形式:単行本
出版社:小学館サービス
そう、最上静香の物語は大変素晴らしかった。アイドルという夢を持ち続け、そして自らをごまかせない程の強い情熱を持つ彼女を見て、変わっていく春日未来、そしてそんな彼女達に刺激を受けて、アイドルとして華咲く伊吹翼、北沢志保の活躍も素敵だった。ミリオンライブの数々のアイドルが本当に魅力的に描かれ続けていた。限定版についていた楽曲もどれも素晴らしかった。一番の私のお気に入りはアイルだが、今回の『君との明日を願うから』はラストにあまりに相応しい。
最終巻限定版では画集がついているが華麗なカラーイラストの数々、またボツネームなどは感涙を禁じ得ない。マーベラス。ていうか端的にみんな読んで下さい。本当に素晴らしい作品でした。ミリオンを知らなくてもミリオンを大好きでもきっと楽しめる。終わったことがこんなに寂しいのは久々だ。是非に是非におすすめしたい。
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