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メフィストの漫画 (講談社文庫 き 67-1)

感想・レビュー
52

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緋莢
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タイトル通り、『メフィスト』に掲載された喜国雅彦「ミステリに至る病」、国樹由香「国樹由香のあにまる探偵団」を収録した本(「10幕の喜劇」、「AはA氏のA」など 『メフィスト』掲載以外のものもあります)単行本が2005年発売で、この文庫本が2016年発売(多分、『本格力』の単行本発売関連)。11年も空いたので、作家の愛犬や愛猫を紹介する「あにまる探偵団」に関しては「愛犬・愛猫のその後の話」で、全員が紹介されている訳ではないですが、ほとんどが旅立ってしまっているのも仕方ないですね(続く
緋莢

「ミステリに至る病」は、初回から「イメクラ パノラマ館」と、なかなか濃いもので、探偵小説麻雀マージャンをやる福本伸行風の人々や、探偵カードバトルゲームが登場する東海林さだお風の人々などがあり、笑いました。「乙一と乙葉が夫婦で、離婚したら乙一のペンネームが変わってしまうのでは?」 というネタがありましたが、離婚した訳では無いですが(当たり前)、本当に乙一のペンネームが変わってしまうという (正確には、別ペンネームをいくつか使うようになった)(続く

07/06 17:09
緋莢

ちなみに、「今日から名探偵 ぼくらの推理小説」に登場する 坂東善博士と、りっちゃんは、『本格力』のメインとなるコーナーにも登場します(リストラされた、すいくんが不憫) 解説は大森望。喜国雅彦、国樹由香夫妻がミステリ作家に紹介したのが大森望らしい。そういうのも含めて、 正に「どんぴしゃりな解説」でした。

07/06 17:09
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裏竹秋
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うーん。いかにも喜国さんの漫画はミステリオタク臭がプンプンするが、ミステリ好きには垂涎ものでも、ふつうの漫画としてはおもしろくなかったな。下ネタ多いし、裸多いし、ぴんとこないし。むしろ奥さんの国樹さんの漫画のほうが好き。北村薫の猫エピソードとかおもしろかったもん。でも売れっ子ミステリ作家ってみんな豪邸ね。笠井潔なんかどんだけ郊外なのよ。あと森博嗣の地下室エピソードも気になるわ。
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のんちゃ
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単行本から文庫化まで11年、買ったまま放置して5年ほど。やっぱりこの界隈のひとたちの話はおもしろい。
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きくち
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ネタバレなぜ購入したのか全く記憶にないが、家にあったということは私が購入したのだろう。ごりごりの本格ミステリ愛と古書ネタ、そして動物に癒される1冊。個人的に「大沢ゴールドとピンクお姉ちゃんズ」で爆笑しました。
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にやり2世
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もう何回読んでも声出して笑う。
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トリオネア
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ミステリや推理探偵ものはあまり好きなジャンルではないので、面白さもなく元ネタもよく分からないが何となく読める漫画だった。後半は作家さんの飼っている犬猫訪問漫画。
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nadaha
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ものすごくニッチな漫画であることは間違いない。画風がモロに昭和~平成初期って感じで、自分が漫画を読み始めた頃の雰囲気を思い出せてちょっと懐かしかった。最初の方の漫画は本格パロみたいな感じなのにだんだんと古本屋でヴィンテージの推理小説を探す話になってくので、あまりついて行けない部分もあった。講談社といえばミステリ、というのはメフィストの功績も大きいんだな。推理作家はどうしようもないのばかりだという印象があるけど、同業者たちからするとそうおかしくはないんだな。やたらとみんなペットを飼ってるのも不思議。
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にやり2世
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何回読んでも楽しい。元ネタが分からないのもあるけど、ミステリを読み続けていればいつか分かる日が来るはずだから調べないでおこう。
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風鈴
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本格愛に溢れてて、楽しんで読めました。久しぶりに笑えたような気がするので。あにまる探偵団も楽しかったですし、ミステリに至る病も。
風鈴

喜国雅彦さん夫妻はメタル夫婦ですね。そう言えば。それも楽しい要素です(笑)

11/14 20:50
0255文字
tamy
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あにまる探偵団狙いで読む。夫婦漫画家?喜国さんと国樹さんによる本格ミステリのパロディ漫画&ミステリ作家ネタ漫画。喜国さんのは、オゲレツという懐かしいニュアンスがぴったり、にやけたり大笑いしたり、人前では読めませんね。解らない元ネタもあって、自分としては笑える本格学習教材(๑˃̵ᴗ˂̵) 国樹さんのペット訪問記に萌えました。お気に入りサンに教えてもらった一冊。法月さんの猫(みどろちゃん)に会えた!しかも、有栖川綾辻北村ペット達にも!感謝です!
tamy

