵐山はしばらく行ってないし、卒業前にもう一回くらい行っときたいな。
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たっけ
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図書館本。おすすめです。青い月が似合う彼女が大好きな僕にとって、最高に素敵なラブストーリーでした。もうキュンキュンでたまりません! あぁ、あの頃に戻りたい… でももし戻れても、きっと僕には勇気がなくて、結局ダメダメなんだろうなぁ…。
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よっし~
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前半は展開がまどろっこしくて、何か良くあるボーイミーツガール的ストーリーかと思ってたけど、トマトの話から木一気呵成に畳み掛ける展開はとても良かった。後半、ずっと読みながら泣きそうになってた笑 とっても優しい時間の流れる小説だと思う。
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ponn
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青い月。泉のほとりに佇む月に照らされた美しい少女。君に出会う為に、君を見つける為に、君だけのために僕はここに来た。なんだろう、ボーイミーツガールで読みやすく。なんと言っても青すぎる。ブルームーンだけに。。すいません。。笑笑 それでもこの本はそれだけじゃない。心にそっと寄り添う言葉を教えてくれる。人に寄り添う優しい言葉をくれる。特に婆ちゃんの言葉。言葉の隅々に京都の優しい趣や魅力が隠れている。京都に行きたくなる。 私もブルームーンの夜にあの夢の続きへ。
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( ˊᵕˋ )
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ネタバレ世界観が綺麗で、展開としては流れがなんとなく読めて驚きはなかったけど、スラスラ読めたのが良かった
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にゃみ
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おばあちゃんがめっちゃいい味だしててよかった。トマトの話もすげーよかった。
にゃみ

そうそう、思い出したから書くけど京都パープルサンガがトリックの一つに使われていたのがサッカー好きとしては最初は間違ってるやんって思ってたけど間違ってなかったのがとてもよかったって書き残しておきたい。これは本当に大切

03/05 00:38
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しんしん
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ネタバレ生徒に借りて読んだ。泉での最初の出会いとおばあちゃんがブルームーンの伝説の話で、先の展開はわかってしまった。 しかし、夜に会うおばあちゃんを見て年齢の差に若い子は気が付かないのかな?というか、おばあちゃんも過去の入り口の経験がありそうだったから、もう少し違った伏線が絡めば面白かったかも。恋愛小説としては成立してるんだろうけど、色々と物足りなく感じたライト文芸でした。 おばあちゃんのトマトの木の話は良かった。
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こよみ
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あれ?ブルームーン??前にも読んだことがある気がするなぁーなんて思ってたら同じ作者さんのブルームーン1作品目のお話でした。なんだか、読んだことあるようなないようなであまり集中して読めませんでしたね~そして、最後のパラドックス?時系列がごっちゃになって苦手かもです。まぁ、最後ハッピーエンドでよかったよかった。
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tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
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ネタバレ青い月が輝く夜に 星を掬う君に恋をした。 「私は初恋の人を待ってるの」 彼女には、想い人がいた。 君と巡る京都の街。 募るばかりの恋しい想いが溢れでるほど、 僕は君のことを好きだと思った。 「ずっと君を、未来で待っている」 運命の糸がふたりを結ぶ時空を超えた恋物語。 評価☆ 4.0
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

ケイさん、コメントありがとうございます。ライトノベルに分類?されるみたいで、中高生になったおもいで読みました。ケイさんは『僕は明日昨日のきみとデートする』はご存知ですか?『僕は明日昨日のきみとデートする』とよく似たお話でした。

01/29 23:08
ケイ

タイトルは知っていますが、ライトノベルはきっと手に取らないかな。絶対にtototousennさんのレビューの数行の方が響きで来ると思う中高生になった思いでって、いいですね。