特に面白かった:病の10 たのしい絵手紙、病の12 すっ天々 ミステリ好きの怪男児、病の12 ミステリー・トレイン、病の13 ジューゾー君

09/16 16:31
0255文字
bluemint
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雑誌メフィストに連載されていた本格推理パロディマンガ。本格もメフィストも大好きなので楽しんだ。パロディなので一編は短く物足りなさはあるが、数が多いからいいや。おまけ?の由香さんの、新本格推理作家が飼っている動物を訪ねる漫画もとても良い。幅広い交友関係が偲ばれる。
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あああ
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うわお、すごいですね……!内容が濃すぎて、わかんない人にはさっぱり分からないでしょう。私は一応ミステリー好きであるつもりですが、わかるネタは7分の3くらいです。それでも、自分が知ってる本とかキャラが出てくるとめっちゃ嬉しくなります(笑)私もミステリー好きとしてまだまだだな、と感じました。完全なるミスヲタ向けの作品ですね、これは。
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にやり2世
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前よりも早く読了できたのに、2回目も初読のように笑って笑って笑った。私がもしミステリ好きじゃなければ手にとってなかっただろうけど、それでもミステリに興味がない人はどう読むのか?と考えてしまう。理解できるのか、知らなくても楽しめるのか…などなど。自分は知って楽しめる側の人間でよかったよ。
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SEI
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ネタバレ05年に出た本の文庫化。漫画家夫妻である両著者が、ミステリを茶化したギャグ漫画と新本格作家の犬猫紹介漫画を書いたもの。茶化すにもネタ元を分かっていないと笑えないし、ペット紹介にしろその作家を知らないと楽しめないだろうから、かなりマニア向けと言えるのかもしれない。 とはいえギャグは若干古びているとはいえギャグとして楽しめるし、ペットはペットで素直に可愛く描かれている。 ミステリ読みとしてそこにちょっとしたアイデアのようなものを読み取れれば十分だろう。
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東森久利斗
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漫画でしか表現できないトリックで爆笑必須の「ミステリに至る病」、大御所ミステリ作家の愛犬家、愛猫家ぶりが血にまみれた本格ミステリーで荒んだ心を癒すお宅訪問ルポ「あにまる探偵団」が最高。有栖川有栖、綾辻行人、小野不由美、京極夏彦、森博嗣など、豪華大御所作家陣が多数登場、いつもながらの傍若無人な人間関係、人脈には驚くべき。
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Gen  Kato
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再読。前半、喜国さんの最高にしょーもない(ほめてます!)ギャグで笑い、後半は国樹さんの作家さん訪問でほっこり。
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旅本 泉
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喜国さんによる本格ミステリと古本に関するパロディ「ミステリに至る病」と、 国樹さんによる、推理小説作家の飼っているペットを取材した「あにまる探偵団」から成る一冊。 喜国さんのパロディを見てると、推理小説に対する愛着が凄くて、ニヤニヤしながら読みました。 一方国樹さんの推理小説作家のペット紹介は、可愛らしい絵と作家の親バカ(?)ぶりが見れて楽しかったです。それにしても推理小説作家はネコがお好きな方が多いようですね♪
0255文字
にやり2世
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それほどミステリ読んでたつもりはないのに元ネタがほとんど分かって笑いまくった。元ネタを知らないものは、笑いより「そーなのかぁ」と物知り気分がくる。楽しかった。
0255文字
ヒロくま
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ミステリーのパロディ漫画か面白かったし、作家さんのお家のペット訪問も面白かった。ミステリ伊呂波歌留多は笑ったー。
0255文字
takahiko
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ネタバレマニアックなミステリネタ満載の「ミステリに至る病」と本格ミステリ作家の愛犬・愛猫に会うべくお宅訪問する「あにまる探偵団」による作品集。「ミステリに至る病」ではもとネタが判らないのも有りましたが、十分楽しめました。お気に入りは「街角」と「男のミステリ」です。
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mhsr
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探偵小説をネタにした作品集。相当知識がないと完全にはわからない(もちろん私も)が、それでも本格推理好きなら結構笑えて楽しめると思う。各作家のコーナーも面白い。マニアならオススメ。
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ぐりとぐら
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ミステリのパロディやら、本棚探偵的なコミック、ミステリ作家のペットを取材したお宅訪問など、盛りだくさん。面白かった。
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ハンナ
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ずっと欲しくて、職場で担当棚なので勝手に入荷(笑)。最近、IN★POCKETであにまる探偵団が復活されているようだったので、この文庫にも興味を持ったのでした。勝手に旦那さまは評論(文)だけかと思いきや、ご夫婦で漫画家さんだったのねー。本格の有名作家さんのペットと奥さまが登場して、ファンとしてはニヤニヤしながら観てしまう~。喜国さんの漫画は、ネタが濃すぎて笑えないところもあったなー。でもカイジのパクリの絵柄であった、探偵小説マージャンはやってみたいかも。もっとこうしたミステリに特化した本が出ないかなー。
0255文字
ニコ子
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「あにまる探偵団」が超ツボにはまって、すごーっく楽しんだ。 作家さんたちの猫愛がステキ。
0255文字
まつじん
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文庫本は文字が小さくて読みづらいね。
0255文字
白玉つむぎ
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人生初のサイン本として購入。よかった・・・ミステリネタ、古本ネタの大連発。読んだ後必ず自宅本棚のミステリに手が伸びてしまう蠱惑の徹夜本でした。ペットの漫画もよかった!
0255文字
chobi
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いしいひさいち氏のミステリー漫画も、好きなんですけどね。元ネタがわからないものもあったり。国樹さんのアニマル漫画好きです。国樹さん書くところの喜国さんと喜国さんの 自画像の差にまだ慣れない…。
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Kazuo Ebihara
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本書は、2005年に刊行された同名単行本の文庫化。 小説現代の増刊号『メフィスト』に連載された 喜国さんによる本格ミステリと古本にまつわるパロディ「ミステリに至る病」と、 国樹さんによるミステリ作家とペットとの関係をレポートした「あにまる探偵団」 を中心に編まれています。 これがきっかけとなり、 喜国さんの名作『本棚探偵シリーズ』が生まれたようです。 メフィストフェレスは、悪魔のこと。 「飯食うと増やす」は、悪魔の言葉。嗚呼。
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黒い森会長
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マンガは基本的に選ばないのだが、どう考えても読後感が活字を読んだときの感覚になる。古本パートは今は亡き、友人を思い出した。
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縛の場
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ネタバレめっちゃ笑った。/テメーは「D坂の殺人事件」の錯覚トリックか――――!?/馬場だ/「百万円はどこに!?」/ざわ‥ ざわ‥/さあ 出ろ 「白樺荘事件」!!/「読了」だ 読んだことのない本は全部0ポイントになるんだ/綸太郎は寝て待て/鬼貫の居ぬ間にアリバイ/見立てから出た侘寂/ブラックも妖怪を手下にすれば? 気の良い彼らにそんなことはさせられません/犯人は全裸の松崎しげるでーす/あとはとにかく猫がかわいい。新本格作家みんな猫大好きっ!
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テツさん
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ネタバレ喜国雅彦と国樹由香夫妻のコミック集。『ミステリに至る病』、『あにまる探偵団』などを収録。【感想】喜国さんのほうは絵柄が懐かしいなという感じで面白さはほとんど伝わらなかった。国樹さんのほうはペットを通してのミステリー作家さんの普段のイメージとは違う顔が見えて非常に面白かった。
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NOB
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これ、ほぼ雑誌掲載時に読んでたけど、改めて読んでも面白い。活字の中のマンガだからか、息子もここだけは読んでたな~(^o^)
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HK
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前半は喜国雅彦によるマニアックなミステリパロディマンガ、後半は国樹由香による本格ミステリ作家ペット訪問マンガ。個人的には喜国のミステリパロディは最高で、国樹のペットマンガはあまり乗れず。ただ真逆の感想になる人もおそらくたくさんいる。
0255文字
かっこー
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ネタの宝庫。
0255文字
紅藍
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ネタがマニアックな上に古本ネタも混じっているから始末に負えない。あと自分が意外と下ネタ無理なのが分かった。
0255文字
のっち
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☆☆☆「本格力」が面白かったのでこちらも購入。確かに喜国さんの「ミステリに至る病」などはなかなかマニアック。だが、本格マニアには笑えるネタで溢れていることは間違いない。
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阿部義彦
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ちょっとボヤかせて!この本講談社文庫新刊なのに無視されすぎで手に入れるの苦労したわ。行き付けのあ〇みBooksではたった1冊のみで今度買おうと思ってたらもう買われて再入荷も無し。丸善ではそもそも仕入れてません。何とか市内の中堅書店を講談社文庫の棚だけみて廻り他の新刊平済みその間だに辛うじて棚差し2冊の1冊を購入。ふう、苦労したわ!本格ミステリねたの喜国さんのエロギャグ漫画です。下ネタ満載です。それと奥様のミステリー作家の家のペットをレポートした「あにまる探偵団」がセットになって良い毒消しとなってます。
0255文字
NOJI
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もっと喜国さんのマンガが読みたかったな。 国樹さんの絵はかわいいけど少し美化してるのが駄目なんだ。
0255文字
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メフィストの漫画 (講談社文庫 き 67-1)評価93感想・レビュー52