01/29 23:15
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0255文字
mikki
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さくさく読めた。舞台が京都ということで、雰囲気があったかな。ブルームーンの話は知らなかった。次がいつかわからないけど・・・気をつけておこう。
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ゆー。
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ネタバレ「『世界でたった一人の君へ』 高校生もしくは大学生が読むような恋物語。純粋+真面目な主人公だから読めたが、やってることが入れ替わらない『君の名は。』もしくは『時をかける少女』じゃなく、時をかける圭一で可もなく不可もない感じだった。 この物語、京都の地名や風情に助けられた気がする(後、お婆ちゃん)。足にわらじを履くお地蔵さまは、日本では鈴虫寺だけだそうで、そういうの知ると見に行きたくなる。せっかくの京都なので、龍安寺や貴船神社を題材として、2人の恋の続編を読んでみたい。」
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

ゆー。さん、読み終わりましたよ。『僕は明日昨日のきみとデートする』とよく似たお話だった。舞台も京都だし。

01/29 17:52
ゆー。

tototousennどの、さっそくでござるか。京都嵐山が物語に出てくると、近くの『風風の湯♨』を思い出してしまうんですよね。行ったことないけど 『…いや、ないんかいヽ(´・ω・`*)』

01/30 23:47
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0255文字
もけ
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ひとつきに二度、満月がくる”ブルームーン”の夜、"僕"は、泉の水をすくっている少女と出会う。パープルサンガって、まだあったっけ?と考えるあたり、私以外にもひっかかる人は絶対にいると思う。もうちょっと盛り上がってほしかった気もするけれど、楽しく読了。
0255文字
Nori
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ネタバレ一月に満月が2回あるブルームーンの夜は過去への入り口があるということで、時間の流れに翻弄される二人の恋物語。どことなく『君の名は。』を思い出させるけど、本作はもっとシンプル。サッカー好きな人ならパープルサンガに引っ掛かるんだろうけど、サッカー全く知らないので全然違和感なく読めてしまってた。ラストはハッピーエンドで6歳差なんて全然大丈夫だよね、きっと。
0255文字
miniso
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時を超えた恋が見事に実るハッピーエンドが良い。まるで梶尾さんのタイムトラベルロマンスのようで気に入った。この作家さんの本は、前々回読んだ「時間屋」を含めて先日まとめて4冊購入したので他のも気に入るといいんだけどな・・・
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バッチーン
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☆☆ 初恋のくだりが読めてしまったなぁ。京都好きなので読み切れた
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檸檬
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いちばん心に残ったのは、おばあちゃんと中村屋のコロッケでした。読んでて思い出したのは、ひかわきょうこのエイプリル・マジック(題名うろ覚え:ひかわさんのこのマンガ大好き)。 この作品(青い・・)ちょっと薄っぺらく感じてしまったのが残念。やはり中村屋のコロッケがこころに残ります。(パクパク食べたいな)
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ナギ
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ネタバレブルームーンに出会った2人の時を越えた恋愛物語です。特に波乱もないのでのんびりと読めます。お婆ちゃんが実は?ってオチなのかと思っていましたが、違いましたね。お婆ちゃんがブルームーンに詳しい理由が知りたかったです。
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はつばあば
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娘達の13参りに嵐山へ行きましたよ(^^♪。鈴虫寺も娘が連れていってくれたのを思い出しました。鈴虫寺の石の階段がきつかったなぁ・・そしてアベックさんと女性が多かった。婆付は娘だけやったかなぁと思い出が(^^;。この本の影の主役は婆ちゃんでしょうか(#^^#)。うちの孫がこの圭一君の年齢になるまで私の頭は健在でいられるでしょうか。この方の本これで3冊目、あと一冊あるのですが・・砂糖やケーキばかり食べているとちょっとハバネロのような物を欲してきました。さて次は・・
いおい     秋までに◎キロやせる

うちの娘はババ、オバつきでゾロゾロ行きました。

09/26 20:22
はつばあば

いおいさんちも?(笑)。そうですよね、無理に後ろを振り向かせるような事を言ったりして💛。ほんと「あの時」はもう三度目は無いだろうと思っていましたが後4年したら孫娘が渡月橋を渡ってくれるかも(#^^#)。娘の13参りの着物は母の着物を仕立て直し。孫はひいおばあちゃんの着物を着てくれるでしょうか(^^;。

09/26 21:29
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0255文字
いなにわ
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ネタバレ初読み作家さん。 読みやすいけど、盛り上がりにはかける。途中から斜め読み。ぼくは明日、昨日の君とデートするに少し似ていると思った。 トマトの木の話は良かった。 ハッピーエンドで良かった。
0255文字
『よ♪』
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青い月の装丁がとてもキレイです。8月のブルームーン(ひと月に満月が二回巡る)に森の中で出会った圭一と沙紀の恋。タイトルの"もう一度"は話の軸となる部分で読み進めると明らかになります。相手の気持ちを測りたい、笑顔が見たい、純粋な心が描かれて読後感の良い結末です。一方で、圭一のお婆ちゃんが優しくて聡明でスゴい!お婆ちゃん曰く──『心配ごとはトマトの木、心配すればするほど大きくなってしまうんやで。一人で心配したらあかん。一緒にトマトを食べてくれる人と心配するんや』ああ、ありがたや。惚れます、お婆ちゃん。キュン♪
いこ

『よ♪』さん、レビュー素敵~(*^-^*) 「キュンキュン俱楽部」本(^O^)/・・・ではない???どちらでもいいや、素敵すぎなので頂いていきます。

09/06 10:40
『よ♪』

いこさん、サクッと読めたのでちょっとお時間空いてるときなどに良いかも~♪"お婆ちゃん"、ちっちゃくて可愛らしいイメージ。そんなに出っ放しなわけじゃないんだけどなんか存在感あるんです。

09/06 10:50
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0255文字
相田うえお
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★★★☆☆20084【青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (広瀬 未衣さん)kindle版】ちょっとファンタジー入った恋愛小説でした。登場する彼も彼女も好感持てるんですよね。特に婆ちゃん、すげぇ〜んだよ!今でいう理系女子?婆ちゃんに何かを聞くと数学的理論に基づいた的確な説明でびっくり〜!しかも、優しいし、理解力あるし、トマトの木の話とか素晴らしいんです。ほんと、こんな婆ちゃんなら欲しい〜!後半は目頭がプチうるうるですよ〜。ちょっとだけ時間軸がややこしいんですけど、ほんと、優しさを感じる素敵な話でした。
相田うえお

【なるほどメモ】⚫️法事とは名ばかりで、喪服を着た親戚の飲み会だ。⚫️京都弁の、しょうもなぁ〜は、つまらない〜、か。⚫️なぉなぁ、次、あっちの店行かへん?そやな。行こか。これ、京都弁らしいけど、関東の人間には大阪弁と区別がつかん!⚫️婆ちゃんの声を聞くと、安心するんだよね。あ、いい婆ちゃんに限るよ。

08/12 16:41
0255文字
ゆなほし
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17歳の僕は、帰省した京都で「ブルームーンが終わるまでここで初恋の人を待っている」という不思議な少女に出会い惹かれていき…。泉の水をすくう傘、星の髪飾り、渡月橋にかかる青い月…描写が丁寧で美しい映像を見ているかのように読み進める事ができた。青く、蒼い京都で見つけた狂おしい程のひと夏の恋。とても好みの作品で、素敵な物語にぴったりな美しい表紙絵も、また素晴らしい。僕が感じる違和感の正体については薄々気付いてしまうが、読後は目を閉じてそっと胸にしまっておきたくなるような儚さを持った良い作品だった。
0255文字
しん。
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もう少し最後に盛り上げて欲しかったなぁ。
0255文字
結衣
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☆☆☆
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あやか
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88-'20 装丁が好みで手に取る。ひと月に二度、満月が見られるブルームーンの8月。圭一が京都にある祖母の家に帰省中、満月の夜に森の中で沙紀と出会う。楽しい時間を積み重ねる二人の複雑な思いと、ところどころで圭一が感じた違和感が最後に繋がって、遠回りしたものの、悲しい結末で終わらなくて良かった。舞台京都の描写も、あまり知らない私にも伝わる筆致力。京都旅行行きたい…。
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